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ブックマーク / www.igaku-shoin.co.jp (4)

  • うつ症状の光トポグラフィー検査(福田正人) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    福田正人(群馬大学大学院医学系研究科 神経精神医学教室・准教授) 先進医療「うつ症状の光トポグラフィー検査」 先進医療とは,高度な医療技術を研究と診療の中間として位置付け保険収載について検討する制度で,2009年末時点で120種類の技術が指定されている。この先進医療のひとつとして,「光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助」が2009年4月に精神医療分野として初めての承認を受けた。保険診療と併用でき,検査料は1万3000円程度である。 光トポグラフィー検査は,パルスオキシメータでも使用されている近赤外光を頭部に応用した,近赤外線スペクトロスコピィ(near-infrared spectroscopy;NIRS)の保険収載名である。大脳皮質の脳活動をとらえる脳機能画像検査のひとつで,「小型のポータブルfMRI」と言うとイメージしやすい(図1)。従来,脳外科手術前のてんかん焦点や言語

    うつ症状の光トポグラフィー検査(福田正人) | 2010年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    goldhead
    goldhead 2020/06/18
  • 精神医学研究の発展(加藤忠史,高橋英彦,林朗子,北中淳子) | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    加藤 忠史氏(理化学研究所脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームチームリーダー)=司会 高橋 英彦氏(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科精神行動医科学分野主任教授) 林 朗子氏(群馬大学生体調節研究所脳病態制御分野教授) 北中 淳子氏(慶應義塾大学文学部人間科学専攻教授) 医学の進展は,基礎となる生物学研究での疾患の機序解明や治療法開発によって支えられ,その成果が日々の診療へと還元されてきた。精神医学領域においては,バイオマーカーはいまだ確立されておらず,バイオマーカーが特定された場合には他科で診療することも増えるため,精神科日常診療と基礎研究のベンチの間には大きなギャップが存在する。このギャップを埋めていくには,一体どうすればよいのだろうか。基礎研究に取り組む精神科医の加藤氏,高橋氏,林氏の三氏と,精神科の在り方を研究する北中氏との座談会によって,今後の精神医学研究の在り方を検

    精神医学研究の発展(加藤忠史,高橋英彦,林朗子,北中淳子) | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    goldhead
    goldhead 2020/06/15
    "精神医学という領域は,不思議な領域です。精神疾患患者の一群に器質的な原因が見つかると,その一群は「精神疾患ではなかった」ことになる可能性があるのです。"
  • 精神医学研究の発展(加藤忠史,高橋英彦,林朗子,北中淳子) | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    加藤 忠史氏(理化学研究所脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームチームリーダー)=司会 高橋 英彦氏(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科精神行動医科学分野主任教授) 林 朗子氏(群馬大学生体調節研究所脳病態制御分野教授) 北中 淳子氏(慶應義塾大学文学部人間科学専攻教授) 医学の進展は,基礎となる生物学研究での疾患の機序解明や治療法開発によって支えられ,その成果が日々の診療へと還元されてきた。精神医学領域においては,バイオマーカーはいまだ確立されておらず,バイオマーカーが特定された場合には他科で診療することも増えるため,精神科日常診療と基礎研究のベンチの間には大きなギャップが存在する。このギャップを埋めていくには,一体どうすればよいのだろうか。基礎研究に取り組む精神科医の加藤氏,高橋氏,林氏の三氏と,精神科の在り方を研究する北中氏との座談会によって,今後の精神医学研究の在り方を検

    精神医学研究の発展(加藤忠史,高橋英彦,林朗子,北中淳子) | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    goldhead
    goldhead 2019/06/19
    "現状の精神医学では,メカニズムを解明するための基礎科学と実臨床のためのプラグマティックな科学の間には乖離があります"
  • 双極性障害を“識る”(秋山剛,尾崎紀夫,加藤忠史) | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    秋山 剛氏(NTT東日関東病院 精神神経科・部長) 尾崎 紀夫氏(名古屋大学大学院医学系研究科教授・精神医学/親と子どもの心療学)=司会 加藤 忠史氏(理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チーム・チームリーダー) “躁うつ病”と呼ばれ,統合失調症とともに二大精神疾患の一つに数えられてきた双極性障害。報道等でもしばしば取り上げられるうつ病に比べ注目される機会は少ないが,鑑別の難しさ,高い自殺企図率,再発率等,実は多くの課題を抱えた疾患だ。今回は,双極性障害の認知度向上と患者支援に積極的に取り組む三氏が,疾患を正しく理解し,早期に適切な治療を行うために何が必要か,長期的な視点を交えた議論を展開した。 尾崎 2011年,デンマークにおいて,精神疾患の全入院患者約17万人を36年間にわたり追跡した大規模研究の成果が発表されました。そのなかで,双極性障害患者の自殺既遂リスクは,数ある

    双極性障害を“識る”(秋山剛,尾崎紀夫,加藤忠史) | 2012年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    goldhead
    goldhead 2013/02/25
    "患者さんは,“瞬間値”や“あるスポットでの状態”として自分が苦しかった症状を報告することはできますが,一日一日の状態の変化を2週間分まとめて伝えることは難しい"
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