顔色ひとつ変えず、言われるがまま実直に仕事をこなす。それに尽きるのではないかと思います。三谷さんからは「一見、人を殺すように見えない、殺気立っていないタイプがいい」とアドバイスをいただいたので、それを大前提に役柄をつくっていきました。やる気があるようなないような雰囲気で、殺陣たても時代劇っぽいきれいさがないように意識していました。放送回を重ねるごとに、「オープニングで善児の名前があると怖がられている」という報告もいただくようになり、三谷さんの構成によって絶妙な存在感のある人物になれたのではないかと思います。視聴者の方々をドキドキさせるということには僕のほうも毎回ドキドキしていました。 特異な役柄を演じられていましたが、現場での在り方がほかの作品と違う感覚になったりはしましたか。 まさか自分がこんなにも人を殺あやめることになるとは思っていなかったので、「やっぱり見るのとやるのとは違い、あんま
第2次世界大戦中、10万人を超す死者を出しながら、海外ではあまり目を向けられない東京大空襲を取り上げたノンフィクションが、米国でベストセラーになった。「ボマーマフィアと東京大空襲」(光文社、桜井祐子訳)。著者で人気作家のマルコム・グラッドウェルさん(58)はなぜ、大空襲を主題にしたのか。何を学ぶべきだと考えているのか。オンラインでインタビューした。(北川成史) Malcolm Gladwell ノンフィクション作家・ジャーナリスト。英国生まれで、カナダで育ち、米ニューヨーク在住。ワシントン・ポスト紙の記者を経て『第1感』『天才!』などの国際的ベストセラーを著した。米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれている。
落馬で1ヶ月、昏睡状態に 「落馬の瞬間は勿論、その1か月前くらいからの記憶がごっそりありません」 そう語るのはフィリップ・ミナリク騎手だ。 ドイツで4度のリーディングジョッキーの座を射止め、イギリスではシャーガーカップ出場騎手にも選定された。短期免許で度々来日した際には、どれだけ時間がかかっても1人ずつファン全員にサインをする人柄の良さに、多くのサポーターがついた。 19年シャーガーCでのフィリップ・ミナリク騎手 そんな彼がアクシデントに見舞われたのは2020年7月3日。ドイツのマンハイム競馬場の第7レースで、騎乗馬が故障。彼は馬場に叩きつけられた。 「それから1ヶ月以上、昏睡状態が続きました」 この夏の欧州で、久しぶりに会った彼は、自身の携帯に納められている「落馬後、初めて反応した時の動画」を見せてくれた。それは落ちて1ヶ月後のモノで、妻から求められたキスに、目を瞑ったままの彼が応じる映
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