京浜急行線(けいひんきゅうこうせん)は、かつて存在した、神奈川県鎌倉市から藤沢市に至る道路(道路運送法上の自動車道)である。この道路は、1950年より京浜急行電鉄が所有・運営していたため、通称「京浜急行自動車専用道路」、「京浜急行有料道路」といわれていた。現在は市道に移管し、鎌倉市部分が「鎌倉市道大船西鎌倉線」、藤沢市部分が「藤沢市道片瀬西鎌倉線」となっている。事業廃止にあたり、鎌倉市部分と藤沢市部分を分割譲渡した関係で、登記上、鎌倉市部分が「京浜急行線」、藤沢市部分が「市境-龍口寺下」とされた[1]。本項では「市境-龍口寺下」を含む全区間を取扱う。 概要[編集] 当道路は1926年(大正15年)11月15日に国から事業免許を受け、1931年(昭和6年)7月4日に供用開始した、神奈川県の鎌倉市大船[2]-藤沢市片瀬[3]間の道路運送法上の民間運営道路。道路運送法による道路としては日本初の有