ブックマーク / note.com/wakari_te (14)

  • 過去20年間の都知事選の泡沫候補を分析した上で語る『暇空茜』の予想得票数|小山(狂)

    (色々な意味で)有名なインフルエンサーである暇空茜氏が東京都知事選へ出馬表明をしたことが話題になっています。 とは言うものの暇空氏の活動領域はTwitterやYouTubeなどインターネットのみに偏っており、さらに氏は顔出しすら行っておらず、街宣等の選挙活動経験もゼロに等しいことから東京都知事として当選する可能性はゼロと断言して良いでしょう。 『デイリー新潮』の報道によると暇空茜氏は「石丸伸二氏の当選を阻止するために出馬した」などと主張しているようなのですが、正直なところ何を言っているのか筆者にはよくわかりません。石丸氏の当選確率だってゼロに近いし、暇空茜氏が立候補したところで石丸氏の当選確率に何か変化があるとは思えないのですけどね…。暇空茜氏の情報はもう1年以上前から追っていないので氏がいま何を問題視しているのかはよくわからないのですが、なんというか「遠いところまで行ってしまったなぁ…」

    過去20年間の都知事選の泡沫候補を分析した上で語る『暇空茜』の予想得票数|小山(狂)
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    goadbin 2024/07/03
    現実的には5~10万票くらいなんだろうな。
  • セクハラ男性講師を野放しにしたお茶の水女子大学の異常な「隠蔽体質」|小山(狂)

    SNSを中心に「炎上」状態になっているお茶の水女子大学講師の神山翼氏を中心とするセクハラ・アカハラ疑惑とその隠蔽問題について、発端から現在に至るまでの簡単な流れをまとめました。 件は筆者のもとに20名以上の関係者から証言が集まったことで急速に注目された事件ですが、そもそもなぜ神山翼氏のアカハラについて多数の証言が集まったのか、どのような経緯で注目されるに至ったのかを含め、時系列順に解説していきます。 発端:神山翼氏の「男性は原罪を背負ってる」発言もともと神山翼氏は女性に対するアファーマティブ・アクションを強く主張するフェミニスト男性として知られていました。ただしその主張には批判も多く、「男女間格差の解消のため若年男性がワリをうのは仕方ない」という差別的な主旨の発言をして炎上するなど、良くも悪くも度々SNSで目立つ振舞いをする教員として知られていました。 そんな神山翼氏がかつてない大炎上

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    goadbin 2024/06/24
  • SNS時代の「いじめ」には空手もサッカーも通用しない|小山(狂)

    男の子を育てる時は父親が積極的に介入した方が良いな。父母の集まりで「3歳になったら息子に空手でも習わせようかと思ってる。なんだかんだ男の子社会は『こいつを怒らせたら怖いな』っていうのが抑止力になるから」って言ったら男親は「確かに」って反応だったのに女親はピンと来てなかったもんな。 — ヨッピー (@yoppymodel) June 19, 2023 「男の子が生まれたら、空手や柔道などの格闘技をやらせたい」 そんな気持ちを抱いている男性は少なくないのではないだろうか。 特にいま30代から40代くらいの男性の子供時代は、お世辞に安全と安心が確約された環境とは言い難かった。1980年代のように校内にシンナーが蔓延し不良がバイクで廊下を走り回り…といったことは流石になかっただろうが、それでも「弱い男」は舐められるのが常であったし、男子同士の殴り合いの喧嘩も決して少なくなかった。 上掲のヨッピー

    SNS時代の「いじめ」には空手もサッカーも通用しない|小山(狂)
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    goadbin 2023/06/26
    感覚としてはいじめ対策が陳腐化するというのはわかるが。
  • 高齢者とワーキングプアはどちらが「弱者」か?|小山(狂)

    「高齢者とワーキングプアはどちらが弱者か?」 唐突だが、この問いについて考えてみてほしい。 今回の選挙では昨年の衆院選に引き続き「日維新の会」が大きく躍進した。今回の選挙では12議席を獲得し、非改選議席を合わせると21議席となる。名実ともに野党勢力の雄と言って間違いないだろう。 さらに注目すべき点が、比例獲得議席数で維新が立憲民主を上回ったことだ。維新の会の比例得票数は14.7%。立憲民主党の12.7%を着実に超えている。1998年の民主党結党以来、参院選の比例獲得議席数で民主党系の政党が他の野党に敗れたのは始めてのことだという。 筆者としては今回の参院選は立憲民主党の衰退と日維新の会の躍進が印象に残った。ある意味でこれは、単に野党の勢力図が変化というだけではなく、日の政党政治の「対立軸」の変化を物語っているとも言えるからだ。 なぜ維新の会は躍進し続けているのか。それを考える上で重要

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    goadbin 2022/07/13
  • 千葉雅也の炎上から考える「知識のあるバカ」の作り方|小山(狂)

    ただし筆者の場合、「炎上している」などと他人事のように書くのは不適切かもしれない。千葉雅也氏が炎上したのは紛れもなく筆者のツイートが切っ掛けだからだ。 7月6日の昼過ぎ、千葉雅也氏は「サイゼリヤの注文方式が気にわない」旨をTwitterにて連続投稿する。千葉氏によれば、現在のサイゼリヤの注文方式は「旧共産圏的な情緒」すら漂う「非人間的な情報管理」であり「社会を明らかに間違った方向に向けている」というのだ。 サイゼリヤに来たら、番号を記入した紙を渡す形式になっていた。ライス大盛りに一つの記号列が割り当てられている。ひどいと思った。世界は当に寂しいところになった。これでいいと気で思っているんですか、当のところはどうなんですか、と叫びたくなった。 — 千葉雅也『現代思想入門』発売 (@masayachiba) July 5, 2022 日常生活の非人間的な情報管理はいけないことなのだと伝

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    goadbin 2022/07/07
  • 米国の「人工中絶」問題を、日本人はあまりに理解していない|小山(狂)

    合衆国に激震が走っている。おそらく、トランプ落選をめぐるゴタゴタ以来最大の政治的動乱と言っても良いだろう。米連邦最高裁が「中絶の権利」を認めた49年前の判決を覆したのだ。 これは合衆国の「今」を理解する上で極めて大きな意味を持つニュースなのだが、嘆かわしいことに件の持つ多層的な意味を報じる日メディアは現在に至るまでほとんど登場していない。「アメリカで人工中絶が禁止された」などと、そもそも事実とは全く異なる見当違いのデマを垂れ流すメディアやインフルエンサーさえ少なくないのだ。 そこで稿では この判決で何がどう変わるのか? なぜこのニュースで全米は沸騰しているのか? どんな人々が人工中絶に賛成/反対しているのか? という基的な知識について、なるべく筆者の主観を交えずまとめていこうと思う。「中絶の権利」に好意的な方も、批判的な方も、よくわらないという方も、まずは目を通して頂ければ幸いだ。

    米国の「人工中絶」問題を、日本人はあまりに理解していない|小山(狂)
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    goadbin 2022/07/05
    中絶権に関しては連邦政府として権利を与える方がいい(州だと知事交代でひっくり返る事態がありえる)と考えるが、中絶権をプライバシー権から導き出す理屈を今回の件で聞いたことがない。
  • 「子育てエッセイ」で心を破壊される子供たち|小山(狂)

    人気漫画家、西原理恵子氏の娘のブログが注目を集めている。 西原氏はエッセイ漫画家として人気を博した人物で、自身や家族の赤裸々なプライベートを独特の毒のある世界観で表現することで人気を集めてきた。特に自身の子育てを題材にしたエッセイ漫画「毎日かあさん」は毎日新聞紙上で15年にも渡る長期連載となり、アニメ化や実写映画化も成し遂げている。 「毎日かあさん」では「諸々のゴタゴタはあれど仲の良い家族」として描かれていた西原家。しかしここに来て往年の読者にとってはショッキングな情報が流れてきた。西原氏の実の娘である鴨志田ひよ氏による、家庭内暴力と虐待を告発するブログが発表されたのだ。 家庭の方では(中略)無断で私の名、仕事歴、外見、精神病をコンテンツとして扱い親が大儲けしていた。リストカットの事は書かれていなかった。このころ、初めて精神科に行った、家庭環境を聞かれると直ぐに児童相談所に連絡しますと言

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    goadbin 2022/06/08
    これ夫婦ネタもその範疇に入ると思うけど。
  • 表現規制における「BL無罪」と男性差別|小山(狂)

    SNSを巡回していたら、ふと気になる光景に出会った。作品が東京都より「不健全図書」に指定されたことを抗議する女性作家のツイートだ。 @ecoyuri @konotarogomame 今月、私のコミックスが都の不健全図書に指定されました。 私はかつてから不健全図書についての知識はあり、器具の使用や人格否定などの表現にも十分注意し、編集さんとの調整の末発行したものになります。 — 星崎レオ (@hoshizakileo) April 22, 2022 現状、不健全図書指定が一般の方にどう見られているかというと、【月ごとに一番エロい、または修正の薄いBLコミックスを選ぶだけの簡単なお仕事】ということです。 明確な基準があるわけではないので、絶対的基準ではなく相対的基準で月1冊を決めていると思われます。 — 星崎レオ (@hoshizakileo) April 22, 2022 指定された場合、紙

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    goadbin 2022/04/27
    https://twitter.com/horry_a/status/1518806039260385286 結論ありきの引用だと言っていっているけど、この人の以前からの主張的に無理がある。
  • 子殺しママに優しい日本社会|小山(狂)

    もちろん殺人事件そのものが発生することは1億超の人口を抱える国家である以上避けられない。様々な理由からどこかで「ライン」を踏み越えてしまう人間は常に一定数発生する。社会から犯罪を一掃することはできない。もちろんそれはわかり切っている。 筆者がやりきれないと感じるのは、虐待殺人が生じたあとに生じる子殺しママへの無数の擁護と共感だ。報道機関でさえ「ワンオペ育児か」というフレーズで犯人に共感を示している。「ワンオペ育児」「母親への支援不足」「育児の現実」…。一見やさしげな言葉に包まれたこれらのワードは、質的に子殺しの擁護と連続殺人犯への紐帯を表すものに他ならない。 3姉妹の首を絞め殺害したワンオペ母親。SNSでもこれを見て明日は我が身と感じた親の声は少なくない。自分も子供好きだが、当直明けに泣き叫ぶ娘をどうにかしたいと、よからぬ事が頭をよぎった経験も。睡眠不足、疲弊状態では正しい思考が保てない

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    goadbin 2022/04/15
    日本がいわゆる一家心中に対する刑罰が軽いのは事実。
  • 「中世化」する左派運動と「中世化」する現代社会|小山(狂)

    先日、藤田孝典さんという反貧困アクティビストの方とSNS上でちょっとしたやり取りがあった。ほんの数往復のやり取りだが、争点は「反差別運動の闘争手段として『キャンセル』のような私刑を選択することの是非」であったように思う。 「我々の私刑が怖ければ我々に従え」というメッセージ、それ気で発信してるんですか?タリバンと全く同じことしてますよ藤田さん。司法には正統性が要る。 https://t.co/CzKfiBtabp — 小山晃弘(狂) (@akihiro_koyama) August 17, 2021 我々に従え、ではなく、恐怖を心に留めておくことで、新しい規範が確立します。こうやってはいけないことなのだ、という規範です。規範ができれば、人々の行動原理に変化も起きます。 https://t.co/VI0fZbKLUo — 藤田孝典 (@fujitatakanori) August 17, 2

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    goadbin 2021/08/19
    規範を制定するのは自分たち側だというのが前提だが、手段は中立であり、行った私刑の程度をコントロールできないということが抜け落ちている。
  • 日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)

    サンデルによるメリトクラシー批判が話題になっているようなので、このnoteにおいても日教育格差について自分が見た事情をお話させて頂こうと思う。 以下の文章は2014年に書いたブログ記事の改稿だが、教育格差はその当時から現在まで引き続き拡大し続けている。今はもっと酷いだろう。 ちなみにこの記事は自分が教育という営みに絶望する前に書かれたものだ。 教育困難者に向けた教育ボランティアを3年ほど行った結果、いまの自分は大学受験を経由した階級上昇は「困難」ではなく「不可能」であると考えている。 その考えに行き着いた経緯については、こちらの記事を読んで頂きたい。 ・「底辺からでも努力すれば逆転できる」という神話の嘘 ー ー 数年ほど前にヒットした「ドラゴン桜」という漫画をご存知でしょうか。 「経営破綻寸前の超底辺高校の生徒2人が様々理由から東京大学を目指す」というストーリーで、TVドラマ化や小説

    日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)
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    goadbin 2021/04/18
    勉強の姿勢については半径5mの人間の協力が絶対に必要。教育内容が理解できないというのは後ろに戻ることは恥ずかしいことでないと教える必要がある。/四谷学院の55段階制というのはこの発想なんだと理解している。
  • 庵野秀明はもうエヴァンゲリオンを創れない|小山(狂)

    2016年、「シン・ゴジラ」を観たときにふと思ったことがあった。 庵野秀明は、もうエヴァンゲリオンを創れないんじゃないか、と。 「シン・ゴジラ」は絆の物語だった。震災(ゴジラ)という巨大な脅威に人々が立ち向かう物語。省庁の垣根を超え、官民の垣根を超え、現場と会議室との垣根を超え、国と国との垣根を超え、人々は連帯し、協力し、共闘する。 人と人との間にある見えない壁を、A.T.フィールドを超えて、人と人とが繋がり脅威に立ち向かう物語。それが「シン・ゴジラ」だった。 そしてそれは、素晴らしい物語だったとも思う。筆者も劇場で何回か観て、その後もBDディスクを購入し何十回と観ている。特に陳腐化しつつあったゴジラという怪獣を、震災という記憶に新しいイメージに乗せて蘇らせたところは鮮烈としか言いようがない。1954年の人々が初代「ゴジラ」に感じた衝撃と近いものを「シン・ゴジラ」を観た我々は感じることがで

    庵野秀明はもうエヴァンゲリオンを創れない|小山(狂)
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    goadbin 2021/03/08
    たしか新エヴァを作った理由って他人がエヴァを作れるようにするためのお手本みたいなことをインタビューで言っていたはず。要はエヴァのガンダム化。(修正)どうも旧劇も包括しての傑作の模様、ハードルが上がった。
  • なぜ社会学はここまで嫌われるのか|小山(狂)

    社会学という学問分野は、どこかおかしいんじゃないか? そんな声が少しずつ高まりつつある。 例えばGoogleで「社会学」と検索すると、サジェストワードに出てくるのは「胡散臭い」「学問ではない」などの辛辣なワードだ。 同じ社会科学である「政治学」「経済学」で検索してもこんな辛辣なワードは出てこないし、「哲学」「歴史学」などの人文科学のワードでもこのようなサジェスチョンはなされない。 どうやら人文科学、社会科学の中で、「社会学」は断トツで胡散くさいものと見做されているようだ。少なくともインターネット上では明らかにそのように扱われている。 このような風潮を社会学の関係者は重々承知しているようで、つい先日も悲鳴のような社会学徒のツイートが話題になっていた。 社会学に対するTwitterでの論調を見ていると、かなりつらい。研究できるような精神状態ではない。 — Naoki Maejima (@nao

    なぜ社会学はここまで嫌われるのか|小山(狂)
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    goadbin 2021/02/02
    良くも悪くも悪目立ちする人がいてそれが表現規制とか身近な事象に結び付くというのが大きのでは?あり得ないが社会学者がBL規制を言い出したらどうなるかな。
  • MeTooが居場所を破壊する 「べてるの家」の炎上について|小山(狂)

    これでもう「居場所」は消える。 そう思わせられる出来事が現在進行中だ。 「当事者研究」で有名な精神障害者の地域コミュニティ「べてるの家」が炎上している。 発端になったのは5月26日に公開されたこちらのnoteだ。 「べてるの家」をご存知でしょうか このnote記事記事によると、告発者のpirosmanihanaco氏は2015年ごろからヘルパーとして「べてるの家」の関連施設である「べてぶくろ」を手伝うようになっていたらしい。住み込みで働く最中、「べてぶくろ」の関係者であるA氏からキスをされる、性行為を持ちかけられるなどのセクシャルハラスメントを受けたらしい。 そのことについて「べてぶくろ」のスタッフR氏に相談したが、告発者の望む対応は得られず、より上位の責任者に相談してもそれは変わらなかったらしい。 そのような事件が(氏の主張によれば)2015年にあり、そこから5年経って、その経緯について

    MeTooが居場所を破壊する 「べてるの家」の炎上について|小山(狂)
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    goadbin 2020/07/10
    #metooて事実上の私刑の容認でしょ。これは前提条件。
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