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2011年7月24日のブックマーク (2件)

  • 日本のテレビ放送に尽力、アナロ熊さん死去 58歳

    1953年以来半世紀以上にわたって日テレビ放送を支えてきたアナロ熊さんが24日正午死去した。58歳。各家庭でのアナログ放送受信に長年尽力してきたが、24日の地上デジタル完全移行によりその役目を終えたため、最期は安楽死として処分された。 アナロ熊さんは1953年2月に誕生。以来58年間にわたり、八木・宇田アンテナによる全国での安定した放送波受信に貢献した。また高度経済成長期、テレビは車やクーラーと並んで「3C」と称されたことからも、当時のアナロ熊さんに対する憧れが見てとれる。 だが2003年、地上デジタル放送がスタートすると、アナロ熊さんに対する関心は急激に冷え込む。 「もうアナロ熊の時代は終わった」というフレーズとともに、テレビ各局や総務省が官民あげてアナロ熊さんの排除を呼びかけるようになった。この宣伝は年を追うごとに過熱し、昨今はニュースなどでも「地デジの普及率」という言葉によって、

    日本のテレビ放送に尽力、アナロ熊さん死去 58歳
  • アナログテレビ放送が終了 58年の歴史に幕

    7月24日正午、44都道府県でテレビ番組のアナログ放送が一斉に終了し、1953年に始まったアナログ放送が幕を閉じた。東日大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県は来年3月31日までデジタル移行を延期する。 NHKでは正午前、天気予報の次に女性アナウンサーがこれまでの視聴への感謝を述べた後、手を振る「どーもくん」とともに「長い間ご覧いただきありがとうございました」という文章が流れ、その後ブルーバックの画面によるアナログ放送終了告知画面に移行した。 25日午前0時には電波の送信も終了(停波)する。

    アナログテレビ放送が終了 58年の歴史に幕