商品名が“推し払い”になったワケ そんな推し払いキーホルダーだが、小野さんは命名のきっかけについて「推しのアクキーから出る出し汁」という発想が基になったと話す。一体どういうことか。 「商品化に向けたリサーチ中、アクキーをカップ麺に漬けて『推しから出る出し汁が今日もおいしい』と投稿している人をSNSで見かけ、アクキーに鑑賞以外の用途を求める人がいることを確信した。商品名で『推し』と『具体的な用途』が両立できれば、こういった人たちに訴求できると思い『推し払い』という言葉をひらめいた」(小野さん) まどマギ以外のアニメ・ゲームもアクキーに 個人の発注は「将来的に」 中野さんの奔走と小野さんのひらめきを経て商品化に至った推し払いキーホルダー。試験販売している2商品の予約数も当初の想定を上回る勢いといい、今後は「鬼滅の刃」をはじめとしたソニーが関わる他のIPにも手を広げる方針だ。 「もともとは自分が
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