なぜ新しい発想を生み出す「リフレーミング」が簡単には起こらないのか 既存の思考の枠組みを意図的に変化させることで新しい発想を生み出す「リフレーミング」の重要性とその具体的な方法については、これまでも紹介してきました。新しい発想につながる新しい視点を獲得するための方法として、これまで紹介してきたのは以下のようなものです。 視点を変えるための仕掛けをワークショップの中に埋め込む(「最悪のアイデア」、「アンチプロブレム」などの手法を使って 第10回記事参照) 他人との対話を通じてリフレーミングをする(「ワールドカフェ」などの方法を使って 第15回記事参照) 1つのワークショップの中でも、考える単位を個人、少数チーム、大人数と変化させる(第14回記事参照) いずれの方法も期待していることは同じです。 “期待していること”とは、「思考する状況をどのように変化させれば普段慣れ親しんだ見方とは異なる形で
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