日本のメディアでは、ウクライナとロシアの二国間のガス問題について、断片的な報道がなされ、そのために誤解や事実と違った認識を持つ人が多い。日本では今でも、「ウクライナはロシアに対してガス代を滞納している」「ウクライナはロシアのガスを抜き取っている」というロシアのデタラメなプロパガンダを信じる人が多い。 ヨーロッパでは、これが嘘であることがすでに明らかになっているのに対し、日本ではまだロシアの嘘が信じられている。このような間違った認識は、ロシアが直接に流しているプロパガンダの影響もあるだろうが、やはり日本の報道機関による誤解を与えてしまうような断片的な報道が大きな原因である。 この誤解を解くために、ごく簡単ではあるが、ウクライナとロシアの間で起きているガス問題について説明したい。最初に注意しておきたいのは、法律上、ガス争いの当事者はウクライナの国営企業「ナフトガズ」とロシア国営企業の「ガスプロ
世の中には多種多様なスポーツが存在しますが、世界最高峰の選手が競い合うオリンピックに50歳以上の選手はほとんどいません。老いるにつれて筋力が低下するという事実の根本にあるメカニズムについて、高齢者の身体能力に関する権威として知られるタフツ大学のロジャー・フィールディング教授が解説しています。 50-year-old muscles just can’t grow big like they used to – the biology of how muscles change with age https://theconversation.com/50-year-old-muscles-just-cant-grow-big-like-they-used-to-the-biology-of-how-muscles-change-with-age-172941 フィールディング教授が研究して
By Jan Truter 2014年にはWorld Development Report(世界開発報告)が貧しさが経済的に間違った意思決定を招くことを示したように、貧困と誤った判断には一定の関連があることが明らかにされています。貧困が先か、間違った意志決定が先なのか、いわば「鶏が先か、卵が先か」ともいえる問題に一定の結論を示した研究結果であるわけですが、その根底にはある種の避けられない状況が存在しているようです。 Your Brain on Poverty: Why Poor People Seem to Make Bad Decisions - The Atlantic http://www.theatlantic.com/business/archive/2013/11/your-brain-on-poverty-why-poor-people-seem-to-make-bad-de
貧困に苦しんでいる人に対し、どうしても「成功につながるポジティブなマインドセットに切り替えて、現在の境遇ではなく将来に目を向け、資格取得やスキルアップを目標にコツコツ努力すればいいのに」と考えてしまう人もいるはず。しかし、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで社会心理学の助教を務めるJennifer Sheehy-Skeffington氏は、「貧困に苦しむ人にポジティブなマインドセットを押しつけても役に立たない」として、その理由について解説しています。 Why we shouldn’t push a positive mindset on those in poverty | Psyche Ideas https://psyche.co/ideas/why-we-shouldnt-push-a-positive-mindset-on-those-in-poverty 貧困に関する研究はこ
mizuki_tohru @mizuki_tohru ロシアの半導体産業について。(1/25) ロシアの半導体産業はほぼ軍需に応えるために存在しています。例えばロシア最大の半導体企業オングストローム(Ангстрем)の2018年の売り上げの96%が軍需でした。オングストロームは自前のFabを2か所、モスクワ近郊のゼレノグラードに持っています。 リンク 電子書籍 | BOOK☆WALKER 宇宙の傑作機 宇宙の傑作機アリアン4 アリアンロケットは、一朝一夕に商業打ち上げの覇者となったわけではない。長い前史と挫折、たゆまぬ意志と幸運とが、現在のアリアンロケットの地位を築き上げたのだ。 そのサクセスストーリーの主役が、本書のテーマである「アリアン4」… 6
「広い河の岸辺」(ひろいかわのきしべ)[1]、ないし、「流れは広く」(ながれはひろく)[2]、あるいは「悲しみの水辺」(かなしみのみずべ)[3]などとして知られる、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド」(The Water Is Wide)、別名「オー・ワリー・ワリー」(O Waly, Waly) は、スコットランドに起源をもつ民謡であり、歌詞の一部は17世紀に起源をもつとされている[要出典]。21世紀に至っても人気を保っている楽曲である。セシル・シャープは、1906年にこの曲を『Folk Songs From Somerset』に収録して出版した。この曲は、チャイルド・バラッド204(ラウド・フォークソング・インデックス 87)の「Jamie Douglas」と関係がある内容であり、表向きには第2代ダグラス侯爵ジェイムズ・ダグラスの、レディ・バーバラ・アースキン (Lady Barbara E
「銀ぶら」の語源は「銀座でブラジルコーヒーを飲むこと」だとする説が、インターネットなどで拡散し、外務省のホームページでも紹介されている。しかし、正しい意味は「銀座をぶらぶら散歩すること」であり、ブラジルコーヒー説は誤りだ。(ファクトチェックの判定基準)【藤沢美由紀/デジタル報道センター】 外務省は「ブラジルコーヒー説」採用 「銀ぶら」の語源について見聞きしたことはあるだろうか。ネットやSNSで検索すると、「諸説あります」といった言葉とともに、ブラジルコーヒー説を取り上げたニュースや投稿が複数出てくる。 毎日新聞も2014年9月29日の夕刊コラムで、筆者の「お袋の説」として、ブラジルコーヒー説を取り上げた。複数のネットメディアは、18年11月の民放のクイズ番組で、ぶらぶら説とともに、ブラジルコーヒー説も「語源」だとされたことを報じている。 外務省のホームページは、ブラジルコーヒー説を採用して
この項目では、静物画のジャンルについて説明しています。 ゲーム『キングダム ハーツ』のキャラクター、ヴァニタスについては「キングダム ハーツの登場キャラクター#その他の敵役達」をご覧ください。 Cuvieの漫画については「VANITAS」をご覧ください。 『ヴァニタス』、ピーテル・クラースゾーン(Pieter Claesz)、1630年 ヴァニタス(ラテン語: vanitas)とは、寓意的な静物画のジャンルのひとつ。 16世紀から17世紀にかけてのフランドルやネーデルラントなどヨーロッパ北部で特に多く描かれたが、以後現代に至るまでの西洋の美術にも大きな影響を与えている。ヴァニタスとは「人生の空しさの寓意」を表す静物画であり、豊かさなどを意味するさまざまな静物の中に、人間の死すべき定めの隠喩である頭蓋骨や、あるいは時計やパイプや腐ってゆく果物などを置き、観る者に対して虚栄のはかなさを喚起する
The classic song from the 60s band "The Byrds"
Load Sutch - Hands of Jack the Ripper (1971) Zeppelin人脈で言えばLoad Sutchのセッションアルバムもよく出て来る代物だが、既に紹介した事があるので、ここではその続編ともなった「Hands of Jack the Ripper」を挙げておこう。こちらは1971年リリースながらも録音は1970年4月頃の一日だけらしい。それで作っちゃうのだから大したものだ。気になる参加メンバーはドラムにキース・ムーン、この頃はツアーを終えての隙間だったか。それでもThe Who全盛期のキース・ムーンが参加するとは…。ベースは前回も参加していたノエル・レディングで、こちらはジミヘン所から既に離脱していたからどちらかと言えばフリーでセッションするには時間があった人だろう。ユニークなのはギタリスト。なんとリッチー・ブラックモアその人。既にディープ・パープルで
ファイルにタグをつけて管理できるオープンソースのファイル管理ソフトが「TagSpaces」です。このTagSpacesのブラウザ拡張機能「TagSpaces Web Clipper」を使えば、ウェブページをタグ付けでローカルに保存でき、TagSpacesと併用することで保存したページの内容を強調表示したり、テキストを追加したりと、簡単に編集することが可能になります。 TagSpaces Web Clipper - Chrome ウェブストア https://chrome.google.com/webstore/detail/tagspaces-web-clipper/ldalmgifdlgpiiadeccbcjojljeanhjk TagSpaces Web Clipper – Get this Extension for ???? Firefox (en-US) https://addo
ロシア人は平気で噓をつく。軍事施設など全くないウクライナのマリウポリにある小児病院(写真)がロシア軍の空爆で破壊された(3月9日、写真:AP/アフロ) 明治維新直後に米欧を回覧してまわった岩倉具視代表団にプロシア宰相のビスマルクが語った「万国公法(今日の国際法)は強国に味方する」という言葉が思い起こされる。 強国は国際法を破ってでも自国の意思を通し、正統性を主張するため油断してはならないと警告したのだ。 戦後は「力で一方的に現状変更してはならない」というのが通念であるが、ロシアの今次のウクライナ侵攻ばかりか、クリミア半島の併合も力による一方的な現状変更の試みであった。 しかし、国際社会は見て見ぬふりをしてきた。 中国が南シナ海で人工島を築いて領有権を主張していることや、尖閣諸島を核心的利益として自国領化しようと企んでいるのも一方的な現状変更である。 こうした国際法違反のなし崩しに対して国際
クリミアの先住民であるクリミア・タタール民族の代議機関「メジュリス」は18日、現在のウクライナ・ロシア間協議につき声明を発出し、その際、クリミアがウクライナであることを改めて表明した。 チュバロフ・メジュリス代表がフェイスブック・アカウントに声明を掲載した。 メジュリスは、「ロシア・ウクライナ戦争の停止条件の協議が、両者が完全な協議のために席につき、準備された文書の本文を読み上げるよりはるか前に行われているのは当然だ。クリミア・タタール民族代議機関『メジュリス』は、ヴォロディーミル・ゼレンシキー・ウクライナ大統領が2022年3月17日の演説にて表明した優先課題を共有している」と述べ、ロシア・ウクライナ戦争終結の正式な協議実施の絶対条件となるべきは、国際的に認められた国境内における、クリミア自治共和国とセヴァストーポリ市を含む、ウクライナの主権と領土一体性の回復でなければならないと主張した。
ヴィシヴァンカを着用した女性のポートレート ヴィシヴァンカの構造 ヴィシヴァンカ(ウクライナ語: вишива́нка [ʋɪʃɪˈʋanka] またはвиши́ванка [ʋɪˈʃɪʋanka])はウクライナ語の俗称で、刺繡を施した民族衣装のシャツまたはブラウスを指す[1][2]。ウクライナ刺繡(英語版)が特徴である[2]。 「ヴィシヴァンカ」はウクライナという国らしさだけでなく、作られた地域をも表している。知識のある人が見れば、身にまとった1着からその人の出身がわかるはずだ。色と柄の様式は土地ごとにそれぞれの特徴がある。刺繡糸は樹皮・草花・木の実などその土地の素材を使い、伝統の方法で染める。伝統柄を縫い取る刺繍は色とりどりで、文字通り、土地にまつわる自然や文化で人々をいろどる。このようにウクライナにとって、刺繡は重要な技術である。 — JJ Gurga [2] 歴史[編集] ヴィシヴ
ポーランドRMF24で、「アゾフ大隊」について、ポーランドのテロ研究者Rękawek博士が解説。 ・極右団体が発展した ・国軍とあまり関係ない ・広報がうまくて悪目立ち ・数年前に最過激派をパージして、今は昔とかなり違う ・ロシア… https://t.co/jMh7skgIbS
お笑いタレント・明石家さんまが19日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(午後10時)で、あるテレビ番組の収録でビートたけし、所ジョージと体を張った笑いを繰り広げたことを明かした。 さんまは現在66歳。たけしは75歳、所は67歳。「そんな画面ある? 若い子が面白いと思わないでしょ。面白くないだろうと思っていたんですけれど、面白いんです」と笑いをかみ殺しながら説明した。 その理由はたけしの体を張った笑い。収録時、たけしの額に傷があるため「水をかけない」取り決めになっていたというが「本番というアドレナリンが出るんやろな。75のおっさんが、滑っちゃ水かぶり、滑っちゃ水かぶり。自分でやってはったわ。うれしそうにやっていらっしゃったので。この世代元気だなと。改めておもしろいなと。ぜひ見ていただきたい。66と67と75がゴールデンタイムで水の掛け合いをしているので」と呼びかけていた。
(この記事について)有史以来、人類と共に歩んできた音楽。世界中に音楽はあり、人々は音楽を愛しています。それ故に、世界の音楽は多種多様です。作曲家の安野太郎さんに多様性を知るための音楽を紹介していただきました。 こんにちは! 安野太郎です。 これはインターネットの記事なので、見ているひとはそれぞれの時間でアクセスしているから、おはよう!かもしれないし、こんばんは!かもしれません。 時空の異なる読者に対するあいさつを文章で行うための適切な挨拶文を人類はまだ発明してないかもしれないですね。オッス!みたいなのがいいんですかね。「ごきげんよう」とか? 今回は「はじめまして」が無難かもしれません。 というわけで、はじめまして安野太郎です。僕自身がダイバーシティという言葉を聞いて意識にのぼるようになったのはここ7〜8年のあいだだと思います。僕がはじめて「ダイバーシティ」という文字列をみたときには、一体そ
100年前の日露戦争時もロシアは兵士の士気は低かった。敗戦後にはロシア革命が勃発。ウクライナ侵攻と重なってみえる。 1904年10月15日、ロシアが誇るバルチック艦隊は、バルト海の港を出港した。ロシアに戦いを挑んだ東洋の小国、日本の艦隊をたたきつぶし、海上補給ルートを断ち切ってやろうという作戦。いとも簡単に思われたこの企ては、大失敗に終わる。途中の港はだいたい日本の同盟国、大英帝国の息がかかり、自軍基地もないから補給も思うにまかせない、半年以上の船旅。貴族の上級士官、ついこの前まで農奴だった水兵の間には、ストレスがたまる。05年6月には、そのストレスが高まり、黒海で戦艦ポチョムキン号上の反乱――士官は射殺――が起きている。あげくのはて、バルチック艦隊は対馬の海戦で、新型の日本艦に比べて大砲が旧式であることを露呈した。 ◇「小国日本」をなめたロシア こうして05年5月には、バルチック艦隊は壇
ウクライナ侵攻を続けるロシアに対して、世界中から批判の声が高まっている。そんななか、中国メディアやソーシャルメディア(SNS)運営各社は、ロシア非難に対する封じ込めに動いている。利用者数が10億人を超える中国国内のインターネット上では、ロシアに不利とされる情報がなかなか見つからない状態だ。 米政府系放送局「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)によると、米ニューヨークのフォーダム大学ロースクールの外交問題評議会で対中問題を研究するカール・ミンズナー教授はこのほど、「ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻前の2月4日に中国の習近平国家主席と北京で会談し、『両国の友情に限界はない。協力上、禁じられた分野もない』と謳った共同声明に署名して以降、中国の外交政策は親ロシア的立場を貫いている」と指摘した。 2月22日に中国紙「新京報」の傘下国際向けチャンネルがロシアのウクライナ侵攻に関するニュースを中国版
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く