<西側は、新兵器の引き渡しをいちいち公表して敵に知らせない知恵を学んだのかもしれない。もし本当に到着したのなら、F16は膠着状態の戦況に大きな波乱をもたらしそうだ> 米軍第52戦闘航空団のF16(ドイツのシュパングダーレム空軍基地が本拠、写真は2000年) clh/HO/U.S. Air Force photo by Senior Master Sgt. 西側が供与するF16戦闘機の一部は、既にウクライナに到着している可能性があることが本誌の取材で分かった。実際、このところウクライナ空軍はロシア軍の戦闘機や爆撃機を相次いで撃墜、ロシア軍が支配してきたクリミア半島の軍港にも空爆を加えるなど、にわかに存在感を増している。【エリー・クック】 【動画】まさか自国の防空システムに撃たれるとは...ロシア最新鋭Su-35戦闘機が撃墜される瞬間 西側諸国はウクライナ側の熱心な働きかけに応じ、自国が保有す
国際親善試合のカメルーン戦のメンバーを発表するサッカー日本代表のイビチャ・オシム監督(=2007年8月14日東京都文京区の日本サッカー協会) - 写真=時事通信フォト 一流のスポーツ指導者はどこが違うのか。サッカー日本代表の監督を務めたイビチャ・オシム氏は、ジェフユナイテッド市原・千葉の監督に就任した際に、コーチの小倉勉さんに「指示禁止令」を出した。なぜ小倉コーチの指示をやめさせたのか。ジャーナリストの島沢優子さんの著書『オシムの遺産』(竹書房)から一部を紹介しよう――。(第1回) 【この記事の画像を見る】 ■「オグラ、ちょっと黙れ」 オシムがジェフの監督に決まったとき、その価値を祖母井の次に知っていたのは恐らく小倉勉だろう。天理大学を卒業した1990年にドイツに渡り、ヴェルダー・ブレーメンのユースなどを指導し92年に帰国してコーチとしてジェフに入団した。 「オシムさんに関しては、イタリア
「人気ゲーム”ウマ娘”の特許権巡り、コナミがサイゲームス提訴…損害賠償40億円求める」というインパクトのあるニュースが舞い込んできました。「コナミ側は、人気ゲーム”ウマ娘 プリティーダービー”の特許権を巡り、サイゲームスに40億円の損害賠償や提供の差し止めを求めている。サイゲームスによると、ゲームシステムとプログラムの一部について、コナミ側と特許権に関する協議を続けてきたが、折り合わなかった」とのことです。 ゲーム業界における特許権侵害訴訟といえば任天堂対コロプラの訴訟(和解金推定33億円で和解)に続く大型事案です。訴えられた側のサイゲームスはプレスリリースを出していますが、現時点では、コナミ側からは公式なリリースは出ていません。いずれにせよ、この訴訟に使用された特許の番号については明らかになっていません。単なる当事者どうしの契約の争いとは異なり、特許権の効力はあらゆる人に及びますので、特
「画像生成AIの不適切な使用によってクリエーターの創作活動や権利が脅かされている」とAIの規制を訴えた団体の理事が、出版社が禁止している二次創作イラストで金儲けをしていると批判され、謝罪しました。 『クリエイターとAIの未来を考える会』がAI規制を訴える 4月27日、画像生成AIの適正使用と適切な法制度実現のための啓蒙、提言活動を行う団体『クリエイターとAIの未来を考える会』が記者会見を開き、画像生成AIに一定の規制が必要だと訴えました。 この記者会見はNHKなどのマスメディアにも取り上げられ大きな話題となりましたが、その一方で会見に出席した『クリエイターとAIの未来を考える会』の木目百ニ(もくめももじ)理事が著作権を侵害する二次創作でお金儲けをしているとの批判も起きました。 出版社が禁止している二次創作で支援呼びかけ。しかもR18 問題とされているのは木目百ニ理事が、“もめん102”の名
10月31日に発行された「レジャー白書2022」(日本生産性本部・編集発行)によると2021年の将棋人口は前年の530万人から500万人、囲碁人口も前年の180万人から150万人と減少した。 2020年に始まったコロナ禍の影響で将棋も囲碁もアマチュアが参加する大会やイベントが相当数中止となり、実際に盤をはさんで対局するファンの数が減っている傾向は変わっていない。 将棋界は「観る将」が増加か コロナ禍に対応して将棋も囲碁も無料で視聴できるオンライン動画コンテンツが多数提供されたり、昨年あたりから対面イベントが徐々に復活したりと明るい材料はあっても統計のデータを見る限り、参加人口の減少幅を上回るほどの効果はなかったといっていいだろう。 時間の許す範囲で対局場やイベントに足を運び、インターネット中継はほぼ毎日視聴している筆者の印象では、将棋は指すことを中心とする実戦重視のファンから、エンターテイ
TBSは27日、1997年から放送を続ける人気番組「SASUKE~Ninja Warrior~」が五輪種目候補となったことを発表した。世界160以上の国と地域で放送し、現地版も20カ国以上で制作されている世界的人気番組が「近代五種」競技の一つに加えられる可能性が出てきた。 【写真】昨年、世界配信された米リメイク版「SASUKE」 1912年のストックホルム大会から実施されている五輪競技で、水泳、フェンシング、レーザーラン(射撃+ランニング)、馬術の5種目で争われる近代五種。長い歴史、過酷さから「キング・オブ・スポーツ」とも称される。国際近代五種連合(UIPM)は5月2日、2024年のパリ五輪後に近代五種から「馬術」を外し、新たな競技として「障害物レース」を試験導入すると発表。UIPMによると、障害物レースの五輪競技化に向けて、これまで積極的にロビー活動を展開してきた国際団体「World O
「小学校3年生から中学まで、ひどいいじめを受けていました」 6月10日、常葉大附属橘中学校・高校(静岡県静岡市)で開かれた講演会でこう語ったのは、人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さん(39)だ。 <ジャングルポケット・斉藤慎二さん> 「自分がクラスの中で一番背が小さいというだけで、『チビだ』とか、『死ね』だとか、『生きている価値がない』と言われるようになりました」 「ひどいときには、後ろの生徒から背中を彫刻刀で刺された。血が止まらなかったんですけど、いじめられていることは、親には内緒にしておこうという変な正義感があった」 斉藤さんの母親は教師。家でもテストの採点などで忙しくしている姿を見て、「負担をかけるのは申し訳ない」と、いじめのことを話せなかったという。 ある児童の誕生日会では、クラスの中で自分1人だけ呼ばれなかった。涙が止まらなかった。 先生に相談すると、「それは斉藤
ウクライナ大統領「ドローン開発技術は防衛力強化に」ロシアと一触即発の緊張関係にあるウクライナ政府は2022年2月に、トルコの軍事ドローン「バイラクタルTB2」をウクライナ国内で生産していくことを発表した。ウクライナのゼレンスキー大統領とトルコのエルドアン大統領が共同会見で明らかにした。ロシアとウクライナの緊張関係はますます悪化していくだろう。記者会見でウクライナのゼレンスキー大統領は「ドローン開発技術はウクライナの防衛力強化になる」とコメント。 トルコの軍事企業バイカル社は既にウクライナに軍事ドローン「バイラクタルTB2」を輸出していたが、これからはウクライナで生産することによって技術移転も行っていくし、トルコからの輸送に時間とコストもかからなくなるので、ウクライナで生産した軍事ドローンが即戦力としてすぐに使えるようになる。 トルコは世界的にも軍事ドローンの開発技術が進んでいるが、バイカル
ロシアによるウクライナ侵攻がつづいている。しかし、短期間でゼレンスキー政権を打倒し、傀儡政権を樹立、ロシアの要求を受け入れさせるという当初の計画は挫折した。 【写真】全ロシア将校協会が「プーチン辞任」を要求…! キエフ制圧でも長期的に敗北 戦いは長期化し、国際社会はウクライナ支持で一体化している。ロシアは完全に孤立し、プーチンは「現代のヒトラー」(プトラー)と呼ばれている。 そんな中、これまでプーチンを支えてきた支持基盤も、いよいよボロボロになってきたーー。 プーチンには、大きく三つの支持基盤がある。 一つ目の基盤は、「シロビキ」と呼ばれる軍、諜報、警察などだ。 軍は、戦争を遂行し、勝利することで、プーチン人気を支えてきた。実際プーチンは、「チェチェン戦争」「ロシア‐ジョージア戦争」「シリア内戦への介入」「クリミア併合」「ウクライナ内戦への介入」「IS攻撃」「カザフスタンの大規模デモ鎮圧」
歌手・西川貴教が30日放送のフジテレビ「ワイドナショー」に出演。新型コロナウイルスに関するニュースを取り扱う際に、専門家でない有名人がテレビでさまざまな発言をしていることで、世間の不安をあおっているのではないかとの意見を述べた。 西川は「こうした形で(テレビに)出てる人間が言うことじゃないのかもしれないですけど」と切り出し、「テレビとかメディアの罪というか、専門家でもない芸人さんとかタレントさんとか我々みたいな者が、出てきた症状やいろんなものに関して、ああでもない、こうでもないと。(番組で)求められるから言わなきゃいけない」と各番組で主流となっている形態を指摘した。 そのうえで「でもやっぱり日々情報ってアップデートされるし、そのたびに意見が変わったりするし、いろんな不安をあおってるようなこともあるんじゃないかと思って」と語った。 「もう最低限の情報、本当に必要な情報、感染者数と重篤化されて
いよいよ竜王獲得に王手と、藤井聡太三冠の快進撃が止まらない。「現役最強」とも称される渡辺明名人は、自身にとって脅威となる若き棋士をどう見ているのか。また、「4強時代」と言われる将棋界の勢力図はこれからどう変わるのか。11月12、13日の竜王戦第4局を前に、将棋観戦記者の大川慎太郎氏がに胸の内を聞いた。(全4回の第2回) 【文中一部敬称略】 【写真】快進撃が止まらない藤井聡太三冠 * * * まずは最もシンプルな問いから。なぜ藤井はこれほど強いのだろう。5年のキャリアで通算勝率8割4分は誰も成し遂げていない数字だ。今までの強豪棋士とは何が違うのだろうか。 「頭の回転の速さですね。計算力と言い換えてもいいかもしれません。藤井さんは短い時間でも大量の変化を読むことができます。例えば同じ10分間でも、ほかのトップ棋士より読む量が段違いに多いんです」(渡辺明名人、以下同) 渡辺と藤井の対戦成績は1勝
新型コロナ第3波に伴い、1都3県に再び緊急事態宣言が発出されたが、それに伴い在宅勤務を推奨する流れも加速し始めている。テレワークによる在宅勤務なら通勤の煩わしさから解放され、会議もオンラインを利用することで手軽に参加できるようになった。 【写真】机の横にはすぐにベッド…、ワンルームでのテレワークは精神的にきつい? しかしその一方で、悲鳴を上げている人たちがいる。狭いワンルームマンションで在宅勤務する単身者だ。第1波、2波をどうにか乗り越えられたものの、第3波の渦中にある今、彼らの心身の限界が近づいている。
個性豊かな棋士たちの「脳内」を知りたくなるのは将棋ファンだけではないはずだ/2019年1月、朝日杯将棋オープン戦での糸谷哲郎八段(写真右)と藤井聡太七段(当時) (c)朝日新聞社 神秘ともいうべき棋士の頭脳は、これまでも長い時間をかけて研究されてきた。棋力に影響するものとは何か。天才たちの「脳」はこうしてできている。AERA 2020年10月5日号は専門家に取材。プロ棋士とアマチュアの差とは――。 【写真】羽生善治九段の脳内イメージは… * * * いずれ劣らぬ天才たちの必死の攻防が感動を呼ぶ将棋世界。では、盤上で激しくしのぎを削り合う棋士たちの頭の中身はいったいどうなっているのだろう。将棋ファンならずとも気になるこの「脳内模様」は、脳科学の研究テーマとして存在し、AI(人工知能)全盛時代の今、新たな視点を加えて進化を続けている。 「将棋が強い人は、なんで将棋に強い興味を持つようになっ
2011年。久保利明王将(35)に豊島将之六段(20)が挑戦する王将戦七番勝負がおこなわれました(肩書、年齢は当時)。 豊島六段は20歳という若さ。1962年に加藤一二三八段(後に九段)が登場した際の22歳という記録を抜き、史上最年少での王将戦七番勝負登場、王将位挑戦でした。 2011年1月8日・9日。徳島県鳴門市の大塚国際美術館において、王将戦第1局がおこなわれました。 久保王将は得意の中飛車から、緩急自在の指し回し。対して豊島六段は終盤、鋭い反撃を見せて熱戦となります。久保王将は正確に読み切って、その鋭鋒をかわしました。豊島六段の健闘は光った。しかし、終わってみれば、久保王将の実力が遺憾なく発揮された、という一局でした。 1962年。若き加藤八段は、円熟の境地にあった大山王将の前に敗れました。 2011年。若き豊島六段にタイトル獲得のチャンスは十分あるかとも思われました。しかし、久保王
新聞のデータベースで過去の記事を検索していたところ、ある記事が目に止まりました。一部抜粋してみます。 次の文章の誤りを見つけてください ジャンジャン横丁の将棋クラブではアマ棋士が、真剣な表情で将棋を打っていた。 出典:『産経新聞』2005年6月19日大阪朝刊「あなたも赤ペン記者」 この問題を考えてみましょう。将棋に詳しい人ならば、すぐに目に留まる表現があるでしょう。正解は以下のように示されています 将棋を打って→将棋を指して 将棋を打つ=将棋は「指す」もので、「打つ」のは碁です。 出典:『産経新聞』2005年6月19日大阪朝刊「あなたも赤ペン記者」 記事にある通り「将棋を打つ」という表記は、最もよくある「誤り」と言えます。一般の方ならばともかく、職業的な記者、ライターが知らずに「将棋を打つ」という表現を使っていれば、それは当然校正者が指摘するでしょう。このトピックに関して書くべきことは山ほ
第4期叡王戦本戦が10月27日(土)に開幕した。開幕カードでは、及川拓馬六段(31)が増田康宏六段(20)を下して2回戦に進出した。 この叡王戦本戦に向けて公開された「24人の棋士」インタビューは、将棋ファンの間で大きな話題となり、筆者も興味深く拝読した。 その中で共感した5つのインタビューを取り上げる。 藤井聡太七段の思考法なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?【叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー vol.01】 この中で 『詰将棋は読みだけなので、盤は必要ない』 出典:なぜ藤井聡太はフィクションを超えたのか?【叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー vol.01】 このテーマはファンの間で大きな話題となった。通常プロ棋士は頭の中に将棋盤があり、そこで駒を動かして考えるとされている。駒を動かさずにどうやって考えているのか、想像がつかない部分があるのだろう。 しかし私も藤井七
衆議院解散後、マスメディアでは「リベラル」「保守」という2つの言葉をよく目にする。公示直前に新党が相次いででき、その位置づけを明確にしようという意図があるのだろうが、言葉の使われ方や解説には、どうもピンとこないことが多い。今回の選挙が、「3極対決」「三つ巴」などと表現されたのにも疑問を感じた。 長らく保守政党と見られていた自民党だが、保守派論客から「安倍政権は保守ではない」との指摘も相次ぐ。では、「保守」でないなら何なのだろうか? 立憲民主党を立ち上げた枝野幸男代表は、自らを「保守でありリベラル」と位置づけている。「保守」と「リベラル」は対立概念として使われがちだが、そうではないのだろうか? さらに、小池百合子都知事は自らが代表となっている希望の党を「寛容な改革の精神に燃えた保守」と称している。なんだか言葉の組み合わせがミスマッチに感じられ、その実がよく分からない。 こうした様々な疑問や違
こんにちは。ヨッピーです。 普段は主にインターネットで風俗の話などをしております。 さて、「PC DEPOT」(以下PCデポ)という神奈川県を基盤に、主に首都圏でパソコン販売事業などを展開する小売店が、80歳を超える高齢者に対して月額15,000円弱という高額のサポート代を含む契約を結び、親族がその解除を求めたところ、契約解除料として20万円もの大金を請求するという事案が発生し、インターネットは元より、テレビ番組でも報道されるなど大きな話題を呼んでおります。 当初、20万円の解約料を請求されたのは事実です。これが20万円の根拠のようです。フォロワーさんから教えていただきましたが、解約料に消費税はないみたいです。 何から何まで悪質です。 出典:ケンヂさんのTwitterより 騒動の発端となった、契約者の息子である「ケンヂ」さんのツイート。 契約解除料108,000円のレシート※若干画像の明る
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