タグ

茂木健一郎に関するgitanezのブックマーク (16)

  • イノベーションの実現に必要な脳の働きとは--茂木健一郎氏が講演

    独立行政法人科学技術振興機構(JST)および独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、9月12日から14日まで、産学連携のためのマッチングイベント「イノベーション・ジャパン2007-大学見市」を開催した。基調講演には、脳科学者の茂木健一郎氏が登壇。「脳と人間」と題して、脳とイノベーションの関係について語った。 茂木氏はまず脳の仕組みについて、「脳はそもそも物事を正確に記憶するのが苦手だ」と語る。茂木氏によれば、そもそも人の脳は過去の事象を正確に記憶するようにできていないのだという。「生物が生きていくために正確さ自体にはあまり意味がない。というのも、過去に起きてしまったことは取り返しが付かないからだ。それよりも大切なのは、未来を生きるために必要な情報を蓄積することにある」と述べ、コンピュータとの差異を認めた上で、脳の働きを理解することの大切さを語った。 人は物事を記憶す

    イノベーションの実現に必要な脳の働きとは--茂木健一郎氏が講演
    gitanez
    gitanez 2007/09/23
    異なるものの間の結びつきを見た人がイノベーションを起こす。ひとつの専門にしか通じていない人にイノベーションはできない。
  • 創造性は「過去の経験×意欲」という掛け算であらわすことができる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日紹介した茂木さんの『天才論―ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣』の中で、「創造性は「過去の経験×意欲」という掛け算であらわすことができる」と茂木さんが書いているということは、昨日のエントリー「天才論―ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣/茂木健一郎」でも紹介しました。 ただ、ちょっと紹介しきれない感が僕のなかであるので、補足のエントリーを。 前提:創造性は一握りの天才の特権ではないまず、この話をする際の前提として書いておかなくてはいけないのは、茂木さんが『脳と創造性―「この私」というクオリアへ』というの中でも書いているように、「創造性が一握りの天才の特権である」というような手垢にまみれた誤解を脱神話化させることが大事だということです。 人間の脳の特性という視点から見れ

  • 天才論―ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣/茂木健一郎: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 茂木さんがレオナルド・ダ・ヴィンチについて考察しながら、天才とは何か?ということや、天才と総合力の関係について、ご自身の考えを述べた。 今日、屋で見つけて気になったので買いましたが、なかなか興味深くてすぐに読み終わりました。 レオナルドは「万能の天才」だったか?茂木さんはまずこので、『モナ・リザ』や『最後の晩餐』をはじめとする有名な絵画を多数残したことのみならず、「ヘリコプター」や「人工翼」などの設計図を残したことにより、「万能の天才」として知られるレオナルド(通常、略称とされるダ・ヴィンチは「ヴィンチ村の」という意味であり固有名として用いるのは適さないと思えるので、ここではレオナルドと記すことにします)が、やはり「何よりも画家であった」と見るのが妥当であることを指摘

  • 脳科学、認知科学のおすすめの9冊

    昨年末から結構、脳科学や認知科学に関するをまとめて読んだので、いちお、ここで読んだをまとめてリスト化しておきます。 ■脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか/茂木健一郎 茂木さんファンはまずこれを読んでおかないと話にならない。そう言い切れるほど、茂木さんの脳と心に関するアプローチのエッセンスがつまった一冊。 ⇒書評:http://gitanez.seesaa.net/article/33470276.html ■欲望解剖/茂木健一郎、田中洋 茂木さんとマーケターの田中さんがタッグを組み、脳科学や欲望という視点からマーケティングを考える一冊。さらっと読めます。 ⇒書評:http://gitanez.seesaa.net/article/30339403.html ■脳と創造性「この私」というクオリアへ / 茂木健一郎 茂木さんによる「創造性」をテーマにしたエッセイ。 ⇒書評:http:/

  • 無根拠な世界を般若=行動する知で問う: DESIGN IT! w/LOVE

    以前に紹介した玄侑宗久さんの『現代語訳 般若心経』を読んだ際、僕は般若心経というものが認知科学そのものだと感じたのですが、今日の茂木さんのブログ「クオリア日記」にも同じようなことが書かれていました。 青松寺。 般若心経についてお話した。 「色即是空」がいかに現代の認知科学の 見地からみて妥当な思想であるか ということを説明した。 般若心経では、五蘊として、 色 : 物質的現象、形あるもの受 : 感覚、外界と触れて何らかを感受すること想 : 表象、知覚、脳内にできあがる具体的なイメージ行 : 意志、特定の方向に気持ちが志向すること識 : 認識の蓄積、あらゆる知識や認識の総体 が認識の5つの形態として挙げられています。 そして、それと同時に、 観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄 観自在菩薩さまはこの五蘊が皆、空だとわかったといっているのです。 色即是空は、そのうちの色がす

  • 脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか/茂木健一郎: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先日、「言葉の意味とは?:オルタナティブを考える力」というエントリーでもこの『脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか』というについては取り上げましたが、すべて読み終わりましたのであらためて書評を。 脳に対する物理学的アプローチまず、このを読んでの一番の感想は、茂木健一郎さんというのは物理学者なんだなという印象をもったことです。 もちろん、脳を対象に研究をされているので、多くの方が認識しているとおり、脳科学者という位置付けで間違いありません。ただ、その脳に対するアプローチの仕方はあきらかに物理学者の態度のように感じました。 脳に対するアプローチは、生物学的、生化学的な方面から行うのがより一般的なアプローチといえるのかもしれませんが、このに見られる茂木さんのアプローチはそ

  • 言葉の意味とは?:オルタナティブを考える力: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 茂木健一郎さんの『脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか』がおもしろい。 まとまった書評は後日書くとして、今日は「第7章 「理解」するということはどういうことか?」に出てくる言葉の意味などの理解に関して、書いてみようと思います。 「」という言葉の意味はどこにある?このブログでは記号論といえば、主にパースのそれを参照していますが、それとは異なる記号学の体系としてソシュールによるものがあります。 パースの三項関係を基とした記号には確固とした意味が存在しないとみる記号論に対して、ソシュールの記号学はそれが構造主義とみなされるように、記号を他の記号との差異によって捉えます。 例えば、「」という言葉は、他の様々な言葉との関係において表すことができるでしょう。 「」は「犬」では

  • 最近買った、哲学、認知科学、デザイン、その他の本: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近はこんなを買いました。いずれも明日、amazonから届く予定。 脳科学、認知科学引き続き、脳科学や認知科学は一番の興味の対象です。 脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか/茂木健一郎たくさんの著作がある茂木さんですが、その中でも一度専門的なものを読みたいなと思っていたので、これを購入。マインド―心の哲学/ジョン・R・サール一度、読みたいと思っていたアメリカの哲学者サールの。まずは一般読者への入門書と書かれたこのから。身体化された心―仏教思想からのエナクティブ・アプローチ/フランシスコ・ヴァレラマトゥラーナとのオートポイエーシス研究で知られる、フランシスコ・ヴァレラによる認知科学に関する著作。脳科学などが東洋思想に流れちゃうのはありがちですけど、そういう先入観なしで

  • 『セレンディピティ』

    計測工房社長・藤井拓也のブログマラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。 今日は東京マラソン 関連の打ち合わせのため、朝からお台場のフジテレビ へ。 今日も修学旅行とおぼしき学生がたくさん見学に来ていました。すっかり東京の観光名所といった 感じです。 今日、読み終えたは、脳科学者の茂木健一郎 氏と、法政大学大学院ビジネススクール教授の 田中洋氏の共著「欲望解剖」です。 「欲望」というキーワードを、脳科学者(茂木氏)とマーケッター(田中氏)がそれぞれの見地から 切り込む内容になっています。ここでは茂木氏のパートから、心に残った内容を。 (茂木氏) ・脳の開放性(オープンエンディッドネス) 脳は学習するということにおいて一生終わりはなく常に新しいものを探している。 ・衣足りた現代人の欲望のほとんどは脳によって作られる

    『セレンディピティ』
  • ペンローズの<量子脳>理論―心と意識の科学的基礎をもとめて/ロジャー・ペンローズ、茂木健一郎、竹内薫:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 なかなか感想を書く時間を作れずにいましたが、ロジャー・ペンローズの『ペンローズの<量子脳>理論』は、むずかしくて部分的にしか理解はできませんでしたが、とても刺激があり、おもしろかったです。 計算不可能性ロジャー・ペンローズは、「一般相対性理論」と「量子力学」という2つの偉大理論を統一するモデルとしてツイスター理論というモデルを提唱していたりする数学者、数理物理学者ですが、このではそうしたペンローズ像に触れつつも、副題にあるとおり「心と意識の科学的基礎をもとめて」書かれた2冊の『皇帝の新しい心』『心の影』以来の意識の問題に迫るペンローズのインタビューや著作、茂木健一郎さんや竹内薫さんによる解説、紹介などを編集してまとめられたです。 読んでいて、刺激的だったのは、ペンロー

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 魂の交わりと孤独をどちらも

    ふと思った。 朝から晩まで、「どの仕事のために 今これをやっているのか」と文脈付けられた ことばかりじゃないか。 文脈から自由な、勝手に魂が動き出すような 時間を確保しないと、やって られないと思って、即日実行したい! と思いながら歩いていった。 誰にも会わずに、一人で閉じこもるのは 得意なはずで、 どんな地下室の手記でも書いて見せるから、 さっそく・・・と思って予定表を見ると 何やらびっしり文字が書かれており、 真白き大地はどこにもない。 しかし、こういう時に現実とは異なる 仮想を想像することは昔から得意だったのであって、 空想の中ではコンサートをやめてカナダの 湖の畔に一人住むグレン・グールドである、 と思うことにした。 午前。 量子重力や情報幾何、ツイスターの 専門家であるDorje Brodyと、Julian Brody と会って議論した。 二人とも香港生まれでJulianなどは

  • 脳と創造性「この私」というクオリアへ / 茂木健一郎: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日は、ジェフ・ホーキンスの『考える脳 考えるコンピュータ』を紹介しましたが、今日はもう1つ脳研究つながりということで、茂木健一郎氏の『脳と創造性 「この私」というクオリアへ』をご紹介。 茂木氏は結構、多作なので、著書もたくさんあるし、最近『ひらめき脳』なんていう新書を出されたりしていますが、昨日の話のつながりとしては、『脳と創造性』を紹介しておくのがよいのかな、と。 自分自身にしゃべる「この私」さて、昨日は『考える脳 考えるコンピュータ』から「パターン処理装置の脳にとって、身体とそれ以外の世界はまったく変わらない。身体の末端とその先の世界の開始点は連続している。ところが、脳の内部には感覚がないので、新皮質は脳そのもののモデルをつくることができない。そのため、思考が身体から

  • 考える脳 考えるコンピュータ / ジェフ・ホーキンス: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『考える脳 考えるコンピュータ』は、PalmやTreoの生みの親として知られるジェフ・ホーキンスが、脳がいかにして知能を生み出すかに関する包括的な理論を提案することで、彼自身の夢である、現在のコンピュータのような「人工知能」ではない「真の知能」をもった機械のつくり方を考察しようというものです。 構成としては、第1章と第2章でそれぞれ「人工知能」と「ニューラルネットワーク」というこれまで知能をもつ機械として歴史的に注目を集めた技術の問題点をあらわにし、なぜ、それが「真の知能」を持つにいたらなかったかを示し、第3章~第6章にかけては、知能をもつ器官としての脳がどのようにして知能を生み出すのかを理論的に、だが、僕たちにもわかりやすく説明してくれています。 第7章でそれまで説明して

  • 情報の指数関数的増加、対数的思考、そしてPageRank: DESIGN IT! w/LOVE

    約80億(Google_URL)-約9400万(feedpath_feed)=約79億 しかし、24時間の最新Feed 483,107 件がそのままの割合で推移しても、 365日後には、 176,334,055 件の累積Feed数となり、 約80億(Google_URL)-約1億6千万(feedpath_feed)=約77億4千万 となる。 だが、話はそう単純ではなく、1日293件の登録Feed数を考えると、 同じく365日後には、登録Feed数は、162,466 件といまの3倍となる計算が成り立つ。 つまり1日の最新Feedも1年後には3倍になっていることが考えられる。 そんなことももろもろ加味して計算すると、 1年後のfeedpathの累積Feed数は、355,995,692 件くらいには軽く達する。 これは1日の登録Feed数や世の中の1日のFeed発信件数が変わらなかった場合である

  • CGM時代の情報の複製と創造性(後編) | 実践!Webマーケティング:Blog | ミツエーリンクス

    このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2006年01月24日 CGM時代の情報の複製と創造性(後編) マーケティングユニット 棚橋 「CGM時代の情報の複製と創造性(前編)」と題した前回のエントリーでは、BlogやSNS(ソーシャルネットワークサービス)などのCGM(コンシューマ・ジェネレイテッド・メディア)が広く利用されることによって、情報がユーザー間の引用、複製を通じて、これまで以上に広く、早く伝達されるようになってきたことをご紹介しました。 また、そうした複製によって、文化がそれ以前よりも広く普及していくようになる

  • ミラーニューロンという猿真似ニューロン、あるいは、創造の過程としての複製: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ブログでこうした形で記事を書くこと。 僕はそれを自分の頭の中を整理するために使っている。 こういう風に書くと、なんだか自己満足な感じを受けるかも知れないが、そういう意味ではなく、もちろん、公開しているわけなのだから、人の目は気にしているし、他の人とのコミュニケーションのきっかけになればよいと思っている。 時折、コメントをいただいたりトラックバックをいただけるのは何より嬉しいし、所詮、自分1人の考えだけでいい考えなど生まれるわけはないと思っているから。 そういうことはあるのだが、ここでCui bono?(誰が得をする?)と発すれば、やはり、僕自身だと思う。 「ユビキタスとWeb2.0」というエントリーでも書いたが、まず最初に、公開されるブログエントリーで宣言してしまうことが、

  • 1