RGB 5bitの場合、0~31までの数値で(RまたはGまたはBの)輝度を表現するわけですが、その32段階の輝度は、表2「画素の輝度」にあるような実数値(0.00%, 3.23%, 6.45%, …)になります(「RGB565, RGB555形式の組み込み機器用画像の正しい作成方法(1)」のグラフ1と合わせてご覧ください)。 この実数値に近いRGB 8bit値を求めてリストにしたのが表2の「8bit階調表現(正規化方式2)」です。表1の8bit値リストの数値と比べると、太字になった4箇所だけ異なった値になっています。 ただ、前回の記事「RGB565, RGB555形式の組み込み機器用画像の正しい作成方法(1)」の最後の項にも書いたとおり、正規化は、してもしなくても、実機での表示結果には変化がありません。 つまり正規化後の値として、このようなリストを示される場合があるかも知れませんが、表1の