「アディダス」と「スターウォーズ」が手を組んだ。シューズやアパレルにスターウォーズのモチーフをあしらった「スターウォーズコレクション」が発売中だ。この歴史的コラボのスターウォーズ風味なグローバルCM「Star Wars Collection」を手掛けるのは、ホワイトスクリーンでもおなじみのNima Nourizadeh(ニマ・ヌリザデ)監督、VFXはThe Millロンドン。アディダス・オリジナルズの前CM「House Party」ではBGMにMadcon「Beggin」を効果的に使ってセレブリティなパーティを演出し、各広告賞を獲得したヌリザデ監督。今回もスターウォーズのテーマをブレイクビーツにアレンジしたトラックを使い、スヌープやベッカムが出演するセレブ・パーティを描いている。
スカーフ本来の美しさを引き出す、吉岡徳仁のディレクション。「メゾンエルメス・ウィンドウ・ディスプレイ」 東京・銀座のメゾンエルメスのショーウィンドウに、気になるインスタレーションが登場した。映像モニターには女性の顔が映し出されており、彼女が息を吹きかけると、モニタの前にあるスカーフが揺れるというもの。手がけたのはデザイナーの吉岡徳仁。この作品で表現したかったものとは、"人が身につけた時のスカーフ本来の美しさ"。額縁の中で飾られているものではなく、実際に身につけられ、風になびきながら変化するスカーフの表情。吉岡氏は「日常にある様々な動きを観察していると、その切り取った動きそのものに、人の存在を感じさせられることがあります。人が日々の生活の中で自然に生みだす"動き"をユーモアとして取り入れたこのデザインでは、スカーフの動きから、目には見えない人の存在を感じることのできる、スカーフと人との関わり
2009年7月11日(土)より、東京・新宿のギャラリーB GALLERYにて、4nchor5la6(アンカーズラボ)主宰である石橋素と真鍋大度によるエキシビジョン「Pa++ern」が開催される。B GALLERYはBEAMS JAPANの6Fに位置する、BEAMSが贈る文化発信空間。 アンカーズラボは、YouTubeで100万再生を記録した大ヒットバイラルムービー「electric stimulus to face」で世界にその名を知らしめたアート・チーム。機械やプログラムをハッキングし、思いも寄らない可能性を見せてくれる彼ら。今回はなんと工業用ミシンをハッキング!来場者が簡単に利用できる独自のプログラミング環境と工業用ミシンを使い、オリジナル刺繍Tシャツを作る試みを行う。2009年7月18日(土)にはPublic Image/ANSWR 主宰の針谷建二郎氏とのトークショーも開催。本作品の
映像を使った、ハイ・ファッションのプロモーション戦略。高級ブランドのターゲットである淑女たちがこよなく愛する、ロマンチックな映画をモチーフにしたショートフィルムがまたまた数多く登場。ヒット映画の監督と女優、というゴールデン・タッグを起用し、ラグジュアリーなブランド世界を表現している作品だ。 まず1つ目は、ディオールによる、アイコン・バッグ"レディ ディオール"のためのショート・フィルム「The Lady Noire Affair」。起用されたのは映画「エディット・ピアフ~愛の賛歌~」の監督オリヴィエ・ダアンと主演女優のマリオン・コティヤール。クラシックな世界観がサスペンスを掻き立てるショート・ムービーとなっている。マリオン扮する謎の女が持つバッグの秘密とは?そして囚われの身となっている、謎の男は助かるのか?最後に登場した美女の正体は…?!続きのストーリーもWebサイトにて順次公開されていく
ファッションやアート関係者、そしてクリエイターの間でファンも多い、マルチフォーマットのアート雑誌「VISIONAIRE(ヴィジョネア)」。ヴィジョネアは1991年にNYを拠点にスタートした雑誌形式の出版物。1年に数回、1つのテーマを設けて雑誌とは思えないほどのボリュームとクオリティを備えたアイテムをリリースしている。いまやひとつのファッション・アイコンとして愛されているほど。これまでにはグッチやコムデギャルソンがフィギュアを作った「TOYS」号やソフィア・コッポラ、ガス・ヴァン・サントらとコラボレーションした「MAGIC」号などを送り出してきた。 現在発売中の55号「VISIONAIRE 55 SURPRISE」では、シャンパンメーカーのKRUGとコラボレーション。まるでシャンパンが収められているかのような濃厚な紫の箱に、アーティスト達が手がけたスタイリッシュなポップアップ絵本が収められて
M/M(Paris) ミカエル・アムザラグ(左)、マティアス・オグスティニアック(右) パリを拠点にするM/M(Paris)は、1992年にミカエル・アムザラグとマティアス・オグスティニアックによって設立されたデザイン・スタジオ。これまで、カルバン・クラインからの熱いラブコールを受けたかと思えば、ヨージ・ヤマモト、バレンシアガなど、お洒落クライアントとの仕事を次々とこなし、マドンナのアルバム・カバーからビヨークのミュージック・ビデオまで、誰もが憧れるあらゆるプロジェクトを手がけて来た。そんな彼らが12年間もの間、制作し続けているというCDDBブルターニュ演劇センター・ロリアン劇場のためのポスター・シリーズを一堂に会した「The Theatre Posters展」が、現在、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催中。尊敬すべきデザイナーであり、素敵なパリジャンでもある2人にその活動について話
メディアの枠にとらわれないクールな映像を探索し続けている映像プロダクション「WOW」。その中で阿部伸吾氏は、水滴のようなオブジェクトで不思議な世界を実現した映像作品「vermilion」で文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品に選ばれたり、オリジナルワークとして発表している静止画を素材にした映像作品がどれも好評を博している注目のクリエイターである。今回は阿部氏の自宅の作業環境を取材させていただき、制作環境を支える液晶ペンタブレットについて話を聞いてみた。 ■写真を素材にしたオリジナルワークの草分け的存在 静止画だけしか使っていないのに「ここまで表現できてしまうのか」と驚いてしまう。阿部氏のオリジナルワークといえば、写真をグラフィックとして刻んで展開したものが理屈抜きのスピード感や生々しい動きを実現していることに尽きる。平面の写真のはずなのにその中を自由に動いてしまうような魅力は一目瞭然で、スト
藤原ヒロシ プロフィール:1964年伊勢市生まれ。10代の頃からDJとして活動を開始。以後、音楽、ファッションを中心としたクリエイションを展開し、ストリートカルチャーのパイオニアとして世界的な評価を得る。 ファッション、デザイン、音楽、アートなどのカルチャー界で絶大な影響力を誇るクリエイター、藤原ヒロシ。彼がキュレーションを務め、自身のアート・コレクションと作品を披露するエキシビジョン「Hi&Lo」展が村上隆氏率いるカイカイキキのギャラリー、Kaikai Kiki galleryにて11月15日(土)まで開催されている。 本エキシビジョンでは藤原氏個人所有のアート作品を初公開。海外のオークションやアートフェアに積極的に訪れ、国内外のアーティストの作品をコレクションしている彼が独自の嗅覚で選んだコレクションから、Andy WarholやDamien Hirstといったビッグアーティスト、グラ
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