こんにちは、みなさま。先週 macska はラスヴェガスで開催された Re-visioning Prostitution Policy というコンファレンスに参加してきました。表題の通り売買春に関する4日間に渡る大会なのですが、性労働者と活動家、研究者とソーシャルワーカー(これらのアイデンティティは部分的に重複する)が集まり、性病感染防止のためのアウトリーチや合法化・非犯罪化それぞれの長所と短所といったお決まりの議論にとどまらず、広く性労働者の権利擁護に関心のある人が集まりさまざまな議論を繰り広げた画期的なイベントでした。またしてもこれが「ポップ」なのかどうか激しく怪しいですが、今回はそのレポートをお届けします。 と書き出してはみたものの、わたしはもともとこのコンファレンスには参加する気はなかったのね。というのも、こんな集会を開いても恵まれた環境で性労働をした経験があり今では本なんか出版し