入試改革、教育改革の話。まず毎日新聞の社説から。 だが、より根本の問題は学習意欲や動機付けだ。日本の子供たちが勉強を楽しんだり、将来の夢と結びつけたりすることが相対的に希薄なことは国際比較調査に表れている。入試改革は単に受験知識を増加させればよいのではなく、適性や意欲、好奇心などを土台にする基礎学力をより的確に見いだすものへ変わらなければ真の改善には遠い。 http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090118ddm005070002000c.html 日本の子どもの夢ランキングで見てみると、小学生が今やっている勉強と結び付けられる職業は「学者」と「学校の先生」くらいだろう。「野球選手」と結び付けさせようとすると、「海外に行って英語ができなかったら困るだろ」くらいしか言えないのではないか。むしろ、「○○になってもこの教科は必要だよ