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ブックマーク / susahadeth52623.hatenablog.com (63)

  • トリックスター多くして船山昇る? スーサイド・スクワッド - The Spirit in the Bottle

    例によってお久しぶりでございました。さて、今年のアメコミ映画を締めるのはDCエクステンデッドユニバース(DCEU)の「スーサイド・スクワッド」となります。とはいえこちらももうほとんど公開は終わっているのかな。いっそ「シビルウォー」みたいにソフト発売まで書くのを待とうかな?とかも思ったりしたけれど、まだ記憶が残っているうちに感想を書こうと思います。世間での評価は映画そのものはいまいちだけどキャラ、特にハーレイ・クインは最高!という感じだったのかな?DCEUとしては第3弾。アメコミ映画としてもちょっと特殊なヴィラン大集合の映画「スーサイド・スクワッド」DEATH! 物語 スーパーマンの死によって緊張感を増す世界。特殊な力を持つメタヒューマンの存在も多数確認されるようになってきた。スーパーマンは味方だったが、スーパーマンと同じような力を持つものが敵だったら?米国の秘密機関ARGUSの高官アマンダ

    トリックスター多くして船山昇る? スーサイド・スクワッド - The Spirit in the Bottle
  • 混沌英雄神話 バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生 - The Spirit in the Bottle

    今回の記事は劇場公開終了後、ソフト発売前の空白期間という中途半端な時期の感想であり、途中まで書いた記事が消えると言うアクシデントを経たことで著しく熱意に欠けたものとなっていることをご了承ください。 今、映画史上に残る壮大なプロジェクトとして躍進を続けるマーベルスタジオによるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)だけれど、それではアメリカン・コミックスのもう一方の雄、DCコミックスはどうしているかというと、その答えがバットマンとスーパーマンが共演する「マン・オブ・スティール」とその続編である。映画におけるDCユニバース作品(DCエクステンデッド・ユニバースというそう略称はDCEU)、ザック・スナイダー監督「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生(以下BVS)」を鑑賞。一応ね3回観ました。 物語 スーパーマンの登場とゾッド将軍との戦いから2年、スーパーマンは恋人ロイス・レーンを

    混沌英雄神話 バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生 - The Spirit in the Bottle
  • 人を、神を、そして機械を超えて アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン - The Spirit in the Bottle

    お待たせしました。「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU」、フェイズ2もクライマックス!「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」です。初日に観てすっかり感想遅れてしまったけれど、それはちょっと感情の持って行き場が難しかったという部分もあったのです。もちろん面白かったけれど、前作のようにヒーローが集まっただけではもう喜べないというか、シリーズとしてではなく1の単独映画としてみた場合には評価が難しそうとか色々自分の中で錯綜して、単純にすごかった!ヤッター!とならなかったというか。それでも十分に楽しめた作品ではあるでしょう。MCU11目!「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を観賞。 物語 ヒドラが内部に深く侵していたことが判明しS.H.I.E.L.D.(シールド)が崩壊して後、アベンジャーズは東欧の小国ソコヴィアにおいてバロン・ストラッカーの率いるヒドラの支部を攻撃

    人を、神を、そして機械を超えて アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2015/07/16
    まさしくスサーデスさんのコレを待ってた!
  • 小覇王の映画ベストテン2014〜世界はアメコミと続編で出来ている? - The Spirit in the Bottle

    「わたしはベイマックス。貴方のベストを守ります」 映画のベストを表明するのは政治的な行為!とは誰が言ったのか忘れましたが、たしかにセンスが問われ、場合によっては要らぬ文句も言われてしまう大変な行為です。そんな勇気ある危険な行為を守るため今年のマスコットはケアロボット、ベイマックスに務めてもらいましょう。 というわけで、2014年もそろそろ終わり。例年通り今年観た映画のベストテンを挙げたいと思います。 昨年のベストはこちら。(さらに古くはそこからさかのぼっていただくと助かります) 小覇王のベスト、ワースト&more2013! これに先立って「空中キャンプ」さんの定期イベント「2014年の映画をふりかえる」企画に今年も参加しました。締め切りが16日でその時点でのベスト3。ただ、その後色々と素晴らしい作品もあったのでベスト3も変化がありますね。それではまずはランキング。その後に簡単な解説を。 ホ

    小覇王の映画ベストテン2014〜世界はアメコミと続編で出来ている? - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2014/12/31
    スサーデスさんのランキングは好き
  • スパイディ、君の名は希望 アメイジング・スパイダーマン2 - The Spirit in the Bottle

    ここ数年例年言っているような気がするけれど、今年もアメコミ映画が多いですね。今年も「マイティ・ソー ダーク・ワールド」に始まって「キック・アス2」「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」と続き、そして「アメイジング・スパイダーマン2」。この後も5月末に「X-MEN フューチャー&パスト」と続く。ちょっと前半に偏りすぎな気もしないではないけれど、後半も「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」も有ります。というわけで「アメイジング・スパイダーマン2」鑑賞。 前作の感想はこちら。 貴方の親愛なる隣人再び! アメイジング・スパイダーマン アメイジング・スパイダーマンTM [Blu-ray] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2013/04/24メディア: Blu-ray クリック: 9回この商品を含むブログ (19件) を見る 高校卒業からの一年間の物語

    スパイディ、君の名は希望 アメイジング・スパイダーマン2 - The Spirit in the Bottle
  • 受け継がれる盾、蝕まれるシールド キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー - The Spirit in the Bottle

    というわけで「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」のフェイズ2も大詰め、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」を鑑賞。すでに3回観ましたですが、アメコミ映画、マーベル映画としてはコミック的な部分と現実のリアルな部分の話バランスが抜群で最もよく出来たアメコミ映画ではないだろうかと思います。シリーズ単独では2作品目、世界を共通するMCU作品としてはもう9作目ということで色々とっつきにくい部分はもちろんあるけれどそれでも屈指の出来ですね。 物語 チタウリのニューヨーク襲撃から2年。スティーブ・ロジャースはS.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として各種作戦に参加。今度の作戦はフランス海域でシージャックされたシールドの船の解放。キャップとナターシャ他の工作員たちは見事船の解放に成功した。しかしナターシャが人質救出作戦とは別にシールド長官ニック・フューリーの密命を受けて

    受け継がれる盾、蝕まれるシールド キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2014/05/08
    アメコミ系はスサーデスさんの感想が欠かせない
  • 孤独のアフガン ローン・サバイバー - The Spirit in the Bottle

    実録/ノンフィクション作品週間第2弾。前回の「フルートベール駅で」の2009年から少しさかのぼって2005年6月の出来事。「ローン・サバイバー」を鑑賞。 2005年6月、アフガニスタン。タリバンの幹部の暗殺を目的とした作戦がネイビー・シールズによって行われる。山岳地帯の偵察をしているマーフィー大尉を隊長とする4人で構成された部隊はミスにより羊飼いの一家を捕虜とすることに。殺して任務を続けるか、解放して撤退するか迫られ、マーフィーは解放することを決める。撤退するチームだったが、やがて羊飼いによりチームの存在を知ったタリバンがやってくる。多勢に無勢の戦闘が始まった・・・ 監督はピーター・バーグ。ピーター・バーグと言うとこのブログをずっと読んでいる人はピンとくるかもしれないが、あの「バトルシップ」の監督。僕はあの時に、 多分この監督の次回作があってももう観ないだろう(と言いつつ題材によってはまた

    孤独のアフガン ローン・サバイバー - The Spirit in the Bottle
  • 小覇王のベスト、ワースト&more2013! - The Spirit in the Bottle

    「さあ、ベストを決めるのでみんな手を挙げて投票だ!」 トイレットペーパーも手を挙げる!ベストの時間。今年のマスコットは帰ってくる予定が年内に帰ってこれなかったビルボ・バギンズさんに替わりましてマサチューセッツ州ブライス・ホローにお住まいのノーマン・バブコックくんでお送りします。 というわけで、今年も残り僅か。色んな所で今年の様々な事柄のランキングが発表される時期になってきました。当ブログでも例年通り2013年に劇場で観た映画のベスト&ワースト&その他を上げてみたいと思います。昨年まではそれに先駆けて「アクションヒロインベストテン」なんかも別記事として独立させてましたが、今年はあんまり女性のアクション映画を観ていない感じがするのでベスト3ぐらいにしてこちらにまとめました。昨年のベストはこちら。 小覇王の2012 映画ベストテン&ワースト なんだかんだと一年に一ぐらいは「これは一生愛せる!」

    小覇王のベスト、ワースト&more2013! - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2013/12/26
    ワーストの”アレ”は勇気があるなあ!オレは”触れないことにする”でやりすごしましたよ!
  • 暗き過去からの復讐 スター・トレック イントゥ・ダークネス 感想とも解説ともつかぬなにか - The Spirit in the Bottle

    注!先行公開を観た段階で書いたネタバレ感想です。できれば鑑賞後にお読みください。 1966年から始まったアメリカのTVシリーズ「スタートレック」は日での受容において西日(主に関西)と東日(主に関東)では大きな差があるという。僕がこのシリーズの虜になったのは学生時代に京都に住んでいた時で、ちょうど深夜の1時半頃から「新スタートレック」の最終第7シーズンを放送していた。そのまま新シリーズ「スタートレック ディープ・スペース・ナイン」が始まった。たしか日での放送としては一番最初だったと思う。その後東京に住み始めた時も確かに深夜に放送されてはいたが、関西より更に一時間以上遅い時間帯で野球などで時間が遅れると当たり前のように放送中止になっており、東西のスタトレ格差に絶望したものだった。 今はCSなどの普及も進み、現在関西での放送状況がどのような状態かは分からないが、それでも決して日全体のス

    暗き過去からの復讐 スター・トレック イントゥ・ダークネス 感想とも解説ともつかぬなにか - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2013/08/24
    スサーデスさん、またまたこんな力作レヴューを…長いですが読み応えありました。パンフ買わなくてもこれ読んどけばスタトレの事はOK!
  • 歴史からも自由なタラのテーマ ジャンゴ 繋がれざる者 - The Spirit in the Bottle

    映画を観るということを趣味にして少なくとも25年、影響を受けた作品、監督というのも数限りない。しかし何度か書いているとおり、直接人生に影響を与えた監督といえばティム・バートンとクエンティン・タランティーノの二人である。ティム・バートンの方はどちらかと言えば「監督作が自分の感性と最も近い」という感じだが、一方タランティーノは(作品自体が面白いのは当然として)その映画オタクとして歩んだ人生が「自分もこんな道を歩みたい」と思わせた人である。そんなタランティーノの新作「ジャンゴ 繋がれざる者」を鑑賞。 物語 1858年、テキサス州。スペック兄弟が手足を鎖で繋いだ奴隷を日夜行進させている。その行進に一人の男が訪れる。歯医者シュルツを名乗るその男は奴隷の1人を確認すると彼を譲ってくれという。その慇懃無礼な態度が気に触ったのかスペック兄弟は彼を撃とうとするが一瞬の差でシュルツが兄を撃ち殺す。シュルツは賞

    歴史からも自由なタラのテーマ ジャンゴ 繋がれざる者 - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2013/03/05
    おおスサーデスさんはティム・バートンとクエンティン・タランティーノだったのか!
  • 長寿とご繁栄を マリーゴールド・ホテルで会いましょう - The Spirit in the Bottle

    ここ数年、何気にジュディ・デンチの出演作はほぼ劇場で見ている気がする。もちろん彼女が目的で観に行くと言うことは無く、大概は事前の知識では出演していることさえ知らない、ということも多いのだが(007シリーズは別)、今回ははっきりジュディ・デンチ目当てで観に行ったのだった。「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」を鑑賞。 物語 40年連れ添った夫を亡くし、長年住んだ家を夫の借金返済のために売らなくてはならなくなったイヴリン、退職金を娘の事業のために貸し出して失敗していしまったダグラスとジーンの夫、安く早く股関節の手術をうけるためにインドへ行かなければならないミュリエル、少年時代にインドで過ごした元判事グレアム、そしてまだまだ若いつもりで恋の相手を見つけるべくやってきたノーマンとマッジ。それぞれに事情を抱えた7人の老人が訪れたのはインドにあるシニア用長期滞在型ホテル「マリーゴールド・ホテル」。

    長寿とご繁栄を マリーゴールド・ホテルで会いましょう - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2013/02/07
    今度観に行くよー
  • 思いがけない客、思いがけない旅 ホビット 思いがけない冒険 - The Spirit in the Bottle

    はい!そういうわけで今年のベスト第4位に輝いた「ホビット 思いがけない冒険」です。あの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前日譚、ビルボ・バギンズがひとつの指輪を手に入れるきっかけとなった冒険です。 物語 中つ国の第三紀。地面の穴の中には1人のホビットが住んでいました。名前はビルボ・バギンズといいます。あるとても気持ちのいい日に家の前でパイプ草を吸っていると魔法使いの灰色のガンダルフがやってきて彼を冒険に誘いました。ビルボはとんでもないと断りましたがガンダルフは家の扉に何かを施して去っていきます。あくる晩、ビルボが夕ご飯をべようとした時、呼び鈴がなりました。出てみるとそこには招いたはずのないドワーフが立っていました。そのドワーフは勝手にビルボのご飯をべてしまいました。また呼び鈴が鳴りました。今度は誰だろうと思い出てみるとまた別のドワーフでした。そうしていつの間にか家の中がドワーフだら

    思いがけない客、思いがけない旅 ホビット 思いがけない冒険 - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2012/12/28
    ホビット好きに悪人はいない
  • 英国太公望、イエメンにて釣り 砂漠でサーモン・フィッシング - The Spirit in the Bottle

    イエメンは中国語で「葉門」と書くらしいですわよ!奥様!イップマンと近いですわね! というわけで、今年3目の「わしらのいとしいしと」ユアン・マクレガー主演作「砂漠でサーモン・フィッシング」鑑賞。ユアンはちょい役では「エージェント・マロリー」にも出ていたらしいのだがあちらはどうにも興が乗らずスルー。まあ、あれにはマイケル・ファスベンダーも出ていたらしいのでソフト化されたら見てみるつもりではありますが。 物語 イエメンの大富豪がイエメンでも鮭釣りができるプロジェクトを計画。依頼を受けた投資コンサルタントのハリエットは漁業農業省に務める水産学者アルフレッド・ジョーンズに顧問を依頼する。このバカバカしくとんでもない計画をアルフレッドは一笑に付すが、時悪くアフガニスタン情勢が悪化しイギリスとアラブ諸国の関係が悪くなることを懸念したイギリス政府からこの計画を成功させろと命令が下る。最初は全然乗り気では

    英国太公望、イエメンにて釣り 砂漠でサーモン・フィッシング - The Spirit in the Bottle
  • スノーって呼べ! ロックアウト - The Spirit in the Bottle

    コミックスや小説などを原作としない映画オリジナルのヒーローと言うと僕の中では「マッドマックス」シリーズのマックス・ロカタンスキー(メル・ギブソン)とジョン・カーペンターの「ニューヨーク1997」と「エスケープ・フロム・L.A.」のスネーク・プリスキン(カート・ラッセル)の二人が双璧である。ともに多くのフォロワーを生んだ作品で、孤高のアウトロー。特に後者スネーク・プリスケンはゲーム「メタルギア」シリーズのスネークのモデルの1人でもある。余談だが「カート・ラッセル主演映画に外れなし」というオレ法則があって*1カート・ラッセルの出てる映画はどれも傑作なのでみんな見るといいよ。 先日「人生の特等席」を観た日は久しぶりの劇場での映画鑑賞で調子に乗って二観てしまったのだが、一の「人生の特等席」はイーストウッド主演ということで最初から予定に入れていたのだが、もう一は劇場についてから時間と相談。その

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    globalhead 2012/12/03
    DVDになったら観ます
  • 小覇王の選ぶホラー映画ベストテン! - The Spirit in the Bottle

    やっとオレの時代が来たぜ!と喜びの余り朝日に向かってチェーンソーを振り回すレザーフェイスさん。 今年も残すところあと2ヶ月、年末が近くなると恒例のワッシュさん(id:washburn1975)の「映画ベストテン」の季節です。今年も参加させてもらうことにしました。今年のテーマはズバリ「ホラー映画ベストテン」。ある意味で望むところの企画ですね。 ホラー映画ベストテン - 男の魂に火をつけろ! 〜ホラー映画ベストテン受付中〜 特に今年の新作には影響無さそうなので早めに選定してみようと思います。いつもなら 一監督一作品 一シリーズ一作品 とかワッシュさんの出した条件とはまた別に自分で枷をつけることも多いのですが今年はそういうのも一切なし!ただ、選出作品は特に奇をてらうこともなく至って有名な作品が中心になると思います。あれはホラーじゃないんじゃないの?とかは言いっこなし!それでは選んだ作品群を。 悪

    小覇王の選ぶホラー映画ベストテン! - The Spirit in the Bottle
  • 小さな町の大きな地獄 キック・オーバー - The Spirit in the Bottle

    先日観た「エクスペンダブルズ2」は近年稀にみる観た後の高揚感が半端ない作品で作品に(いい意味で)精神を消耗されつつ、見終わった後「続けざまに何かアクション映画を観たい」と思わせた。で、僕は別の作品を観ることに決めたのだがその時点での候補は2つ。ひとつは「エクスペンダブルズ2」にも出ていたジェイソン・ステイサムの単独主演作「セイフ/SAFE」。もう一つは「マッドマックス」と「リーサル・ウェポン」という2大アクション映画のシリーズを持つメル・ギブソンの最新作「キック・オーバー」。どちらも事前情報はゼロ。どちらでも良かったのだが、ステイサムの方はなまじ「エクスペンダブルズ2」が良かった分、下手なの見せられたら嫌だなー、というのがあって結局、「キック・オーバー」にしたのだった。 物語 マフィアの金を強奪した男(ドライバー)はカーチェイスの末、メキシコ国境のフェンスを突き破る。来ならアメリカ側に任

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    globalhead 2012/11/04
    DVDになったら観ます!
  • アベンジャーズ・インパクト! - The Spirit in the Bottle

    なんとか先行公開の初日*1に観てきました!「アベンジャーズ」!噂に違わぬ傑作でした。「ダークナイト ライジング」とはまた別のアメコミの映画化として最高の物を見せてくれたと思います。当然もう一度見る予定ですし、いつものような物語のネタバレもあるキャラごとの解説・感想は公開の後、二回目を見てからにして、今回はネタバレにならない程度に初見の感想を書きたいと思います。 前回「アベンジャーズがやってくる!」ということで、マーベル・シネマティック・ユニバースを構成する5の作品について書きましたが、当にその集大成という感じでしたね。それぞれのキャラクターに簡単な解説は入りますがくどくどやることもなくキャラクターの個性で引っ張ってる。メインのキャラクターは単独主演作を持つアイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカの4人にブラック・ウィドウ、ホークアイを加えた6人。それにシールドの司令官ニック・

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  •  “登れ!” ダークナイト ライジング - The Spirit in the Bottle

    それでは改めて「ダークナイト ライジング」。もうすっかり感想が出揃って逆に周回遅れになってしまった気がするけれど、一応。この映画の突っ込みどころというのはたくさんあるし、矛盾も多いが僕は全然気にならない。それは何よりこの映画が、アメリカンコミックスの映画化であり、真摯に完結編であろうとした結果であり、リアルな物語と言うよりもそれを超越した神話であろうとしたからだ。アメリカンコミックスとりわけDCコミックスが神話的であるというのは昔からよく言われている。神話は神々について詳細な設定がある一方、物語は多少の矛盾を物ともしない力強さにあふれている。僕はこの「ダークナイト ライジング」に似たようなものを感じた。勿論現実を反映した部分はある。このクリストファー・ノーランによる新しいバットマンシリーズ*1はある種リアルさが売りになっている。例えばこの世界にはバットマン登場以前にはヒーローが存在しない(

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    globalhead 2012/08/10
    やっぱり真打ちは最後に登場だね。アメコミ関連はスサーデスさんのレビューが最も安定しているし安心して読めるよな。
  • 蝙蝠侠:黒暗騎士:黎明昇起 ダークナイト ライジング - The Spirit in the Bottle

    タイトルは三度、中國語題から。 先行公開の初日に観てきました、「ダークナイト ライジング」。川崎のIMAXです。待ち望んでいた4年間が無駄にならなかったと思いましたね。例によって賛否両論のようですが僕にとっては大事な一となるでしょう。 この作品、物語的にはなるべく前情報を仕入れないで(ただし当然のことながら、シリーズ前2作は見ておいた方が良い)観に行ったほうが良いと思います。勿論これまでの作品同様、物語のたたき台になった原作のエピソードがあって、それと予告編を読みこめばある程度予想はつきますが、それでも初見で見る場合はネタバレしないほうがいいでしょう*1。 僕自身、4年前に「ダークナイト」を観た時と似た興奮が冷めやらず、物語に深く踏み込んだ感想はまだ書けそうもないし、どうせ最低もう一度見るのは決定なので今回は物語には触れず、簡単に初見の感想を書こうと思います。そういうのは「ダークナイト」

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    globalhead 2012/07/28
    観たら読む。というかまさに今観る直前。
  • 貴方の親愛なる隣人再び! アメイジング・スパイダーマン - The Spirit in the Bottle

    というわけで「アメイジング・スパイダーマン」である。ご存知のようにマーベル・コミックスの看板作品「スパイダーマン」の映画化。原作は1962年に誕生。幾度かの映像化*1を経て2001年にはサム・ライミ監督によって映画化されている。その一作目から11年、シリーズ最後である「スパイダーマン3」から5年を経ての再映画化(余談だが「リブート」という言葉は個人的に響きが余り好きではなく使用したくない。また映画だけならともかく、長い原作があるのだから基準をライミ版だけに置くのはおかしい気もする)。 例えば同じマーベルコミックス原作作品でやはりそれほど間をおかず、物語の連続しない再映画化作品にアン・リー監督作「ハルク」(2003)とルイ・レテリエ監督の「インクレディブル・ハルク」(2008)、あるいはジョナサン・ヘンズリー監督の「パニッシャー」(2004)とレクシー・アレクサンダー監督の「パニッシャー:ウ

    貴方の親愛なる隣人再び! アメイジング・スパイダーマン - The Spirit in the Bottle
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    globalhead 2012/07/16
    もうアメスパのレビューはスサーデスさんの読んどけば十分てな良い内容。