NXP社の PCA9622DRを搭載した、I2C 接続の16ch LEDドライバ基板です。PWM制御によるLEDの明暗も表現できます。 基板にはLEDも搭載しているので、I2Cバスに繋いでコマンドを発行するだけで、16個のLEDが滑らかに光ります。このLEDは、等間隔に4x4のマス目状に配置されています。 詳しい制御の方法は、メーカサイトおよびPCA9622DRのデータシートを参照してください。 ◆ 製品仕様(IC の主な機能) 動作電圧 2.3V~5.5V 16chの独立したLEDポート LEDポートのアウトプットイネーブル機能を搭載 各ポートはon/offおよび256段階(8bit)のPWM階調制御が可能 各ポートの独立制御/グループ制御が可能 基板上に、16個の赤色LEDを搭載 LED ポートは100mAの吸い込み能力 基板には、外部ドライブ用信号ピンを搭載 インターフェースはI2C
PyConで行われた開発スプリントでMicroPythonを触ったので忘れないように導入の仕方をメモしておきます。 環境はUbuntuを使って説明したいと思います。 今回使ったのはSTM32F4Discoveryというボードです。 STM32F4DISCOVERY: マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販 電源とパソコンとの通信用でMicroUSBケーブルとMiniUSBケーブルが必要です。 まず、STM32F4Discoveryのファームウェアを書き換えるので、gccのクロスコンパイラを入れます。 GNU ARM Embedded Toolchain : Terry Guo $ sudo add-apt-repository ppa:terry.guo/gcc-arm-embedded $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install g
既存の組み込み Python と違い、マイコン上でスクリプトのコンパイルまでやってしまうらしいスグレモノ。 昨今話題 http://www.slideshare.net/hktechno/micro-python-python メインサイトはここ http://micropython.org/ ソースそのほかはここ https://github.com/micropython 安価な Cortex-M4 評価基板(STM32F4 Discovery)で動作する→ https://github.com/micropython/micropython/wiki/Board-STM32F407-Discovery 必要な環境(@Windows) MinGW,msys をインストール (Unix 式 make のため。Cygwin や他の互換 make でもよいと思われる) CPython をイン
秋月電子でSTM32F4DISCOVERYを買ったので、Mac OS X(Maverics)上に開発環境を構築してみた。 STM32F4DISCOVERYはCPUとしてARM Cortex-M4をコアに持ったSTM42F407VGT6をもったワンボードマイコンである。1MB Flash ROMと192KBのRAMを積んで\1,650というのは安い買い物である。 開発環境構築の流れは、MacでSTM32F4-Discoveryの開発環境を構築してChibiOS/RTを動かすのサイトを参考にした。このサイトに従って、arm-none-eabi-gcc, arm-none-eabi-gdb, openocdを順にインストールしていく。 arm-none-eabi-gcc GNU Tools for ARM Embedded Processorsより、ARMコンパイラとしてarm-none-eab
Micro Pythonは、マイコンに最適化されたPython3実装です。ちなみにPythonでよく使われる標準の実装はCPythonで、他にJavaで記述されたJythonや.NET上の実装のIronPythonがありますが、その一種です。 マイコンで動くプログラムを書く場合はC/C++が一般的に用いられますが、インタプリタ言語をマイコンで動かすプロジェクトもいくつかあります。マイコンはパソコン上で動かす場合と異なり使用できるメモリサイズが厳しいので省メモリで動くように実装したものがよく使われ、MicroPythonの他にRubyの実装であるmrubyが有名です。 今回、Micro Pythonが動くマイコンボードを手に入れ、実際に動かしてみたのでレポートしていきます。 ハードウェア MicroPythonが想定しているマイコンボード一覧を見ると、恐らくARM Cortex M4のマイコ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く