川崎市交通局は11日、7日から10日かけて市バスの経路ミスが3件あったと発表した。2010年度の市バスの運行ミスは60件となった。 同局によると、鷲ケ峰営業所(宮前区)の男性運転手(53)が7日午後2時5分ごろ、溝口駅南口発聖マリアンナ医科大学前行きの市バスを運転中、マリアンナ医大前丁字路(同区菅生)を左折すべきところを誤って直進した。乗客は8人いて、12分遅れで運行を再開した。 また、同営業所の男性運転手(45)が10日午前11時40分ごろ、生田駅発鷲ケ峰営業所前行きの市バスを運転中、こども文化センター入口交差点(多摩区三田)を右折すべきところを誤って直進した。乗客は9人いて、13分遅れで運行を再開した。 さらに、川崎鶴見臨港バスに管理委託している上平間営業所(中原区)の男性運転手(54)が10日午後5時15分ごろ、上平間発川崎駅西口北行きの市バスを運転中、誤って違う系統のルートを