―FOX News― 性転換をする前まで、モニカ・シュトルーブは、ネオナチを掲げるドイツの極右政党、NPD(Nationaldemokratische Partei Deutschlands:ドイツ国家民主党)の党員でした。 しかし、10年後、彼いや彼女は、F1ドイツGPがおこなわれるホッケンハイムリンクがあることでも有名なバーデン・ヴュルテンベルク州の州議会議員になるべく立候補しました。彼女が現在所属する党は、社会主義を掲げる左翼です。 「NPDとは完全に関係を絶ったの」シュトルーブは、南ドイツ紙(Süddeutsche Zeitung)にこう語ります。「私は正真正銘の社会主義者になったの」 シュトルーブは2000年から2002年までNPDの党員でした。 短く刈っていた髪を肩まで伸ばし、名をモニカと変えた35歳の看護婦兼フォトグラファーは、社会主義の立場で運動しています。 木曜日、彼女は