結果は上々、麻生大満足 (左から)麻生久美子、アボルファズル・ジャリリ監督[映画.com ニュース] ゲーテにも影響を与えたとされる古代ペルシャの詩人、ハーフェズの詩にインスパイアされた「ハーフェズ/ペルシャの詩」。麻生久美子が初の海外出演作として選んだ本作が、第20回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、10月25日、東京・渋谷のBunkamuraにて麻生とアボルファズル・ジャリリ監督による記者会見と舞台挨拶が行われた。 本作は、イスラムの経典“コーラン”を諳んじているものにだけ与えられる称号を受けた青年ハーフェズが、高名な宗教者の娘ナバート(麻生)に、コーランを詠み聞かせるうちに恋が芽生えるが、禁じられた詩を読んでしまったために2人は引き裂かれてしまう、というイラン版「ロミオとジュリエット」。 ペルシャ語・アラビア語のセリフを習得し、イラン女性ナバートを演じた麻生は、「撮影中
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