タグ

ブックマーク / yashoku.hatenablog.com (3)

  • トウガラシの“ニセ熱さ”、ハッカの“ニセ冷たさ” - 夜食日記

    料理の温度に関係なく、材の種類によってはそれをべて熱く感じたり、冷たく感じたりするものがあります。東洋医学では、古くから体を温める“陽”の材、体を冷やす“陰”の材が知られています。 熱くさせるものといえばトウガラシで、冷たくさせるものにはハッカやミントなどが有名ですが、その作用メカニズムが次第にわかってきました。 トウガラシの辛味成分の「カプサイシン」は、舌や口腔にあるTRPV1という受容体に結合し、辛味の刺激を伝えます。このTRPV1は、カプサイシンだけでなく、熱の刺激を受容する受容体でもあります。 つまり、熱とカプサイシンという異なる刺激によって同じように体が反応します。トウガラシの刺激は熱くなくても熱く感じる応答と同じ“擬似熱さ”、“ニセ熱さ”であるといえます。 一方、トウガラシとは反対に、ハッカやミントが含まれるひんやりとする成分は「メントール」は、体の表面にある冷感受容体

    トウガラシの“ニセ熱さ”、ハッカの“ニセ冷たさ” - 夜食日記
    goldhead
    goldhead 2014/02/17
    "温めるカプサイシンと冷やすメントールを同時に食べるといったいどうなるでしょうか?"
  • 加熱調理は、ヒトの脳を“進化”させ、体を“退化”させた? - 夜食日記

    サイエンスの分野で、1990年頃から「21世紀は脳の時代」という言葉をよく耳にしていましたが、実際に日で「脳科学ブーム」が起きています。 「私たち“ヒト”とゴリラのような“サル”を分かつもの」を考えると、言葉の有無、手先の器用さなどありますが、やはり「脳の違い」が圧倒的に大きいといえるでしょう。 (ナショナルジオグラフィックより) ヒトの進化に関する最近の研究では、私たちの祖先が「火を使った調理」を覚えたことが脳を大きくする上でのターニングポイントであったと報告されています。 ブラジルにあるリオデジャネイロ連邦大学のエルクラーノ・アウゼル博士らによる研究によると、さまざまな霊長類の体と脳の重さを測定し、カロリー摂取量と比較した結果、予想通り、体や脳を大きく成長するためには、たくさんべなければならないということを科学的に証明しました。 特に私たちヒトの臓器の中で脳は、体重の2%程度の重量

    加熱調理は、ヒトの脳を“進化”させ、体を“退化”させた? - 夜食日記
    goldhead
    goldhead 2013/11/28
    脳科学ブーム的な本には、火を囲むことでコミュニケーションの発達云々みたいなことも書いてあったような気がする。
  • ブロッコリーを「やけに緑色のカリフラワーだなぁ」と思った世代 - 夜食日記

    以前読んだ歌人の穂村弘さんの「君がいない夜のごはん」に書いてあったことで、私もふむふむと思ったエッセイがありました。 ちょっとだけ紹介します。 凄いブロッコリー 先日、若い編集者のMさんと打ち合わせをしたときのこと。 M「連載、いつもありがとうございます」 ほ「どうもありがとう」 M「ブロッコリーとカリフラワーの話に驚きました」 ほ「どうして?」 M「ほむらさんは、小学校のとき、初めてブロッコリーをみて『このカリフラワー、緑だ!』ってびっくりした、って書かれましたよね」 ほ「うん」 M「私はずっと逆だと思ってたから」 ほ「逆?」 M「初めてカリフラワーをみたとき、凄いブロッコリーだな、って思ったんです。白くてゴツゴツで」 え?と思う。 (以下略) 私は断然「ほむら派」です。 緑のブロッコリーよりも白いカリフラワーが先に卓に並んでいた記憶があります。私もブロッコリーを初めて見たとき、「や

    ブロッコリーを「やけに緑色のカリフラワーだなぁ」と思った世代 - 夜食日記
    goldhead
    goldhead 2011/11/16
    S54世代だけど、どちらかというとカリフラワーを「不健康なブロだな」とする感覚がある。
  • 1