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ブックマーク / m-ism6021.hatenadiary.org (15)

  • 本年度ゴールデンママデミー賞受賞『ゼロ・グラビティ』 - いずむうびい

    『ゼロ・グラビティ』感想その2 男子なら経験のある「理屈はわかるけど感覚がわからないこと」のひとつに「母親は、お腹の中に赤ちゃんがいる間に母親だと自覚する。父親は子どもが生まれてこないと自覚できない」というのがあります。それを聞くたびに「うん……」と困っていたんですが、この映画を見て、何となく疑問が晴れました。 「緊急退避!命令だ!」と言われても作業を中断できないライアン・ストーン博士(asサンドラ・ブロック)の姿は、自分が何とかしないといけないという「母親としての重責」からつい無理をしてしまう心理に似ています。ロープに引っ張られるシーン、燃料が無かったシーンなどは、「自分の意志が通じないとき」。つまり、子どもが言うこと聞かなくてつい口悪くなってしまったり、イラ立って物にあたってしまう様子に似ています。 「男の子」を望んでいた父親から「ライアン」と名付けらたストーン博士。この映画における「

    本年度ゴールデンママデミー賞受賞『ゼロ・グラビティ』 - いずむうびい
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    globalhead 2013/12/22
    で、最近なんかあったのか?
  • いずむうびい謹製2013年のベスト映画 - いずむうびい

    いずむうびい謹製ベスト映画のマスコット・ピルグリムさん。 2013年も終わり。今年は何だか長かった…。特に大きく変わったわけではないけれど、1日の密度が変わってしまった気がします。今、昨年のベスト映画記事を引用してコレ書いてますが、その頃との心境の違いに驚いています。まぁ、それはそれとして、映画のほうは大豊作。現時点でも見たい映画を見きれていない状況ですゆ。『ハンガーゲーム2』を見てからベスト出そうかなと思ってたけど、ぷぷっと出しちゃいます。ぷぷっ 2013年ベスト10 01.『パシフィック・リム』 02.『ゼロ・グラビティ』 03.『Warrior』 04.『クロニクル』 05.『風立ちぬ』 06.『LOOPER/ルーパー』 07.『イノセント・ガーデン』 08.『マジック・マイク』 09.『サイド・エフェクト』 10.『ルビー・スパークス』 以下、ベスト10感想。 01.『パシフィック

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    globalhead 2013/12/18
    はええ!
  • 食べて、祈って、トイレして『悪の法則』 - いずむうびい

    『悪の法則』感想。 ひっさしぶりに映画見ました〜。予告編の印象ではファム・ファタール的な感じなのかなとか思ってましたが、いやはやそんなもんじゃないというかそれどころじゃないというか…。ラストのセリフの瞬間に「…いやいや、お腹いっぱいだわ!」と、映画の悪趣味さに満たされる人間っておもしろ映画でありました。 お口あんぐり見ていたらいつの間にか妖気が胃袋に溜まっていたような。自転車を漕ぎながらアクビをしたらフッと口の中に害虫が入ってしまったような。事故的なリズムを感じました。全編に敷かれる対話の応酬は、まるで先の見えないサーキットのよう。どこでカーブがやってくるのか、このレースは果たしていつ終わるのか。その言葉の意味=道筋が見えにくくて、つい探りたくなっちゃうんですねぇ。途中途中に挟まれる字幕のないスペイン語場面はさながらピットイン。しかしながら、一体どんな燃料を投入されたのか分からぬままケツ

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  • いずむうびい謹製SF映画ベストテン - いずむうびい

    炬燵を出そうか迷う頃にやってくる毎年恒例お楽しみ企画! 「男の魂に火をつけろ!」さんで開催される映画ベストテン企画に参加させていただきます。今年のお題はSF映画! ⑴『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999 アメリカ ジョージ・ルーカス監督 ユアン・マクレガー主演) ⑵『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002 アメリカ ジョージ・ルーカス監督 ユアン・マクレガー主演) ⑶『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005 アメリカ ジョージ・ルーカス監督 ユアン・マクレガー主演) ⑷『アバター』(2009 アメリカ ジェームズ・キャメロン監督 サム・ワーシントン主演) ⑸『宇宙戦争』(2005 アメリカ スティーヴン・スピルバーグ監督 トム・クルーズ主演) ⑹『WALL・E/ウォーリー』(2008 アメリカ アンドリュー・スタントン監督 ベ

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    globalhead 2013/11/01
    そうだアバター忘れていた。
  • 歳末書きもらし映画いくつか - いずむうびい

    『ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡』感想。 DVDスルー。M・ナイト・シャマランの『サイン』(2002)に感銘を受けた主人公ジェイソン・シーゲル。彼は「自分に起きる出来事には何かに繋がるキーがある」と受け取ってしまう男。そのお兄ちゃん役に『ハングオーバー』(2009)のステュことエド・ヘルムズ。これは面白かったです。映画を見るってことは基的には無駄なんだろうけど、その無駄にあるあてのない幸せって感じがよくでていました。今年のベストテンに入れた『僕の大切な人と、そのクソガキ』(2010)のデュプラス兄弟監督がサッと撮ってくれたささやかな映画。デュプラス兄弟、これからくるかな?あ、デュプラスってポケモンいたなと思ったらそれはラプラスでした。 『ファミリー・ツリー』感想。 劇場鑑賞。とてもあたたかい気持ちにさせてもらえる映画。同級生に謝りにいくところで次女にsorryと「言わせる」。

    歳末書きもらし映画いくつか - いずむうびい
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    globalhead 2012/12/30
    こういう知らなかった映画・チェックしてなかった映画を沢山紹介されると俄然観たくなってくるね。
  • 敗者は声を殺してガッツポーズをする『マネーボール』(2011) - いずむうびい

    レンタルDVDで見ました。おもしろかったー。すんごい好きこれ。実際の出来事を題材につしたことや脚陣営が同じであることから『ソーシャル・ネットワーク』(2010)を思わせますが、あちらは、フェイスブックの創始者というあくまで「勝者」の映画であって、こちらは「敗者」についての映画なんですよね。主人公ビリー(asブラッド・ピット)は、期待の高卒ルーキーとしてニューヨーク・メッツに入団したもののパッとしない現役生活を送った元メジャーリーガーで、今は、オークランド・アスレチックスでゼネラルマネージャーを勤めています。球団オーナーからチーム編成についてを任されている立場ですね。選手に評価を下し、引退勧告やトレード成立などの取捨選択をしていく様子には『マイレージ、マイライフ』(2009)におけるジョージ・クルーニーとダブるものもあり、そんな彼の人物像がだんだんと見えてくる語り口がおもしろかったですね。

    敗者は声を殺してガッツポーズをする『マネーボール』(2011) - いずむうびい
  • 叫び声はまだ加速する『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』(2011) - いずむうびい

    ウェス・クレイヴン監督の人気シリーズが11年ぶりに復活。おもしろかった。あまり思い入れというか記憶にないシリーズだったんだけど、一気に好きになってしまった。ホラー映画にある「お約束」や「ツッコミどころ」を批評しながらそのツボを外していくというつくりで、非常にメタメタしいことが特徴であるこのシリーズだけど、よく考えてみれば、自分が死ぬほどの思いをした殺人事件が次々と映画化されていくという主人公シドニー(asネーヴ・キャンベル)の状況はなかなかコワイし、自分の故郷がその映画一色に染まっているだなんてとんでもないことだ。3作目ではそのことから逃げるように雲隠れの生活をはじめるシドニーだけど、事件に呼び戻されるように街へ帰ってしまうんだよね。で、なんとかそれを乗り越えて、ようやく普通の生活を取り戻して平穏な日々を・・・というところにこの4作目。またもやシドニーはゴーストフェイスとの戦いに身を投じて

    叫び声はまだ加速する『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』(2011) - いずむうびい
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    globalhead 2012/03/04
    丁度今Blu-ray観てるとこだったので記念ブクマ
  • イーストウッドはイイひとずっと『J・エドガー』 - いずむうびい

    クリント・イーストウッド監督最新作。公開規模の小ささが気になりますが、とてもおもしろかったです。前のめりになって集中して鑑賞してきましたよ。謎の多い人物であるFBI初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーについて、その謎に重きを置くのではなく、事実として有力な出来事をつなぎ合わせる描き方をしていて、ハッキリとした物言いではないのに少しもモヤッとしないあたりは、イーストウッド監督ってやっぱりすごいなぁと思いました。フーヴァー長官について何の知識もないボクのような人にも「あぁ、こういう人だったのかなぁ」というイメージを与えてくれる。見終えて一日経った今「イイ映画だったなぁ」としみじみ感じておりますよ。 生き馬の目を抜かんとばかりに盗聴を仕掛けていったり、武勇伝を誇張いっぱいに語ったりするフーヴァー長官ですが、その猜疑心と虚栄心は、すべてFBIというフーヴァー長官自身がつくった/守ってきたもののため

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  • ボクと映画の異文化交流『宇宙人ポール』 - いずむうびい

    ↑テライケメン。はい。したまちコメディ映画祭で見ていましたが、ちょっと今は細かな部分がぼんやりしているので、このエントリでは『宇宙人ポール』がロードムービーだということから「今年どういう映画を好きになったか振り返る」ようなことを書きたいと思います。空中キャンプさんの企画に投票するときに考え付いていればよかったんですがね…。まぁ、それはそれとして、今、映画について思っていることなどもひっそりと。それではまずは映画の好きなところ。はい。映画って、いろんな国の、人の、いろんな文化がたくさん描かれてるじゃないですか。しかも、文化といっても非現実的であったり現実の出来事であったりもして、映画見るときは「勉強」という心構えをしないつもりではいるんですが、感心したり驚いたりするとついつい「学んでいる」感覚になっちゃったりするんですよね。ボクは頭悪いし常識ないし世間知らずだし定職ないしで誇れるもんなんて何

    ボクと映画の異文化交流『宇宙人ポール』 - いずむうびい
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    globalhead 2011/12/27
    いずむって結構いい奴だよね(上から目線で)
  • いずむうびい謹製2011年のベスト映画 - いずむうびい

    パンパカパァァァァーンッッ! はーい。数を出しますよ数をー。今年の劇場鑑賞は71。自宅鑑賞数は31。いやったーひゃくいってるじゃんかひゃくー。はい。なんとか大台にのせて2011年劇場公開作品102を鑑賞することができました。そのなかから「好きだ!この映画好きだ!」という映画を10セレクション。 では、さっそくいってみよーやってみよー! 2011年ベストテン! 01.『スコット・ピルグリムvs.邪悪な元カレ軍団』 02.『ピラニア3D』 03.『宇宙人ポール』 04.『映画 けいおん!』 05.『ステイ・フレンズ』 06.『台北の朝、僕は恋をする』 07.『ドリーム・ホーム』 08.『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』 09.『ソーシャル・ネットワーク』 10.『ワイルド・スピード MEGA MAX』 ででーん。決まりました。 10の『ワイルドスピード』はヴィン・

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    globalhead 2011/12/21
    ベストテン
  • 渋谷で1000円2本立て『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』と『モンスターズ/地球外生命体』 - いずむうびい

    『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』 グラフィティアートという文化を知らなかったので結構困ってしまったんですが、要は映画のスクリーンという壁にバンクシーが描いた「アートへの侮辱」に対する風刺、という作品だとは思うんですが、あくまで単なるドキュメンタリーとして見ると、バンクシーやMBWへのインタビューは一体どーゆー立場の誰が行っているのか?という点が腑に落ちなくて、そのインタビュアーが分からないと映像がリアルなのかフェイクなのか判断しずらい気がするんです。そして、これって多分あちらの思惑のような気もするんですよね。 なんだかエクスプロイテーション映画?というか流行りモノ?への批判をリアルなのかフェイクなのかわからないセンセーショナルな体で描いた物凄く大人げないモノ、という風に見えてしまいました。そもそもMBWが評価されていなかったのなら、きっとこの映画をつくらなかっただろうし、評価され

    渋谷で1000円2本立て『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』と『モンスターズ/地球外生命体』 - いずむうびい
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    globalhead 2011/07/28
    「モンスターズ」に関して言えば冒頭の映像は実はラストの続き(同じくワルキューレを歌う兵士が出てくる)で、そこで既に二人のその後の運命がちらっと見えてるんですよ
  • 脳内ニューゲーム『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』 - いずむうびい

    エドガー・ライト期待の最新作。渋谷にて見てまいりました。実はボクいわゆる「わちゃわちゃした映像」だとか「ボンクラ男子が主人公の物語」だとかが言うほど好きではなくてですね、あと、妄想は妄想だからいいのであって、急にまゆゆが目の前に現れたりしても困っちゃうんじゃないのー?とか、まあ色々と心配していたんですけど、なんてことはない年度どころかここ数年で一番トップ!一番トップ!一番トップでっす! エドガー・ライト監督の趣味がこれでもかと爆発して起きたあれやこれやのスクランブルっぷりがとても素晴らしいのだけど、ボク的にサイコーだなと思ったのは映画にある驚異的なテンポの良さ。そして、そのテンポの良さにこそ作の魅力が詰まっているんじゃないかと思いました。 オープニングにある「1!2!3!4!ドゥードゥードゥドゥドゥ♪」の掛け声はドラマーであるキム(asアリソン・ピル)が行なうものだけど、そのタイミング

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  • スーパーマン・ビギンズ『エンジェル ウォーズ』 - いずむうびい

    賛否両論・・・というほど大それたことでもない気がするけど、結構な評判を撒き散らしているザック・スナイダー監督作。見てきました。ボクはダメ映画ながらおもしく見れましたが、いやはやしかし眠りこけてる客の多いこと(笑)ボクも途中かなりキケンでした。 映画の構造が「現実/空想/空想その2」という、まさかの『インセプション・ワールド』でかなり驚いたんですが、そう指摘することはするもののやれパクリだのなんだのという声が一切きこえてこないのは、そのクオリティがあまりにも違いすぎるから(笑)。『インセプション』の世界には複雑な“ルール”が何重にもしかれていて、しかも、その元ネタが過去の映画であったり神話的な何かであったりして、まあ要するに隙という隙が全くなかった。 対して我らがザック・スナイダーによる作は、まず、第一層にあたる「現実@精神病院」から第二層にあたる「空想@劇場」へ移行するための“理由”が、

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  • ギギギ会@亀戸a.k.a.一寸先はルサンチマン - いずむうびい

    噂のギギギ会へいってまいりました。場所は亀戸のモツ屋さん。いきなり申し訳ないことを書くと、お話が楽しすぎてモツとかナマニクとか全然ってないです。あーゆー下町の飲み屋さんなカンジのお店にははじめて行ったので、ちょっと雰囲気に気圧されたってのもありますね。これは精進するしかありませんな。 ★ご一緒させていただいた方々 チャトラネコさん@帰ってきたよちよちぶろぐ 侍功夫さん@ゾンビ、カンフー、ロックンロール とみさわ昭仁さん@Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)) 暗黒皇帝閣下@メモリの藻屑、記憶領域のゴミ ぱせよさん@とは云ふもの丶お前ではなし ストロツェックさん@http://d.hatena.ne.jp/Stroszek/ 古澤健監督@にゃんにゃんゾンビ村 ★テレホンショッキングしました アガサさん@すきなものだけでいいです カトキチさん@シン・くりごはんが嫌い

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    globalhead 2011/02/09
    なんという力作レポート。あざます。 >id:katokitiz君、イップ・マンとレイジングフェニックス、オレも観てるんだけど…まあ、侍さんみたいな造詣は無いけどね…無いけどね…
  • いずむうびい謹製『2010年の映画をふりかえる』 - いずむうびい

    ドーン!!! おお、大きくなってるねえ、うん。 バーン!! あははは。おもしろいねこれ。あははは。 はい。ようやくネット環境整ったのでちょっとちちくり回してみました。 これからボーン!殺風景なこのブログも デーン!どんどん構築ブーン!して いこうと思いまズーン!すよ。 (見守ってくれているあなたが好きです) さて、今年も空中キャンプさん主催による年末恒例イベント2010年の映画をふりかえるに参加させていただきました。まあ、例年通り年間ベストを選ぶという行為は自分にとって難儀なコトだったわけですが、今年はかなり納得のいく、たぶん後悔とかあんまりしないんじゃないかなあ、と思えるランキングが選べたような気がしますです。 ちなみに年度の劇場鑑賞数は57で、DVDなどでチェックしたのも合わせると今年公開の新作映画は78の鑑賞となりました。前年比でだいたいマイナス30くらいですね。地雷映画

    いずむうびい謹製『2010年の映画をふりかえる』 - いずむうびい
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    globalhead 2010/12/21
    見事にオレと何も被ってない!
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