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ブックマーク / sk-44.hatenadiary.org (6)

  • ある自由主義者の肖像 - 地を這う難破船

    文字数制限に引っかかったので、過去の日付で掲示。 ⇒他者の差別を罵倒する人が、別の差別的発言を繰り返すってどういうこと? - 想像力はベッドルームと路上から ⇒http://d.hatena.ne.jp/Mukke/20090414/1239716730 以下、特に断りなき場合引用はinumashさんのエントリから。ここのところはそうでもないといえ(交際相手に感謝)、私もかつて長らく不能だった。それはさておき。 「男は男らしくあらねばならない」という観念を持っている人――と私はbuyobuyoさんのことを見てきた。要点は、言うなればこの場合の「男」がsexでなくあくまでgenderを指すこと。「男」であることとは、たとえば集団の暴力に加担しないこと、不正と不義に個として憤ること。そして「インポ野郎」という言葉はそのことに対応している。「男」なら、集団の暴力に加担してはならないし、不正と不義

    ある自由主義者の肖像 - 地を這う難破船
  • 天気晴朗ナレドモ浪高シ - 地を這う難破船

    ⇒http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200904060078.html 北の体制が国際的に非難されているのは、国益第一で他国の国民の命を顧慮しないから。なので「ほら人工衛星が打ちあがったではないか」は違うと私は思うが、しかし、北朝鮮が国益第一で他国の国民の命を顧慮しないことは、自国の国民を抑圧していることと同一の様相としてある。 たとえばダルフールに鑑みて「国益第一で他国の国民の命を顧慮しない」のはアメリカも日も同様ではないか、とは言いうる。NPT以前に、主体思想において国民主権を事実上批准していないのが北朝鮮で、だから自国民が多少飢えても困らない体制が、自国民が死ぬと困る国家の国益を損ねてどこ吹く風なのは、当然のことだろう。国益観の相違に由来して。もちろん、それでは済まないから国連があって、北朝鮮は非難されている。 だから「国益」という発想を脱構築

    天気晴朗ナレドモ浪高シ - 地を這う難破船
  • エルサレムと表現 - 地を這う難破船

    ⇒立命館大学におけるセクハラ写真の撤去を支持する - あままこのブログ ⇒性は「社会的」なもの。だからこそそれは「社会的」に表現されなければならない - あままこのブログ 思ったのだが。私は現物を現場で直接目にしたわけではない。とはいえ筋論として「写真の展示」は「主張」ではなく「表現」ではないのか。表現に主張が付随することと表現それ自体は別です。そして「表現」が「撤去」されることは問題です。「主張」と別の問題ならなおのこと。「自由な社会」において「不快感」が「猥褻」概念を構成するか、ということに議論が存在するとき、「不快感」において「表現」の「撤去」を支持することは、筋としても悪い。 性はもちろん個人的であって、個人的なものが公共に提示され問われるから「表現」なんです。個人的なものを公共に提示することが問いを意味する社会である限り。表現としての出来不出来や巧拙はあるしまた表現として問われる

    エルサレムと表現 - 地を這う難破船
  • 論題の意図と改変の意味 - 地を這う難破船

    承前。 ⇒悪いのは誰? - ある無人島漂流の物語 - (旧姓)タケルンバ卿日記避難所 ⇒そんなことよりラブシャッフルしようぜ! - 地を這う難破船 takerunba @y_arim 答えを出して、正しいかどうかを検討する場ではないからセクハラではないよ。絶対的に正しい正答はないという状況下でないとGDは成立しない。価値観が問われるのは確かだが、ビジネスではもっと厳しい選択を迫られるのが常なので、これでハラスメントなら働けないよ。 http://cento.sakura.ne.jp/sb/log/eid313.html ま、これだけみんなが何かしら引っかかっているということは、それだけ良問ということなんだろうな。エクセレンツ。 Lord TAKERUNBA on Twitter: "ま、これだけみんなが何かしら引っかかっているということは、それだけ良問ということなんだろうな。エクセレンツ。

    論題の意図と改変の意味 - 地を這う難破船
  • 「東工大授業の顛末」について、書いておくべきと思ったので書きます。 - 地を這う難破船

    迷ったし柄でもないけれど、書くことにします。ひとつの、むろんきわめて主観的な「証言」として。お断りしておくと、長いです。 ⇒次は、トラメガを持って東工大に行きますーーポストモダニズムを体で感じて、人類に希望をもった話(重要な追記あり) - (元)登校拒否系 ⇒hirokiazuma.com 私も足を運んでいました。 話には前段があって、私の事情の経緯説明から。 私は東浩紀の10年来の読者で、東工大の授業の速記録についても前年度のそれから、速記者に黙して感謝しつつ目を通していた。とりわけ年度のそれは速記録の時点で滅法面白く、南京大虐殺をめぐる発言が波紋を呼ぶ以前から私はずっと読んでおり、授業に足を運んで直接それを聞きたいと思いつつも、場所時間の都合で多く物理的な事情から無理であったし、もうそういう柄でもないかと勝手に自分を納得させていた。昔は関心ある著述家の大学での授業は、モグリに寛大なこ

    「東工大授業の顛末」について、書いておくべきと思ったので書きます。 - 地を這う難破船
  • 「はてなサヨク」と嫌韓と(「個」ならざる「本質」に準拠した類的「言説」の問題) - 地を這う難破船

    ⇒メモ:はてなサヨクという言葉が使われる文脈 タイプA - 模型とかキャラ弁とか歴史とか ⇒メモ:はてなサヨクという言葉が使われる文脈 タイプB - 模型とかキャラ弁とか歴史とか 「はてなサヨク」今年の初めに生まれた言葉であったかな。需要があると廃れないものであるね。一連の件についても、気に掛かってはいた、また最近、嫌韓絡みがにぎやかなようなので、少し。 問題の所在について指摘することと、属人的な断罪は違う。自身の示した言説に対する「レイシズム」「差別性」の指摘を、属人的な断罪と受け取る人はあるだろう。私は自身のミソジナスな性向を知っているが、「ミソジニー」という言葉と概念を知らない人は、他からかく指摘されたなら面らうだろう。 個人の性向がネットに表れたとき、対する「属人的な断罪」を、自身の個と実存の否定と判断する人はあるだろう。言説と個は、構造的に二重を描く。二重性が前提されるから「匿

    「はてなサヨク」と嫌韓と(「個」ならざる「本質」に準拠した類的「言説」の問題) - 地を這う難破船
    girly_red_army
    girly_red_army 2007/12/19
    近代を先んじた国の民としての、態度があるだろうとは思う。
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