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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (20)

  • 【中東旅行記/5】ヨルダン・ペトラ遺跡の砂漠感 - チェコ好きの日記

    中東を中心に旅していた旅行記の続きです。前回分は以下。 aniram-czech.hatenablog.com リアルタイムの旅行記はnoteで書いていました。 旅の製図法|チェコ好き|note 下記のようなルートで旅行をしていたのですが、タンジェ→シャウエン→マラケシュと進んだモロッコ編が終わり、カサブランカの空港からアブダビの空港へ飛び、そこからヨルダンの首都アンマンに到着したところからが今回です。 アンマンの空港からバスで4時間くらい? ペトラ遺跡のあるワディ・ムーサへ向かいます。アンマンの空港からバスステーションまでの行き方に関する情報がネット上はもちろん地球の歩き方などを読んでもよくわからず、どうなることやらと思っていたのですが、空港から出ているタクシーの運転手さんに「ペトラ行きのバスが停まるとこ! ジェットバス!」みたいなことをいえば連れてってくれました。バスは早朝6時の出発で

    【中東旅行記/5】ヨルダン・ペトラ遺跡の砂漠感 - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2016/06/08
     ( パルミラ。いいですね。いまは残念なことになってますが。)
  • 正義も悪も区別なし/メキシコ麻薬戦争のドキュメンタリー『カルテル・ランド』 - チェコ好きの日記

    先日、TBSの『クレイジージャーニー』で犯罪ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんによるメキシコ潜入取材の様子が放映されていましたね。そのへんの道路に拷問を受けた(と思われる)死体がフツーに転がってるという、ちょっとありえない映像でしたが、そういう地域がメキシコの一部にはあるみたいです。 なぜメキシコの一部地域はそんなに治安が悪いのかというと、麻薬の製造や密輸を行なうカルテルが、このあたりを支配しているからです。そして、丸山ゴンザレスさんが潜入取材を行なったまさにその地域を舞台にしたドキュメンタリーが、マシュー・ハイネマンの『カルテル・ランド』。 今回は、『カルテル・ランド』初日・ゴンザレスさんのトークショー付き回を観に行ってきたので、これの感想文を書きます。 メキシコ麻薬戦争とは お願いだから、「メキシコ マフィア」でGoogle検索をしないでほしい。— 下津曲 浩 (@shimotsu_)

    正義も悪も区別なし/メキシコ麻薬戦争のドキュメンタリー『カルテル・ランド』 - チェコ好きの日記
  • 神様は遠くにありて想うもの - チェコ好きの日記

    初めて訪れたヨーロッパの都市は、チェコのプラハだった。パリを経由して飛行機が空港に着いたとき、時計は23時をまわっていた。空港の無愛想なおばさんからタクシーの乗り場を聞き出して、私は車の窓から、初めてヨーロッパの街並みをその目で見ることになったのだった。 語学のテキストでしか見たことのなかった文字が、現実の看板や標識としてその場所にあることが不思議だった。石造りの重厚な橋は、東京にもありそうななんてことのないネオンを、見たこともない光のように輝かせた。プラハは決してニューヨークのような大都会ではなく、野心とか、成功とか、そういうギラギラした欲望とは無縁の街だ。うっすらと街灯がともる歴史ある古都は、ただそこに佇んでいるだけである。だけど、今にも消えてしまいそうなその光を、私はたまらなく美しいと思ったのだった。 あれから何年か経ち、私はその間に、たくさんの海外の都市を訪れることになった。もう私

    神様は遠くにありて想うもの - チェコ好きの日記
  • 【カンボジア一人旅/8】満足でもなければ、不満足でもない日常生活の始まり - チェコ好きの日記

    お前はいつまで遺跡について書くつもりなんだというかんじになっていますが、全部書かないと消化不良で(私が)気持ち悪いため、まだ続いているカンボジア旅行記です。前回のエントリはこちら。 aniram-czech.hatenablog.com 読売新聞プノンペン特派員が、向こう側と特別コネがあり、一緒に行けるよう、話も進んでいるそうですが、著作権のことが面倒なので、自分一人で、まず狙うことにしました。 旨く行かなかったら、危険はそう何回もせず、サッと諦めて読売に従います。 旨く撮れたら、東京まで持って行きます。 もし、うまく地雷を踏んだら、サヨウナラ! 今から、同居している多勢の子供たちを撮ります。 一ノ瀬泰造『地雷を踏んだらサヨウナラ (講談社文庫)』p246 この日の午後は、プレ・ループという遺跡から。961年に創建されたそうで、アンコール遺跡のなかでも古い部類に入るやつだと思います。ヒンド

    【カンボジア一人旅/8】満足でもなければ、不満足でもない日常生活の始まり - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2015/10/22
    ( カンボジア 1973年 )
  • 【カンボジア一人旅/7】「マジで?」から始まる美術史/平行線上のルール - チェコ好きの日記

    ずっと旅行記を書いていますが、これ、9月中には終わる予定です(毎年長引くので毎年断りを入れている)。アンコール・ワットとその周辺の小回りコースの遺跡を見学した、前回のエントリはこちら。 aniram-czech.hatenablog.com 翌日のルートは大回りコース。プリア・カンという遺跡からスタートしました。この遺跡ちょっと珍しくて、2階建なんですよ。仏教の寺院なのに、古代ギリシャの建築みたいです。 プリア・カンが建てられたのは1191年らしいのですが、同じ頃西洋ではゴシック様式の建築が出現していたはず。イギリスでウェストミンスター寺院とかが建てられていた時期と一致するんじゃないかと思います。この遺跡、2階建の建造物はもちろん、その他の部分も、アジアというよりは西洋っぽいかんじなんですよ。下記はイタリアのフォロ・ロマーノという遺跡ですが、ここと雰囲気めっちゃ似てる、と思いました。大陸を

    【カンボジア一人旅/7】「マジで?」から始まる美術史/平行線上のルール - チェコ好きの日記
  • 本気で好きだと、ちょっと気持ち悪い。 - チェコ好きの日記

    当ブログをある程度継続的に読んでくださっている方は、私が昨年の夏頃から、スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の話をしつこく繰り返していることをご存知かと思います。 退屈は人を殺す『グレート・ギャツビー』と『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 - (チェコ好き)の日記 『グレート・ギャツビー』の内容をあんまりネタバレしない程度にざっくり説明すると、舞台は1920年代のニューヨークです。そこで、ジェイ・ギャツビーという素性の知れない謎の男が、しょっちゅう豪華絢爛なパーティーを、お城のような自分の邸宅で繰り広げています。パーティーは、だれのために、どういった目的で行われているのか、だれも知らない、皆目わからない。しかし主人公のニック・キャラウェイは、その理由を知ってしまいます。パーティーは、ギャツビーが5年前にすれ違いで別れてしまった恋人、デイジーが”ふと”立ち寄ってく

    本気で好きだと、ちょっと気持ち悪い。 - チェコ好きの日記
  • 美術史、ヤンキー絵画を語る『ラッセンとは何だったのか?』 - チェコ好きの日記

    イルカの絵、といえばだれでも真っ先に、クリスチャン・ラッセンの絵画を思い浮かべるのではないでしょうか。目に鮮やかなその作風は、一度見たら忘れられない鮮烈な印象を、私たちにあたえます。 ※ラッセンのジグソーパズル このクリスチャン・ラッセンという人の作品は、日では80年代後半〜90年代前半に、ブームの全盛期を迎えました。今では少々影が薄くなった気もしますが、一時期はおもちゃ屋さんのジグソーパズルコーナーへ行けば、ハワイのお土産屋さんに行けば、水族館へ行けば、カラオケに行けば、パチンコに行けばーー必ずラッセンの絵か、あるいは「ラッセン的なイメージ」が溢れていたような記憶が、確かにあります。 私は1987年の生まれなので、その全盛期の頃の「ラッセン」を、ぼや〜っとした印象でしか知りません。でも、ジグソーパズルとか水族館とか、自分を取り囲む環境のなかで「ラッセン」あるいは「ラッセン的なるもの」を

    美術史、ヤンキー絵画を語る『ラッセンとは何だったのか?』 - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2014/09/18
       ( 米国 /  スーパーリアリズム )
  • 「本好きへの100の質問」に回答してみました - チェコ好きの日記

    好きへの100の質問」というのがあるらしいので、回答してみました*1。 人の「好き100質問」おもしろいー。いろんな人の回答、読み歩いてみたいなー。 / “好きへの100の質問|あもくのガンバラヤ ルイジアナだより” http://t.co/eDpuIb6Toy— luv (@luvluv_tw) 2014, 8月 5 この手の質問って、書いている人が一番楽しくて、読むほうはけっこう大変だと思うのですが、100個すべての質問に答えたので、よろしければお付き合いください。 ★★★ 001. が好きな理由を教えてください。 自分が生まれてなかった頃の話や、行ったことのない場所の話がわかるところです。 002. 記憶に残っているなかで、最も幼い頃に読んだは? 動物たちがみんなでピクニックに行くんだけど、ぞうさんのお弁当がなくなってしまい、どうしたこうしたと探しまわる絵。amazo

    「本好きへの100の質問」に回答してみました - チェコ好きの日記
  • 退屈は人を殺す『グレート・ギャツビー』と『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 - チェコ好きの日記

    自分のなかで、この夏はフィッツジェラルド&サリンジャーキャンペーンをやっておりまして、積ん読がどんどん増えていきます。 フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』は、数年前に村上春樹の訳で読んだのですが、あまりピンとこなくて、そのまま放置していました。自他ともに認めるハルキストの私ですが、村上の翻訳は合わないのか、『ティファニーで朝を (新潮文庫)』とかもあまり良さがわからないまま放置して棚に眠っています。なので今回読んだ『グレート・ギャツビー』は、光文社文庫の小川高義訳。 グレート・ギャッツビー (光文社古典新訳文庫) 作者: F.スコットフィッツジェラルド,F.Scott Fitzgerald,小川高義出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/09/08メディア: 文庫 クリック: 26回この商品を含むブログ (22件) を見る 訳者を変えたのが良かったのか、それとも年齢と

    退屈は人を殺す『グレート・ギャツビー』と『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2014/08/03
    ( ロスジェネ 〔米国〕 )
  • 珠玉のアート・アニメーション 個人的な5選 - チェコ好きの日記

    最初に、ものすごく感覚的な話から始めてしまうんですけど、人が「アニメ」という単語を聞いたとき、おそらく個人によって想定するものが3種類くらいあると思うんですね。 1つが、みんなに愛されているいわゆる「ファミリー系のアニメ」で、ディズニーやジブリがこれに該当します。もう1つが「オタク系アニメ」で、私はこのジャンルはまったく知識がないので具体例をなかなかあげられないんですが、『新世紀エヴァンゲリオン』とか、深夜に放映しているアニメ(ものすごくざっくりですみません)が、このイメージ。そして最後に、私のなかでは「アニメ」といったらまずこれを想定するんですけど、「アート・アニメ―ション」があります*1。 もちろんすべてが3種類にかっきり分類できるわけではなくて、それぞれの中間点に位置するものとか、グレーなものもたくさんあると思います。が、私はこの「アート・アニメーション」というやつがなぜか大好きで、

    珠玉のアート・アニメーション 個人的な5選 - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2014/07/16
     ( アニメーション / 久里洋二  / 質感  「つるつる」ていうのは、なかなか言い得ている。)
  • 著者と読者の関係は、フラットになりつつある。 - チェコ好きの日記

    「読者には誤読する権利がある」みたいな言葉を聞いたことがあって、私も基的にはその考え方に賛成しています。ブログに書いた内容にコメントをもらったりするとき、それが賞賛であろうと批判であろうと、「あれ、私そうは書いてないんだけどなー」って思ってしまうことってけっこうよくあるんですが、やっぱりそういうときは私の文章の書き方に問題があったのだろうと、まずは考えます。 ただ、この「誤読の権利」という考え方は、もちろん今も有効ではあるんですが、もしかしたら一昔前の「書き手と読み手の関係」を表しているような気も、またするんですよね。今回は、そのあたりの所感についてちょっと書きます。 かつて、著者は圧倒的に強かった 「かつて」っていうのは私のなかでは今から10年前くらいまでを想定しているんですけど、当時はもちろんガラケーしかなくて、メールのやりとり以外でインターネットなんてやっているのは、ごく少数に限ら

    著者と読者の関係は、フラットになりつつある。 - チェコ好きの日記
  • サム・ペキンパー『ワイルドバンチ』で再確認する、「こんな死に方はイヤだ!」 - チェコ好きの日記

    みなさんは、「この死に方だけはイヤだ……」と思っている最期はありますでしょうか? 私はというと、幼少期に観た映画(何の映画かは記憶にない)の影響で、「機械に巻き込まれて死ぬ」という最期の迎え方に、尋常ならざる恐怖を抱いています。船のモーターに巻き込まれて死ぬとか、工場の機械に巻き込まれて死ぬとか、そういうやつですね。 ★★★ ところで先日、久々に池袋新文芸座でオールナイト上映を観てきました。オールナイトで映画を観ることは正直肉体労働に近いものがあって、上映が終わった後は心身ともにぐったりと疲れています。オールナイトで映画を観た後のその1日は、身体のあちこちがずっと痛いし、空腹なのか満腹なのかよくわからなくなっているし、とにかく何をするにもダルいので、結果だけ見れば非生産的なことこの上ない。なのに、その不健康さがクセになるのか、ときどき無性に行きたくなるんですよね。 去る5/31(土)に行っ

    サム・ペキンパー『ワイルドバンチ』で再確認する、「こんな死に方はイヤだ!」 - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2014/06/06
    ( ペキンパー作品評、感想にさせていただきます。) ( 『合衆国最後の日』は夢うつつでなく御覧になると、かっこいい渋いデブにお気づきになるでしょう。)
  • 「あなたにとって芸術とはなんですか?」に回答してみます - チェコ好きの日記

    またしても、ask.fmからブログネタをひろってきました。私自身はすっかり見逃していたのですが、最近運営から「あなたにとって芸術とはなんですか?」という質問が出ていたようです。id:zuiji_zuishoさんが教えてくれたので、今回はこれに回答してみようかと思います。 今日の運営からの質問が「あなたにとって芸術とはなんですか?」でした! — ぜんぜん気が付きませんでした。せっかくなのでブログに書いてみようかな。 http://t.co/gMClAWCFIo— (チェコ好き) (@aniram_czech) 2014, 2月 14 芸術とは、エロです 私、実は人にされるのがいちばん嫌な質問というのがありまして、それが「休みの日は何してるの?」あるいは「趣味は何?」みたいな類の質問なんですね。 事実をありのままに伝えようとすれば、私の場合これへの回答は「読書です」とか「美術館へ行くことです」

    「あなたにとって芸術とはなんですか?」に回答してみます - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2014/02/15
    ( うむ。)( のちほどジットリと読む )
  • 夢って、意外に簡単に叶います。『ラファエル前派展』面白かった。 - チェコ好きの日記

    中学生のとき、美術の授業中に教科書をボ〜っと眺めていたら、ふと目にとまった絵がジョン・エヴァレット・ミレイの『オフィーリア』でした。 目にとまった瞬間、「あ、これはやばい絵だ」と思った私はその場でシャキーンと凍り付いてしまい、「これは、いつか物を観に行かなくてはならない」と、そのとき誓ったのです。 それからというもの、「ミレイの『オフィーリア』の物を観る」ということは、私の夢というか人生の目標のような存在になり、機会があるごとに「ミレイってイギリス人だったのか」とか「『オフィーリア』ってロンドンの美術館にあるのか」とか、絵に関する様々な情報を脳みそにインプットし続けてきたのです。 そして、一大決心を固めた(単に、旅行に行くことにしたともいう)のが2013年の夏。ミレイの『オフィーリア』が眠るロンドン、テート・ブリテンへ足を運びました。しかし。 私がロンドンに行ってきた理由。 - チェコ

    夢って、意外に簡単に叶います。『ラファエル前派展』面白かった。 - チェコ好きの日記
  • トルコ・コーヒーを飲む - チェコ好きの日記

    みなさんは、コーヒー派ですか? 紅茶派ですか? 私は今まで断然紅茶派だったのですが、最近なぜかコーヒーがとても美味しく感じるようになりました。なので現在は、甲乙つけがたい状況です。 ところで、そのコーヒーには、実にいろいろな種類があります。(紅茶もいろいろな種類がありますが。) たとえば、私の好きな池澤夏樹のエッセイ『明るい旅情 (新潮文庫)』には、彼がイスタンブールを旅したときの、こんな記述が。 バザールに行く。何も買うつもりはない。ただ歩いて、ひやかして、商品の種類の多さに感心する。革製品が安くていいようだとか、絨毯はもちろんすばらしいがとても手が出る値段ではないとか、帽子一つくらい買ってみようかとか、それにしてもつくづく広いとか、とりとめのないことを思う。ちょっと立ち止まって見ているだけで、いきなり目の前に小さなガラスのコップに入れた紅茶が出てくる。ここでは誰もが紅茶や、いわゆるトル

    トルコ・コーヒーを飲む - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2013/11/01
    ( ナニモノかは分らないけれども、おいしそう )
  • 食欲の秋なので……ハプスブルク家の人の食卓をのぞいてみた。 - チェコ好きの日記

    昔の人々の卓のようすを眺めるのって楽しいですよね。小中学生のとき、社会科の資料集に載っている「縄文時代の人々の事」とか「平安時代の貴族の事」を、い入るように見つめていた私です。 昔の人々は、今の私たちと同じようなものをべていることもあれば、今の私たちにはまったく想像がつかないようなものをべていることもあります(縄文どんぐりクッキーとか)。事は日常と密接にむすびついているからこそ、大きな歴史の文脈から見るのではない、当時の人々のリアルな生活をかいま見ることができ、私はそれが面白いわけです。 今回取り上げたいのは、そんな昔の人々……といっても、ただの人々ではない、ヨーロッパの歴史に大きな影響を及ぼした“あの一族”の卓のようすを紹介したです。 ハプスブルク家の卓 (新人物文庫) 作者: 関田淳子出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 2010/06/07メディア: 文庫 ク

    食欲の秋なので……ハプスブルク家の人の食卓をのぞいてみた。 - チェコ好きの日記
  • ほぼ日手帳の日記から - チェコ好きの日記

    2014年版のほぼ日手帳を買ってから、約1カ月が経ちました。 ほぼ日手帳2014 ことしの手帳は、こんな感じだ! - チェコ好きの日記 2014年の手帳は12月始まりなので、今はまだまだ2013年の手帳をメインに使っています。 が、2014の手帳にもさっそく、巻末ページに毎年恒例の「やりたいことリスト100」を書きました。自分が死ぬまでにやってみたいことを100個、妄想たっぷりに延々とリストアップしていくという、楽しいような苦しいような作業です。 実は、書いたそばから早速1個かなった! この「やりたいことリスト100」を修行のように書き連ねた後は、これも毎年恒例なのですが、「5年後の自分の理想図」を書いています。こちらは「5年後」なので、先ほどのリストよりは少し現実的なラインで、5年後にどういう仕事をしていたいか、どこに住んでいたいか、1日をどう過ごしたいかなどを、考えていきます。 5年後

    ほぼ日手帳の日記から - チェコ好きの日記
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    gimonfu_usr 2013/10/06
    日記帳/(5年のウン倍、生きてるが、そんな感じ。)( あんま関係ないが糸井重里氏のまとめられた本に『出る杭も、大きすぎれば、打たれない』というのがあったので、お若い人には〔 以下省略 〕 )
  • 笑撃的!? 人生を狂わすので見てはいけない、傑作チェコ映画5選 - チェコ好きの日記

    なぜか今頃、9月に書いたこちらのエントリへの訪問者がふえております。 ヤン・シュヴァンクマイエル 忙しいビジネスマンに、究極のシュルレアリスムを! - (チェコ好き)の日記 「ふえている」といっても微増ですが、このエントリは、私が今まで書いてきたブログエントリのなかで一番愛と熱がこもっているといっても過言ではないエントリなので、うれしいものです。訪問してくださった方、twitterでコメントしてくださった方、ありがとうございます。 ヤン・シュヴァンクマイエル 忙しいビジネスマンに、究極のシュルレアリスムを! - (チェコ好き)の日記 http://t.co/b4MDvcplG2 チェコの映画はマジで面白い。「悦楽共犯者」「ひなぎく」「ファンタスティックプラネット」「巨人ゴーレム」など個性的。— ムッシュごうすと (@ghostofcat) April 9, 2013 そうなんです。チェコの

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  • 旅行者には4つの種類がある。あなたはどれ? - チェコ好きの日記

    長期の休暇があり、旅行に行くとします。 あなたはまず、どうやって行先を決めますか? また、その旅行はだれと行きますか? 事前にどんなガイドブックを買いますか? ガイドブック以外に、何かは買いますか? どこを、どんなふうに、どれくらい時間をかけてまわりますか? 旅行には、何を持って行きますか? 「旅行に行く」ということを決めただけで、考えなければいけないこと、用意しなければならないもの、準備しておかなければならないことは、次々に出てきます。そして、それぞれにどのような決断を下すか、行った旅行先で、何を感じ、考え、帰ってくるかは、人それぞれ。さまざまなスタイルがあります。 ……が、そのさまざまな“スタイル”は、大きく4種類ほどに分けることができるんじゃないかなー、と最近私は考えたわけです。 これから旅行に行く予定がある人は、ぜひ自分に置き換えてみて、自分はどのスタイルの旅行者なのか、考えてみ

    旅行者には4つの種類がある。あなたはどれ? - チェコ好きの日記
  • 旅をすることで人生は変わる ローマ編 その1 - チェコ好きの日記

    「その1」って何だ? と思うなかれ。笑 長かった旅も、いよいよ終盤です。前回のエントリはこちら。 旅をすることで人生は変わる オルヴィエト~タルクィニア編 - チェコ好きの日記 この旅では、フィレンツェの郊外から始まり、シエナ、アッシジ、オルヴィエト、タルクィニアと、イタリアを南下していきました。 そして、イタリアでの最終目的地、ローマに、私たちは到着します。 ★ ローマでまず訪れたのは、世界史でならうカラカラ浴場。 高校生のときは「おふろ?」と何だかピンとこないまま授業を聞いていましたが、この217年に完成したカラカラ帝の浴場は、おふろだけでなく、体育室や礼拝堂や図書館などの設備もあり、ローマの人々の社交場として発展していたそうです。 しかし実際おとずれてみると、何はともあれ、デカイ。 そして、照りつける日射しの強いこと。街中をカッと焼き尽くすような日光は、ラテン系のムードを漂わせていま

    旅をすることで人生は変わる ローマ編 その1 - チェコ好きの日記
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