このたび、めでたくKraftwerkの旧譜がリマスター再発されました。ネット上には「音がクリアになってる!」「ジャケットが違う!」「曲が追加されている!」などなど、色々な発見や感想があがっています。 当然、自分も初期作品の音が良くなっていることやアートワークの変更に興奮しましたが、実はリリース前に一番気になっていたのは「Tour De France」のリマスター具合でした。2003年の作品が2009年にリマスターされるという異例さもあるのですが、プロモ盤を聴いたらしき(?)人のAmazonへのフライングのレビューが、非常に興味の湧く内容でした。 ■ マスタリング技術の飛躍的進歩(Amazon : The Catalogue レビュー) (略)意外なことに最新録音であるはずの「ツール・ド・フランス」は中でも際立ってリマスター効果をあげている(リミックスかと思うほどに)。〈90年代テクノ風な感