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暗号化で守れる範囲は「経路」だけ
最近は、信用にかかわる情報には最大限のセキュリティ対策を講じなければならない世情となっている。現... 最近は、信用にかかわる情報には最大限のセキュリティ対策を講じなければならない世情となっている。現在、Web上でスタンダードとなっているのがSSLによる暗号化だ。運用側が行うべき対策は現状で十分だろうか? インターネットにおける通信は、その仕組み上、途中の経路で第三者にのぞかれてしまう危険性がある。そこで、オンラインショッピングをはじめ、個人情報を扱うサイトで使われているのが「暗号化」の技術だ。 暗号化として代表的なものは、Webページを保護するための「SSL」が知られている。オンライン決済経験がある人は、「ブラウザの右下に鍵アイコンが表示されているか確認すべき」といった注意を聞いたことがあるはずだ。しかし、このSSLは導入するだけでは不十分である。メールの送受信やコンテンツのアップロード、集計結果のダウンロードなどにも配慮が必要だ。 オンライン・ムック「インターネットサービスの新基準」では
2007/03/29 リンク