南国・高知で日本で初めて開催されたトライアウトリーグ「Winter League」。NPB経験者の斎藤圭祐(元巨人)ら計46名が参加し、NPB・MLBのスカウト陣にアピールした 【寺下友徳】 11月13日。2日前から寒波が襲来し一気に気温が下がったとはいえ、日中はいまだ暖かな日差しが降り注ぐ「南国・高知」西南部の四万十市。その郊外にある四万十スタジアムではトライアウトリーグ「Winter League2013」が最終日を迎えようとしていた。 このトライアウトリーグは今春、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンに選出された千葉ロッテの角中勝也(高知ファイティングドッグス)、今秋のドラフト会議で中日から2位指名を受けた又吉克樹(香川オリーブガイナーズ)らが所属した独立リーグ「四国アイランドリーグplus」主催による日本初の試み。四国アイランドリーグ所属選手・練習生、元N