最近mrubyにコミットしているので自分の活動をまとめます。 mrubyを小さくした話 mrubyでは、文字列の扱いはシンプルにchar*を構造体でラップしていました。 struct RString { MRB_OBJECT_HEADER; mrb_int len; union { mrb_int capa; struct mrb_shared_string *shared; } aux; char *ptr; }; そのため1つの文字列毎に、構造体分と文字列分の2回のmalloc/freeが発生していました。 ここでCRubyのRStringを見てみます。 #define RSTRING_EMBED_LEN_MAX ((int)((sizeof(VALUE)*3)/sizeof(char)-1)) struct RString { struct RBasic basic; union {