また昨日の書き直し。またこういうことをやっていると信用されなくなかもしれないが、納得できなかったので・・・・。 10数年前は「大増税時代は避けられない」という人が結構いたように思う。経済の素人である私も「高齢社会化するし、仕方ないのかな」と漠然と思ってきた。 ところが最近そういう主張が全く影を潜めるようになっている。特に政府やマスコミのレベルでは、ほとんど経済成長による税収増加という以外のアプローチが語られなくなっている。共産党や社民党など、自民党の経済成長路線を批判する人々も、「増税」を決して口にせずに「無駄な財政支出を減らす」ということばかり言い、その舌の乾かぬうちに「社会保障の充実を」と平然と語る。「財源はどこから?」という自民党からの批判に弱く、世間からも「きれいごと」とそっぽをむかれるのは当たり前である。インターネットでも、官僚への「楽をしている」「贅沢だ」という無意味なバッシン