スーパーなどで普段、何気なく目にする価格表示。これには、私たち消費者の購買欲を刺激して少しでも売り上げを伸ばすため、「いかに買わせるか」という色々な工夫がなされています。 例えば、「端数価格」、「大台割れ価格」が有名です。500円や1,000円といった切りのいい数字ではなく、498円や980円といった半端な価格にわざと設定したり、ケタを下げることで消費者の割安感を高め、購入を促すと言われています。末尾に「9」がよく使われるアメリカの価格表示には、この他にも心理テクニックが隠されているそうです。 冒頭画像の値札表示をご覧ください。金額を表す数値だけで、通貨ドルを表す記号「$」などは明記されていません。 コーネル大学の研究者は、「(メニュー表記に)ドル記号を使用しない場合の方が、客はより多くのお金を使う」というレストランで行った調査結果(英文)を公表しています。ネタ元によると、「$2.99」は
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