週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして、日本維新の会と、衆院選に維新の会から出馬予定の中田宏・前横浜市長(48)が30日、発行元の文芸春秋などに計3200万円の慰謝料などを求める訴訟をそれぞれ大阪地裁と東京地裁に起こした。 訴状によると、同誌10月25日号は、日本維新の会が東京事務所の維持費として、中田氏を通じて新興宗教団体から7億円の支援を受けたなどとする記事を掲載。維新の会や中田氏側は「事実無根の記事で、著しい違法行為だ」などとしている。 週刊文春編集部の話「記事には十分自信を持っている」