第59回有馬記念・G1(28日、中山競馬場芝2500メートル)の枠順が25日、公開抽選で行われ、ファン投票1位のゴールドシップは7枠14番に決まった。ジャパンカップを圧勝したエピファネイアは7枠13番、このレースで引退するジャスタウェイは8枠15番になった。 枠順決定は米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手と松山康久元調教師が順番に1頭ずつくじで選んだ馬の騎手、調教師ら関係者が、希望する馬番号を指定するJRA初の方式で行われ、BSフジで、テレビ中継された。1番最初に田中投手が引き当てた馬は、このレースで引退するジェンティルドンナ。管理する石坂調教師は「田中マー君が(一番に)引いてくれるんじゃないかと期待していた。その通りになった」と笑顔で2枠4番を選択。その後、内側の枠から埋まっていった。馬券は26日に後楽園、新橋、梅田、難波の4ウインズで前々日発売、27日から全国で前売りされる。 1枠