エアコンのコンプレッサーの部品から、レアアースを含む磁石を取り出すための装置=6日、千葉県松戸市(渡部一実撮影) 日立製作所は6日、パソコンのハードディスクドライブ(HDD)やエアコンのコンプレッサーから内部に含まれるレアアース(希土類)を抽出し、再利用する技術を開発したと発表した。使用済み電気機器からレアアースを含む磁石を取り出し、磁石の中からネオジム、ジスプロシウムなどのレアアースを分離する。2013年をめどにリサイクル事業を本格的に開始する。 開発したのは、HDDやコンプレッサーを切断、分解し、レアアースを含む磁石を取り出す装置と、粉状に砕いた磁石の中からレアアースだけを抽出するための特殊媒体。特殊媒体はレアアースとの親和性が高い金属を溶かしたもので、磁石の中からネオジム、ジスプロシウムだけを取り出せるという。 日立は2008年から独自にリサイクル技術を研究。09年10月には国の補助
駅長の合図で出発する「天草バイオディーゼルカー」=熊本市のJR熊本駅 家庭から出る廃油でつくったバイオディーゼル燃料(BDF)で走る列車「天草バイオディーゼルカー」の試験運行が6日、熊本県のJR三角線の熊本―三角間で始まった。BDFによる列車運行はJR九州では初めて。通常使っている軽油より二酸化炭素の排出量が少ないという。15日まで1日2〜7往復する。 試験運行では、BDF5%と軽油95%の混合燃料を2両編成のうち1両で使用。不具合に備え、もう1両は通常の軽油100%燃料を使う。BDFは、家庭の廃油を集めて再利用している同県天草市から廃油の提供を受け、専門業者に精製してもらった。 JR九州によると、10日間でBDF2200リットルを消費する予定で、同量の軽油を使うより二酸化炭素の排出量を約250キロ減らせるという。
インストールするだけでインクの使用量を削減する有料ソフト「inksaver」の無料版が公開されました。印字品質はそのままで通常の印刷よりもインクが約1.2倍長持ちします。 インクの金額や年間使用予想本数を入れることで「節約した金額(推定値)」を算出するなどの機能もあり、専用サイトにて2010年12月2日(木)より2011年1月31日(月)までの期間限定で無償提供されています。ダウンロード後の使用期間は無制限です。なお、Windows XP以降の32ビット版および64ビット版のWindows OSに対応しています。 年賀状シーズンへ向けてインクを節約したい方は以下から。無料ソフト「インク節約!印刷コスト削減!inksaver - インクセーバー | ホーム」 http://free.inksaver.jp 上記ページ内「今すぐダウンロード」をクリック 「メールアドレスのご登録」の下にあるチェ
山口県水産研究センター(山口市)が、赤潮を用いたアサリの稚貝育成に取り組んでいる。漁業被害をもたらす「海の悪役」をエサにしてアサリを育てるという大胆な発想で、全国でも初の試みだ。各地でアサリの人工種苗の研究が進められているが、エサが少なくなる梅雨時期の成長鈍化が長年の課題だった。センターは「今回の研究で光明がさした。資源回復につなげたい」としている。 稚貝育成に用いられるのは、県内で発生する赤潮の主要な原因である「ヘテロシグマ・アカシオ」。九州南部で被害が相次ぐ「シャットネラ」よりも毒性が比較的弱く、梅雨期でも培養できる。県内では真夏を除いた5~11月に発生しやすく、1ミリリットルあたり5000個以上で注意報が発令される。今シーズンはヘテロシグマによる警報、注意報が県内の瀬戸内海側で計3回発令された。 赤潮は養殖魚が死ぬといった被害を出すが、アサリなどの二枚貝はむしろよく肥えるといった通説
海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日本人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座
世界気象機関(WMO)は11日、南米ペルー沖の海面水温が低くなるラニーニャ現象が少なくとも来年3月ごろまで続き、今後4〜6カ月間はさらに活発化する可能性があるとの予測を発表した。 WMOによると、ラニーニャは今年6〜7月にかけて観測され、8月ごろから活発化。日本の酷暑やパキスタンの洪水など異常気象を引き起こす一因になったとみられる。一般的には、日本やアフリカ大陸南東部などで12月から翌年2月にかけて、平年より気温が低くなる傾向がある。 今年4月まではペルー沖海面の水温が逆に高くなるエルニーニョが観測されている。WMO当局者は「二つの現象が頻繁に観測されたり、活発化したりするのは地球温暖化も影響している」としている。(共同)
米航空宇宙局(NASA)が公開した太陽観測衛星「SOHO(Solar and Heliospheric Observatory)」による太陽の画像(2010年8月1日公開)。(c)AFP/NASA 【10月8日 AFP】太陽活動の衰退期は、予想されてきたほど地球の冷却化に貢献していないとする研究結果が7日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 太陽活動は11年周期で活発期と衰退期を繰り返すことが知られている。理論的には、衰退期に、地球に到達する放射線量は減少する。 ところが、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)のジョアナ・ヘーグ(Joanna Haigh)教授主導の研究チームが2004~07年の衰退期に衛星データなどを分析したところ、紫外線放射は減少していたものの、可視光放射は予想に反して増加していた。 このことは、地球温暖化が人
前の記事 フカヒレ需要急増で、サメが絶滅の危機(動画) 刑務所内の電子機器:画像ギャラリー 次の記事 「水で動く」電動自転車 2010年10月 5日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Charlie Sorrel 米SiGNa Chemistry社の電動自転車は、燃料電池を動力とし、1回の充電で約97キロメートルを走行する。さらに印象的なのは、この自転車は水を動力とするのだ。 SiGNa社は実際には燃料電池のメーカーであり、同社が自転車展示会『Interbike International Trade Expo』に出展するこの自転車は、同社の燃料電池技術を示すための見本品だ。 同社の燃料電池では、砂のような粉末状のナトリウムシリサイド(NaSi)を使用している。このナトリウムシリサイドを水に加えると、「即座に水素ガスが発生」し、この水素が電気を生成するために使用される
これは良いアイデアなのでは。 RecycleMatchでは、廃棄物が出る企業と、その廃棄物をリサイクルできる企業を結びつけるマッチングサイトである。 もちろん企業によっては、すでにきっちりリサイクルしているところもあるだろうが、なんとなく昔ながらのルーチンに流されてリサイクルをうまく出来ていないところもあるだろう。 気になる廃棄物がある企業はこのサイトで検索してみてもいいだろう。 このサービスを使うかどうかは別として、そうした悪習慣を見直すきっかけになるかもしれないですな。
☆ 太陽の影響? なんか古い釣り針垂らされたので食ってみる(ぱくっ、ぼりぼり)。 _ ・「ついにNASAが認めた!地球温暖化詐欺!」(ハム速) _ →これの元記事:Dailytech.comの2009年6月4日の記事。 この記事は確かに「人為的ではない」(not man)と銘打っている。 ところが、太陽による影響幅は0.1℃、とも書いてある。変だな。 _ そのDailyTechの記事からリンクされている元ネタにさらに飛ぶ。 →さらに元の記事:ScienceDailyの2008年5月12日の記事。 この記事では、「人為的ではない」などとは書いていない。さらに、太陽による影響幅は0.1℃程度と見られる一方、ここ1世紀の気温上昇量は0.6℃だと書いている。少なくとも残りの0.5℃(以上)は太陽以外が原因だということで(IPCC報告とも整合する)、DailyTechの記事タイトルはまるで逆の内容に
Blog: Science NASA Study Acknowledges Solar Cycle, Not Man, Responsible for Past Warming Michael Andrews - June 4, 2009 9:37 AM Print 148 comment(s) - last by pvandyke.. on Jun 16 at 5:52 PM Recipient E-mail Sender E-mail Please input the letters/numbers that appear in the image below. (not case-sensitive) Past studies have shown that sunspot numbers correspond to warming or cooling trends. Th
コケが重金属廃水を浄化する(1) 2010年9月24日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 生物の持てる力を環境技術に活用しようという動きが広まっている。独立行政法人理化学研究所と、DOWAグループが共同で開発しているのは、コケを利用した重金属廃水処理システム。工業原料以上の鉛蓄積能力を備えたヒョウタンゴケが見つかったことで、事業化も展望に入ってきた。研究とビジネス展開について、理化学研究所の井藤賀操博士、榊原均博士、DOWAテクノロジーの中塚清次博士、川上智博士にうかがった。 鉛だけを取り入れるコケが見つかった! 野山で観察されるヒョウタンゴケの茎葉体。なお、浄水装置に使われるのは糸状の原糸体である。(写真:James K. Lindsey) ──重金属を含
独立行政法人物質・材料研究機構 NIMS 材料信頼性センターは、酸化亜鉛コーティング膜の結晶配向性をうまく制御すると、大気・真空・油中のあらゆる環境下で低摩擦特性を有することを発見した。 独立行政法人物質・材料研究機構 (理事長 : 潮田資勝) 材料信頼性センター (センター長 : 緒形 俊夫) 微小材料工学グループの後藤 真宏 主幹研究員は、同グループの土佐 正弘 グループリーダーならびに笠原 章 主幹研究員と共に、酸化亜鉛コーティング膜の結晶配向性をうまく制御すると、大気・真空・油中のあらゆる環境下で低摩擦特性を有することを発見した。また、油中において荷重が大きくなると摩擦係数が小さくなるという通常とは異なる不思議な特徴を有することを明らかにした。 地球環境・エネルギー問題が深刻化するなか、自然エネルギーによる発電が重要視されると同様に省エネルギー技術の開発も期待されている。有力な省エ
東京でクルマに関するテクノロジー、メカニズム、ブランドに関する調査や研究、評価、資料・原稿制作などを行うグループ。過去から現在までのクルマに関わるハードウエアやソフトウエアを幅広く研究、調査している。 この8月末にプジョーは世界初となるディーゼルエンジンとモーターを組み合わせた3008ハイブリッド4を発表した。 3008ハイブリッド4は、2008年のパリサロンでコンセプトカー、プロローグ・ハイブリッド4が原型で、その1年後の2009年のフランクフルトモーターショーで3008に搭載し量産前提モデルとしてベールを脱いでいる。 今回発表された3008ハイブリッド4は完全な市販バージョンで、来春にはヨーロッパ市場にデリバリーされる計画だ。 3008ハイブリッド4の開発コンセプトは、優れた環境適合性と高効率性、ドライビングプレジャーの両立である。またプジョーは、この3008ハイブリッド4はクロスオー
東京でクルマに関するテクノロジー、メカニズム、ブランドに関する調査や研究、評価、資料・原稿制作などを行うグループ。過去から現在までのクルマに関わるハードウエアやソフトウエアを幅広く研究、調査している。 9月2日、三菱自動車はパジェロにポスト新長期規制をクリアした4気筒3.2Lのディーゼルターボエンジンを搭載して発売した。 国内では、世界一厳しい排ガス規制であるポスト新長期規制をクリアしたのはメルセデスベンツE350ブルーテック、M350ブルーテック、日産Xトレイル・ディーゼルについで3番目となる。 周知のようにメルセデスベンツは、酸化触媒+DPFと尿素水(アドブルー)を噴射してNOxを還元するSCR還元触媒を装備し、日産は酸化触媒+DPFとリーンNOx触媒を採用している。 三菱は古くからディーゼルエンジンを重視しており、時代に合わせた技術開発を行ってきたが、今年に入ってヨーロッパ向けアウト
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