●2011年にCPUアーキテクチャを変革するIntelとAMD PC&サーバー向けのx86 CPUにとって、おそらく2011年が次の大きな転換点となる。単なるアーキテクチャの変わり目ではなく、10年に1度のターニングポイントだ。 IntelとAMDの2011年までのCPUロードマップが見えてきたことで、x86 CPUワールド全体の大きな流れが見えてきた。簡単に言えば、2004年から2010年の「マルチコア化時代」が終わりを迎え、2011年からは「マルチコア+ベクタ拡張+システム統合時代」に入る。2011年がCPUアーキテクチャの方向が再び変わるターニングポイントとなる。今年(2009年)から来年(2010年)は、そのための助走時期で、慣性でマルチコア化が続く時期となりそうだ。 昨年末から今年にかけて、IntelとAMDの双方が、CPUコアアーキテクチャの転換を2011年に据えたことを明らか
Windows 98/Me/NT/2000/XP/Vistaに対応したアンチウイルスソフト「AVG Anti-Virus Free Edition」の日本語版がついに先ほど、ようやく公開されました。家庭内で個人的に非商用で利用するのであれば無料です。 いろいろと機能的な制限はあるものの、常駐させることが可能で、なおかつ定期的にパソコンの中をフルスキャンさせたり、あるいは右クリックから任意のファイルをスキャンするといったことも可能ですし、メールの送受信時に自動的にスキャンしてチェックすることもできます。なので、とりあえずアンチウイルスソフトに払うお金がないという人には最適なのかも。 というわけで、実際にインストールして使ってみました。 ダウンロードは以下から可能です。 AVG - AVG Anti-Virus Free Edition ダウンロードしたらクリックして実行 「次へ」をクリック
Khronos Groupの代表がOpenCLを解説 ~Intel/AMD/NVIDIAを問わず動作する パラレルコンピューティングAPI オープンAPIを策定する業界コンソーシアムであるKhronos Groupの代表であるNeil Trevett氏が17日来日し、先だって公開されたOpenCLの概要について解説を行なった。 Khronos Groupは、100社以上の企業で構成され、ボードプロモーターと呼ばれる代表企業には、NVIDIA、AMD、IBM、Intel、Sony Computer Entertainment、Appleといった主要なチップメーカー/ソフトウェアメーカーが名を連ねる。Trevett氏自身もNVIDIAで組み込みコンテンツ事業担当の副社長を務めている。 同グループによるAPIとしては3Dグラフィック用のOpenGLが有名。そのほかにもオーディオ用のOpenSL
HP、新デザインのアルミ筐体を採用した「Mini 5101」 ~BTOでHD液晶や128GB SSDなどを選択可能 米Hewlett-Packard(HP)は24日(現地時間)、新筐体を採用した高スペックなミニノート「Mini 5101」を発表した。最小構成での価格は449ドルで、米国での出荷開始は7月下旬。
無線LANの暗号化方式「WEP」が、わずか10秒で解読されるという発表がコンピュータセキュリティシンポジウム2008で行われた。今回の特集ではWEPの危険性を踏まえた上で、家庭内で行える無線LANのセキュリティ対策について考えていく。 ■ 「WEPは約10秒で解読できる」と大学教授が発表 2008年10月に開催された「コンピュータセキュリティシンポジウム2008」で、神戸大学と広島大学のグループから無線LANの暗号化方式である「WEP」の解読にわずか10秒で成功したという興味深い発表がなされた(関連記事)。 無線LANは、電波を利用することで、面倒な配線をすることなくPCやゲーム機などをネットワークに接続することができるという利便性を持つ反面、そのセキュリティも問題になりがちだった。PCやゲーム機の間を流れるデータが電波の形で存在するため、これを盗聴することでその内容が第三者にも見えてしま
既報のとおり、18日に正式発表されたインテルの新CPU「Core i7/Core i7 Extreme」を搭載したパソコンが、各社から一斉に発表された。グラフィックスカードを2枚搭載するハイエンドゲームパソコンから、10万円台前半のリーズナブルな製品まで、バラエティーに富んでいる。チップセットは全製品Intel X58 Expressを採用する。 DELLのフラッグシップ「XPS」にCore i7搭載 デル(株)はフルタワー筐体のハイエンドゲームパソコン「XPS 730x」と、それより小さなミニタワー型ゲームパソコン「Studio XPS」など、2種類のCore i7搭載パソコンを発表した。いずれもCTO形式で販売され、CPUや各コンポーネントは選択可能。 XPS 730xは、XPSブランドの独特なフルタワー筐体を採用したフラッグシップモデル。1000Wの大容量電源を内蔵し、GeForce
連載新着記事一覧へ アップルが容量2TBのiPhoneを開発する可能性 アップルは2026年までにQLC(クアッドレベルセル)ストレージ技術を採用したiPhoneをリリースする可能性が高いという。台湾の調査会社が伝えた。 アップル折りたたみ式iPad、2026年以降に延期か アップルの折りたたみ式iPadは、2025年内の量産開始には間に合わない可能性がある。証券アナリスト予測。 アップル自社開発5Gチップ、2025年ついに投入か アップルは2025年に発売する2機種のiPhoneに、クアルコム製ではなく自社開発の5Gチップを搭載する可能性が高いという。著名アナリスト予測。 ひょうちゃん海上保安官に!海上保安庁×東京湾海難防止協会×崎陽軒コラボ「横濱パイナップルケーキ 黒糖 3個入」特別パッケージ発売中! 第13回は、7月16日(火)に発売した「海上保安庁×東京湾海難防止協会×崎陽軒 横濱
Nehalemのパフォーマンスは?──Core i7 965 ExtremeとCore i7 920の性能に迫る:イマドキのイタモノ(1/3 ページ) 「Nehalem」と呼ばれてきたインテルの新世代マイクロアーキテクチャを採用した次世代CPU「Core i7」がまもなく市場に投入される。これまで「Bloomfiled」という開発コード名で呼ばれてきたCore i7は、メモリコントローラをCPU側に内蔵させることでメモリレイテンシを削減させたほか、従来のFSBを“QPI”と呼ばれる新しいシリアルバスに置き換えることで、性能を大幅に向上させている。 ここでは、インテルの正式発表に先だって、製品サンプルから分かったCore i7シリーズのパフォーマンスを紹介する。 3種類のモデルが用意される「Bloomfiled」 先ほども紹介しているが、Core i7に導入された特徴で最も大きなものとなるの
BDドライブ搭載パソコンが買い時だ BDドライブ搭載というと、しばらく前までは一部の高級機だけに許されたプレミアム機能だった。しかし最近ではミドルクラス(ノートで言えば10万円台中盤、デスクトップなら10万円前後)の製品でも採用例が増え、今後の標準機能になりそうな勢いだ。 BDで採用されているMPEG-4/AVC(H.264)のデコード処理はそれなりに負荷が高いものだが、GPUの支援機能を利用することで、コマ落ちのない滑らかな再生が可能だ。今のところNVIDIA(もしくはATI)のチップを別途追加して対応しているメーカーが多いようだが、インテルの次世代チップセットにも同種の機能が搭載される見込みで、そうなれば普及はさらに進む。 次世代DVD戦争の終息などもあり、順調にタイトル数も増え、北米ではすでに約540タイトルがリリースされた(4月末現在、2月末は488タイトル)。国内でもTSUTAY
全モデルでクアッドコアCPUを搭載した「HP Pavilion Desktop PC m9380jp/CT」が登場:HP Imprintを採用 7月9日、日本ヒューレット・パッカード(HP)は個人向けデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC」シリーズに、新モデル「HP Pavilion Desktop PC m9380jp/CT」(以下、m9380jp/CT)を追加した。発売は7月22日の予定で、同社直販チャネル「HP Directplus」でのBTOに対応しており、26万種類以上のカスタマイズに対応するという。 m9380jp/CTは、ミドルタワー型ケースを採用した豊富な拡張性を備えたデスクトップPCで、HP Pavilion Desktop PCシリーズの最上位に位置付けられるモデルだ。全モデルでCPUにCore 2 Quad、GPUにNVIDIA GeForce
一般的になったメーカーのCTO販売だが、実際には選択可能な構成の自由度が低かったり、ハイエンドに行くにしたがって割高感が増すといった不満を感じることが多い。 なんと! カスタマイズ2600万通り そんな常識を覆す製品として、日本ヒューレット・パッカードが9日に発表したのが「HP Pavilion Desktop PC m9380jp/CT」。2600万通りを超す細かなカスタマイズメニューを用意し、価格も(メーカー製はもちろん)同一構成のホワイトボックスより安価にしたデスクトップ機である。 m9380jp/CTは、Micro ATX規格に準拠したミニタワー筐体を採用。本体はピアノブラックを基調にしており、HP Imprintによる砂紋柄のエンブレム、ブルーLEDのインジケーターなども使用した高品位なデザインとなっている。正面のインターフェース部分を2枚のフタで隠せる「HPバタフライドア」や、
第2回は注目のインテル純正の最新チップセット「インテル 3 シリーズ」を今買うべきかどうか考えていきたい。CPU、メモリーなど自作パソコンの重要なパーツと深くかかわる部分なので、しっかり押さえて賢い買い物をしよう。 ついにFSB1333MHz版のCore 2 Duo E6x50もリリースされ、安定した伸びと強さを感じさせるインテルのCPU。だが、CPUの性能をキッチリ使うためには、しっかりしたマザーボードを選ぶ必要がある。それでは、そのマザーボードの価値は何で決まるか……? 評価軸は人それぞれだが「チップセット」が良くなければCPUの性能はフルに引き出せない。 そこで注目されるのがインテル純正の最新チップセット「P35 Express」「G33 Express」といった「Intel 3シリーズ」だ。今回はこの“3シリーズってどうなの?”という問いについて考えてみよう。 3分で分かるインテル
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