中日・上林 誠知外野手(仙台育英出身)が、痛い故障に見舞われた。11日に違和感を訴えて、13日に病院で検査を受けた結果、「右肋間筋損傷」と診断された。キャンプから離脱を余儀なくされ、別メニューとなってしまった。 【一覧】中日 沖縄春季キャンプ参加メンバー ソフトバンクを戦力外となるも、中日の打線強化策として入団が決まり、活躍を誓っていたところだった。キャンプ序盤も順調に調整していたが、「またも」ケガに泣いた。 上林はアクシデントに悩まされ続けてきた。仙台育英時代に「天才打者」として注目され、2013年ドラフト4位でソフトバンクに入団。2017年にブレークし、球宴にも出場した。2018年はフル出場し、22本塁打、14三塁打もマーク。ソフトバンクの中軸として期待されていた2019年4月、最初のアクシデントに見舞われる。 ロッテ戦で右手甲への死球を受け、病院で診断を受けたときには「打撲」だった。