タグ

ブックマーク / somethingorange.net (7)

  • 恋人もいなければ結婚の予定もない、それでもぼくの人生がハッピーな理由。 - Something Orange

    一年の初めに、幸せについて話をしようと思う。ぼくたちはふだん真面目な顔をして幸せのことを語ったりしない。そういうことは少しばかり気恥ずかしいと思っている。そうだろう? でも、今日は新しい一年が生まれた神聖な日。いくらか襟を正して話をしてみてもいいはずだ。 それにしても、いまの日で「幸せ」のことを語るのは何だかためらわれる。それだけ、社会全体が閉塞感に包まれ、誰もが出口を見失って走っているように思える。ぼくたちはいま、「幸せ」よりも「不幸」のことを実感をもって語れるように考えがちだ。しかし、だからこそ「幸せ」には語るだけの価値がある。そう思う。 ひとが「幸せ」を実感するのはどんな時だろう? それはおそらく、何かしらの望みが叶った時だろう。欲望が満たされた時、と言い換えてもいい。長年望み続けたことが現実になった時、ひとは魂の充足を感じるものだ。 より一般的な「幸福」のイメージとしては、多少俗

    恋人もいなければ結婚の予定もない、それでもぼくの人生がハッピーな理由。 - Something Orange
    goldhead
    goldhead 2012/01/03
    ホームレスになったり刑務所に行ったり自殺したりする予定がない人間は、ハッピーに物語に浸ることもできよう。
  • 『ベルセルク』と完璧主義の陷穽。 - Something Orange

    ベルセルク 35 (ジェッツコミックス) 作者: 三浦建太郎出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2010/09/29メディア: コミック購入: 14人 クリック: 253回この商品を含むブログ (60件) を見る 『ベルセルク』の最新刊が出ていますね。この作品、最近は特に続刊が出るのが遅くなっていて、年に精々一冊読めるかどうか、という感じです。 そのうえ編があまりに壮大な展開になっているため、このままではいったいいつ完結するのか、当に完結することがあるのかどうか、大変心配になってしまいます。 どうしてこれほど続刊が遅れているのかといえば、べつに作者が遊んでいるわけではなく、どうもその極端な完璧主義に原因があるらしい。 三浦さんが膨大な量の作画をほとんどひとりでこなしていることは半ば伝説的に語られていることですが、最近はその作業量が幾何級数的に増えているため新刊が出ないということのようで

    『ベルセルク』と完璧主義の陷穽。 - Something Orange
    goldhead
    goldhead 2010/10/01
    最終的には漫画家の意思だし、それが一番大切とわかっていても、なんかこう、緻密な超長編を仕上げていく体制作りみたいな面で、そりゃ出版社とかが押しつける話でないにせよ、どうにかならなかったとか思うことも。
  • このエロゲがエロい! - Something Orange

    goldhead
    goldhead 2010/05/14
    "64ビット版は動作保証外です"
  • 非モテが死にたくなってもべつにいいんじゃね? - Something Orange

    少し前の話になるが、id:GiGirさんが映画『サマーウォーズ』を正面から批判していた。 ぼく自身はこの映画を非常によく楽しんだので、異論を書くつもりだったのだが、巧くまとめられずにいるうちに、id:north2015さんが秀逸な感想記事をアップされた。 ぼくはこの記事に全面的に賛成する。ただ、「賛成!」と挙手するだけでは芸がないので、ちょっと違う側面から書いてみたいと思う。 さて、id:GiGirさんはこの映画に一定の評価を与える一方でこう評している。 その一方でこの映画は、いわゆる非コミュ的問題を抱えた人や家族という形態に不信感を持つ人たちのアレルギー的な拒否反応を呼んでいる。そういった心象を持つ人たちが仮託すべきキャラクターがちゃんと用意されているにも関わらず。この映画の抱える欠陥の根はここに見ることが出来る。 「サマーウォーズにみる、表層の豊かさと、深層の軽薄さ - 未来私考」 こ

    非モテが死にたくなってもべつにいいんじゃね? - Something Orange
    goldhead
    goldhead 2009/08/28
    逆に、「この感想でクリエイターが遠慮するようになったらどうしよう?」なんて配慮するのは、本当の感想でも批評でもない。死にたくなったら、死にたくなったって言っていいはずだ。
  • いまのライトノベル業界は悪くないと思うよ。 - Something Orange

    ライトノベルに携わる人々は今一度「風と共に去りぬ」を読むといい」を読んだ。 要約すると、「ライトノベルは読みやすさを重視するあまり、小説来の魅力である苦みを軽視している。それでは読者に飽きられてしまう。だから、たとえば『風とともに去りぬ』に学んで小説来の魅力を勉強するべきだ」という内容。 まず、id:skerenmiが既に書いていることだけれど、「暗さや苦さや重さが作品中で重要な役割を果たすライトノベル」はふつうに存在します。 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫) 作者: 桜庭一樹,むー出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2004/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 847回この商品を含むブログ (501件) を見る ブライトライツ・ホーリーランド (電撃文庫) 作者: 古橋秀之,前嶋重機出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2000/01/0

    いまのライトノベル業界は悪くないと思うよ。 - Something Orange
    goldhead
    goldhead 2009/05/19
    ライトノベルにハードSFを求めて入っていこうする場合、極北なものの方がいいんだろうか。
  • NHKが流せなかったテレビ番組の裏側。 - Something Orange

    タイトルは3分の2だけ釣り。 言葉の嵐 作者: 春風亭小朝出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/02/01メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る いまから少し前、NHKの『小朝が参りました』という番組で、春風亭小朝が全国の百歳の老人に逢ってまわる企画があった。このにはその裏話が載っていて、これがおもしろい。 たとえば、こんなひとがいる。 戦争へ行って、たくさんの人間を撃ったというお爺ちゃん。この方自身も左肩を撃たれているにもかかわらず、「また戦争してえ。人を撃ちてえなあ。あの感じが忘れられねぇんだよ」と、目を輝かしてお話になるのです。 いいですねえ。健康の秘訣なんかどうでもいいからこういうところをクローズアップしろよ、と思うのだが、当然、この部分はカットされて画面には白鳥が映っていたそうだ。 こんなひともいる。 家の中で倒れて救急車で運ばれ、

    NHKが流せなかったテレビ番組の裏側。 - Something Orange
    goldhead
    goldhead 2009/03/23
    "百歳の悪意です"
  • 自分が好きなものの欠点を認めよう。 - Something Orange

    This domain may be for sale!

    自分が好きなものの欠点を認めよう。 - Something Orange
    goldhead
    goldhead 2009/03/11
    完全に盲目になるくらい作品に入れ込んだっていいじゃない。これは「人と作品についてコミュニケーションするときの作法、心構え」程度の話であって、"本当の意味で好きになる"とかいう大仰なものでもないような。
  • 1