9月5日、中国がほぼ2年にわたり繁殖向け米国産鶏の輸入を禁じていることで、国内の鶏肉供給を脅かし、少なくとも過去10年で初めての鶏肉不足が発生した。写真は上海にある食肉処理場に吊るされる鶏。2013年4月撮影(2016年 ロイター/Stringer) [北京 5日 ロイター] - 中国がほぼ2年にわたり繁殖向け米国産鶏の輸入を禁じていることで、国内の鶏肉供給を脅かし、少なくとも過去10年で初めての鶏肉不足が発生した。また、鶏肉の価格高騰も招く恐れがある。 世界第2位の家禽(かきん)市場である中国は、白羽ブロイラー生産において、輸入種畜に依存している。このブロイラーはファストフード・チェーン店で使用されるもので、中国の鶏肉供給の半分以上を占めている。
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