米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設阻止を目的に設立された「辺野古基金」の共同代表に、映画監督の宮崎駿氏が就任する意向を示し注目を集めているが、最近、辺野古への新基地建設にミュージシャンや芸能人らが相次いで意見を表明している。中には辺野古に直接足を運んで現状を見たり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の投稿やラジオ番組で自身の見解を述べたりする人もいる。 「SOMEDAY」などのヒット曲で知られるミュージシャンの佐野元春さんが7日、米軍普天間飛行場の移設準備が進む名護市辺野古を訪れた様子を自身の公式フェイスブックのページで紹介した。オレンジ色の浮具(フロート)とスパット台船が設置された大浦湾の写真を掲載。「本来絆で結ばれているはずのこの地。誰がその絆を壊しているのか」と現状に問い掛けるメッセージを投稿した。 4月22日に新曲「境界線」をリリースした佐野さん。フェイスブックで
![佐野元春さん、辺野古訪れ「誰が絆 壊しているか」と問う - 琉球新報デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1525fa951e52d14dc99217322ecc0a3df8868b0b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fryukyushimpo.jp%2Ftachyon%2F2024%2F05%2Fogp_1200-675_ryukyushimpo_logo.png)