ブックマーク / lohasmedical.jp (5)

  • インフルエンザに効く漢方薬 逆ザヤで供給不安説|ロハス・メディカル

    インフルエンザの解熱までの期間がタミフルより短いという研究もある漢方薬の麻黄湯に供給不安説が出ている。薬価が安すぎてメーカーが売れば売るほど損をするうえに、原料が生薬(植物)で生産量が限られているためだ。専門の医師からは「こんな大事な時に使えないなんて。薬価の仕組みを根的に変えないと国民の利益を損ねる」との声が上がっている。(川口恭) 麻黄湯は感冒初期に処方される代表的な漢方薬で、サイトカイン産生を抑制する作用を持ち、インフルエンザにも効果があるとの報告が相次いでいる。耐性ウイルスを生み出す心配がないことから、タミフルやリレンザなどが使えない場合の有力な治療選択肢だ。研究報告の中には、治療開始から解熱までの時間を、1タミフル単剤、2タミフルとの併用、3麻黄湯単剤で比較したところ、なんと3が最も短く、次いで2、1の順だったというものもある。 ところが、この麻黄湯に供給不安説が出ている。 理

    インフルエンザに効く漢方薬 逆ザヤで供給不安説|ロハス・メディカル
    gojopost
    gojopost 2009/11/03
    生薬や漢方製剤の薬価って驚くほど安いからね・・・。原料が動植物だから、変動も激しいし大変だわ・・・。
  • 山形大病院は、「国策に反している国立大学」? ─ DPCヒアリング|ロハス・メディカル

    2010年度の診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会(中医協)DPC評価分科会が9月24日に開かれ、9病院からヒアリングを実施した。 このヒアリングは毎年秋に行われ、別名「査問委員会」とか「懲罰委員会」などと呼ばれている。DPCによる診療報酬の請求方法が全体の平均と比べて大きく異なる病院をピックアップして厚労省に呼び付け、公開の場で聴聞する。 この分科会の委員は厚労省の意向に従う御用"とも言うべき医療者ばかり。招集された病院の院長らを厚労省に代わって厳しく追及し、質問攻めにする。この"儀式"を済ませてから、DPCルールを変更するというのがこれまでのパターン。 ヒアリングには、"問題のある病院"と"模範的な病院"が呼ばれる。今年のヒアリングは2日間にわたって行われ、第1日目である9月24日に参加したのは、"問題のある病院"が7病院で、"模範的な病院"が2病院。 その内訳は、▽再転棟率が高

  • 「臨床医は新人議員にメールを送って」―民主党・鈴木寛参院議員|ロハス・メディカル

    今後の民主党の医療政策に関するロハスメディアの取材の中で、医療界の政策決定過程について話した。「都道府県医師会は議員の扱いに慣れている。国会議員になった瞬間に医師会からはロビー活動が行く」と述べ、新人議員が医師会のロビーを受けることで、自民党の"厚生労働族議員"の二の舞を演じることになると危惧を示した。その上で、「判断する力がないままに議員になった新人には、臨床医が都道府県医師会を上回るスピードでロビーすることが必要。臨床医は、『もちろん医師会のことは大事だが、それはセカンドプライオリティ。命に直結する一番大事な医療現場からお願いします』と言って、新人議員にレクをしてほしい。このままいくと、都道府県医師会のロビーを受け、族議員化する人たちが足を引っ張ってしまう」と述べた。 ロビー活動には、「組織化・スピード・繰り返し」が重要として、「臨床医がロビー戦争に勝てるかということ。これは民主党がど

    「臨床医は新人議員にメールを送って」―民主党・鈴木寛参院議員|ロハス・メディカル
  • 「眼科」「外科」「産婦人科」は黒字 ─ 診療科の収支を改定に反映か|ロハス・メディカル

    医療機関の運営コストをいかに診療報酬に反映させるか─。この課題に取り組んできた池上直己・慶應義塾大教授のグループが開発した計算方法によると、最も黒字だったのは「眼科群」で、「外科群」と「産婦人科群」は辛うじて黒字を維持、「内科群」は収支差額がゼロだった。「2010年度の診療報酬改定に反映させるか」について、厚生労働省は「中医協で決めていただく」との回答にとどめている。(新井裕充) 厚生労働省は7月10日、中央社会保険医療協議会(中医協)の医療機関のコスト調査分科会(分科会長=田中滋・慶應義塾大大学院経営管理研究科教授)で、「平成20年度医療機関の部門別収支に関する調査報告(案)」を示し、了承された。 調査によると、ほとんどの診療科で外来が赤字、入院は黒字だった。入院について見ると、「レセプト診療科別」で2桁のプラスが出ているのが、小児科、外科、形成外科、呼吸器外科、産婦人科、婦人科、眼科、

    gojopost
    gojopost 2009/07/12
  • 「レセプトになると重症化」-レセプトと通常調査、医療区分3に5%の差|ロハス・メディカル

    厚労省は7月8日に開いた、中医協の「診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会」(分科会長=池上直己・慶応義塾大医学部教授)に対し、療養病床など慢性期包括医療を行っている病院に対して行った調査結果の一部を報告した。 この「2008年度慢性期入院医療の包括評価に関する調査」は、▽施設特性調査▽患者特性調査▽コスト調査▽レセプト調査-の4つからなる。今回報告されたレセプト調査は、入院患者の病態などに関する「患者特性調査」を行った療養病床の09年1月分のレセプトコピーを集めたもの。ただ、患者特性調査は09年3月分のデータであるため、2か月のずれがある。厚労省はこの時期のずれについて、合わせたかったが作業が間に合わなかったとしている。 このレセプト調査と患者特性調査について、医療区分の割合にずれが見られた。患者特性調査では、医療区分1は31.3%、医療区分2は48.9%、医療区分3は

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    gojopost 2009/07/12
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