この記事ではキリスト教におけるマリアのみについて取り上げる。 全教派に共通する概説[編集] 日本語以外では、英語: Holy Mother(聖母)よりむしろthe Virgin Mary(処女マリア・童女マリア)、Saint Mary(聖女マリア)、Our Lady(我らが貴婦人)などと呼ぶことが多い。フランスのノートルダム大聖堂のNotre Dame(ノートルダム)もフランス語で「我らが貴婦人」という意味である。他にもスペイン語: Madre de Dios(神の母)やLa Virgen(聖処女)という表現もある。ギリシア語: Θεοτόκος・ロシア語: Богородицаは「神を生みし者」である。 なお、漢語としての「聖母」は人格の優れた尊崇される人の母を意味し、また漢文においては人徳を極めた女性に対する敬称である。 新約聖書の『ルカによる福音書』にはマリア自身に、『マタイによる福
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