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ブックマーク / jxck.hatenablog.com (15)

  • HTTP2 時代のサーバサイドアーキテクチャ考察 - Block Rockin’ Codes

    update 色々と twitter で議論が起こったのでまとめて貼っておきます。 togetter.com みなさんありがとうございました。 intro HTTP2 の RFC 化も目前ということで、そろそろ実際に HTTP2 を導入していくにあたってサーバサイドの構成についても、具体的にどう変わっていくかという点を考え始めていく必要があります。 そんな話を @koichik さんとしていたら、色々と考えが膨らんだのでメモしておきます。 前提 今回は、中規模のサービスを想定し、特に HTTP2 のサーバプッシュを踏まえた上でのコンテンツ配信などに、どういう構成が考えられるかを考えていきます。 また、エントリ内では独自に以下の表記を採用します。 HTTP/1.1 = HTTP/1.1 (平文) HTTP/2 = HTTP/2 (平文) HTTPS/1.1 = HTTP/1.1 over

  • HTTPS 化する Web をどう考えるか - Block Rockin’ Codes

    Update 2015/5/8: 指摘頂いたタイポや誤訳などを更新しました。 2015/5/8: 構成を一部修正しました。 Intro 4/30 mozaiila のセキュリティブログに下記のようなエントリが投稿されました。 Deprecating Non-Secure HTTP | Mozilla Security Blog エントリはそこまで長くないので、ここに翻訳の全文を記載します。 そして、元エントリのライセンスである CC BY-SA 3.0 に則り、 エントリも同じく CC BY-SA 3.0 とします。 Deprecating Non-Secure HTTP 原文: Deprecating Non-Secure HTTP 今日は、 non-secure な HTTP から、徐々に廃止していくという方針についてアナウンスします。 HTTPS が Web を前進させる手段である

  • Ajax 誕生から 10 年とこれから - Block Rockin’ Codes

    Intro 誕生と言うのが正しいか微妙だけど、多分誕生でいいと思います。 というのも、「Ajax」という名前の出典は以下の記事で、この記事が書かれたのが今日からちょうど 10 年前でした。 Ajax: A New Approach to Web Applications (当時から、 URL が一回変わっている) Web 初めてまだ 10 年たって無いんで、全部見てきたってわけではないですが、個人的にはちょっと思い出深い記事だったりするので、ちょっと振り返ってみます。 Ajax: A New Approach to Web Applications 筆者の Jesse James Garrett 氏は UXコンサルティング会社である Adaptive Path の創立メンバーの一人で、 UX エンジニアです。 この記事の趣旨は、当時既にあった Google Maps や Gmail、G

    Ajax 誕生から 10 年とこれから - Block Rockin’ Codes
  • 「for やめろ」またはイベントループと nextTick() - Block Rockin’ Codes

    ものすごく遅レスですが、LLDiver で @esehara さんの LT であった話。 forやめろ、あるいは「繰り返し」という呪縛から逃れるために 簡単に言うと、 1~10 までを出力する方法を複数考えるというもの。 for, while, 再帰, goto etc.. と出て、途中で終わっちゃったので結論はよくわかりませんでしたが、 Node ではどれも使わずにできるな、と思ったのでちょっと例を出してみます。 ちなみに、タイトルでネタバレしている通りイベントループの話です。 そしてよくある「イベントループとは何か」「なぜ止めてはいけないのか」「process.nextTick() とは何か」「setImmediate() と何が違うのか」 などを解説する良い例だったので、書いてるうちに実はそっちがメインの解説となりました。 サンプルの実行結果は Node v0.11.13 です。(書

    「for やめろ」またはイベントループと nextTick() - Block Rockin’ Codes
  • #HTTP2Study の軌跡 - Block Rockin’ Codes

    Intro この記事は HTTP2 アドベントカレンダー 24 日目 の記事です。 HTTP2Study HTTP2 Study は、2013年8月くらいから小さく小さく活動しているコミュニティです。 HTTP2 もまだ HTTP2.0 と呼ばれていた頃で、 Draft でいうと 04 くらいですね(今は 16)。 (ちなみに、現在の仕様では "HTTP2.0" ではなく "HTTP/2" もしくは "HTTP2" が正しい名称です。) 仕様を策定してる HTTPbis としての議論は概ね片付いて、 HTTP2 の仕様は RFC にするための次のステップに移り、もし仕様を覆すような大きな指摘が無ければ、来年の頭にはこのまま RFC として公開されるかもしれないというところまで来ました。 そして今日はこの仕様策定をずっと追いかけてきた HTTP2Study がやってきたことを、簡単にまとめて

    #HTTP2Study の軌跡 - Block Rockin’ Codes
    gologo13
    gologo13 2014/12/26
    nghttp2 すごい
  • Fetch API 解説、または Web において "Fetch する" とは何か? - Block Rockin’ Codes

    Update [14/11/11]: Chromium での実装が M40 からあるそうなので、末尾に引用追記させていただきました。 [14/11/12]: この記事を書くにあたって、色々なかたにレビューや助言を頂いたのですが、謝辞などが一切抜けてました、当にすいません。追記しました、ご協力頂いた方々当にありがとうございました。 WHATGW Fetch Spec WHATWG のメンテナンスするドラフトに Fetch Spec が追加されました。 もうすでに日語訳もあります、すばらしい。Fetch Standard 日語訳 この仕様には二つのことが定義されています。 "Fetching": Fetch するとは何か? の定義 "Fetch API": fetch() の定義 後者の定義に基づく fetch() という DOM API の実装も始まっています。(詳細は後述) しかし

  • Go の並行処理 - Block Rockin’ Codes

    intro 先日の Go のカンファレンス GoCon で、 Go の並行処理周りについて発表させて頂きました。 Go Conference 2013 spring - connpass 具体的には Goroutine や Channel の話ですが、これらの機能は結構面白くて、いじって遊んでるだけでもわくわくします。 Go の並行処理は、設計方針がわりと特殊だと思うのですが、設計がシンプルなので分かるとそこまで難しくはないです。 (使いこなすのは、経験が必要そうですが) 今回話すにあたって色々調べましたが、発表時間の都合上省いたものもあるし、質疑応答で聞かれて応えられなかったこともあるので、 ここでまとめて置こうと思います。 発表資料 今回の発表資料はこちらです。 このブログの内容は、これをベースにします。 http://jxck.node-ninja.com/slides/gocon-

    Go の並行処理 - Block Rockin’ Codes
  • ジェネレータの解説と非同期への適用 - Block Rockin’ Codes

    update 2014-01-16 ご指摘頂いたので修正しました。ありがとうございます! @Jxck_ 動画すごくわかりやすかった!一個、重箱の隅っこなんだけど、convert関数のapplyしてるところ、fn.apply(fn, args) になってるけど fn.apply(this, args) が正しい気がしました!— Kazuhito Hokamura (@hokaccha) 2014, 1月 13 https://gist.github.com/Jxck/8380852 は修正済みです。動画の取り直しは勘弁して下さい(汗 - fn.apply(fn, args); + fn.apply(this, args); intro あけましておめでとうございます。 今年からはてなブログへ移行しました。 去年末くらいから流行っている Express の後継 Koa では JS の新機能ジェ

    ジェネレータの解説と非同期への適用 - Block Rockin’ Codes
    gologo13
    gologo13 2014/11/09
    generatorについてわかりやすく解説。coの内部実装がどうなっているか理解できた。
  • なぜ QUIC や SPDY が生まれたのか ? - Block Rockin’ Codes

    Intro Google が SPDY の開発を始めたのは 2009 年で、 2012 年に HTTP2.0 のドラフトとして採用されたあたりからちょっと話題になりました。 翌 2 月には新たなプロトコル QUIC の存在が Chromium のソースからリークしたのですが、しばらくは音沙汰なく。 6 月に入ってやっと Google から公式アナウンスとドキュメント類が出ました。 去年から今年にかけて立て続けに出てくる新しいプロトコルの話。 なぜ今 Web のプロトコルが見直されるのか? 何が問題で、なぜ Google はそれらを作り変えるのか? SPDY や QUIC は Google の独自プロトコルだけど、それは当にただの独自プロトコルで終わらせていいのか? 20% ルールで作ってみた Play プロジェクトでしかないのか? こうした新しい動きには、かならず「それまで」と「今」を踏

    なぜ QUIC や SPDY が生まれたのか ? - Block Rockin’ Codes
    gologo13
    gologo13 2014/11/06
    わかりやすい
  • HTTP2 のカンファレンスを開催します。 #http2conf - Block Rockin’ Codes

    11/3 に HTTP2 のカンファレンスを開催します。 HTTP2Conference HTTP2Conference 2012年8月に、 SPDY/3 の仕様をベースとしてスタートした HTTP2.0 は、その正式名称を HTTP2 と変えながら議論を重ね、 執筆時点で Draft-14 まで仕様の策定が進みました。 現在は、この Draft をベースに Chrome, FireFox, IE といった主要ブラウザベンダや、 Google, Facebook, Twitter といったパイパージャイアントと呼ばれる大規模サービス、 そして、その他仕様に関心のある世界中のエンジニア達によって実装され、検証され、フィードバックされています。 HTTP2 を策定するワーキンググループである IETF の HTTPbis では、 ML を介して今も活発な議論が行われ、その議論の結果は RFC

    HTTP2 のカンファレンスを開催します。 #http2conf - Block Rockin’ Codes
  • Stream API がブラウザにやってくる - Block Rockin’ Codes

    Intro 今日は、フロントのプログラミングスタイルに、にまた一つ大きな変化をもたらすであろう Stream という API についてです。 この仕様は現時点でまだ策定中であるため、 API は変更される恐れがある点にご注意ください。 Stream API 以前 「Node.js の Stream API で「データの流れ」を扱う方法」 という記事を書きましたが、簡単に言うとあれがブラウザにもやってくるという話です。 非同期処理おさらい もう何度も書いた話なので駆け足で。 JS はシングルスレッドでイベント駆動な世界なので、何をするにも非同期であり、コールバックを登録することで完了した結果を受け取る API が基です。 これは、ブラウザの DOM の API でも、 Node.js でも共通しています。 概念を疑似コードで書くと以下のような感じです。 console.log('1');

    Stream API がブラウザにやってくる - Block Rockin’ Codes
  • Node.js の Stream API で「データの流れ」を扱う方法 - Block Rockin’ Codes

    追記 11/12/6 少し誤字脱字を修正、加筆 11/12/7 koichik さんにコメントで頂いたリンクと、その内容について追記 11/12/7 edvakf さんに頂いた指摘を修正 文 この記事は、JavaScript Advent Calendar 2011 (Node.js/WebSocketsコース) の 4 日目の記事です。 Node.js には Stream という API があります。 Stream はとても重要な技術で、 「Stream を制するものは、 Node.js を制す」と言っても過言ではありません。 実際、 Stream は Node.js が得意とする I/O の部分を使いこなすために、 押さえておくべき技術なので、今回はこの Stream について紹介したいと思います。 参考 Jxck's OutPut - Node.js の Stream I/O のお

    Node.js の Stream API で「データの流れ」を扱う方法 - Block Rockin’ Codes
  • Socket.IO と Express でセッションの共有 - Block Rockin’ Codes

    Socket.IO のサーバは v0.7 からスタンドアローンでも立てられるようになりましたが、 Express のサーバ上に Socket.IO のサーバを同居させる構成は多いと思います。 しかし Socket.IO は Express が HTTP で確立したセッションとは別のコネクションを確立するため、 例えば、 Socket.IO で接続したユーザが Express で認証したユーザかどうか等が判別できません。 そこで、 Socket.IO で接続を確立時に Express のセッション用の Cookie を取得して、接続を識別できるようにし、 さらに Socket.IO でのやり取りが長くなっても、その間にセッションデータが切れることが無いように、更新する必要が有ります。 Socket.IOv0.7 を用いてこれを実現する方法が、こちらで紹介されていたので、試してみました。 So

    Socket.IO と Express でセッションの共有 - Block Rockin’ Codes
  • 次世代規格 HTTP2.0 のファーストドラフト公開 - Block Rockin’ Codes

    intro 少し経って、去る11月28日に、HTTP プロトコルの次期規格となる HTTP2.0 のドラフト、 draft-ietf-httpbis-http2-00 が、IETF の httpbis ワーキンググループで公開されました。 このドラフトは Google から提案された仕様である SPDY が採用されています。 HTTP1.1 からのアップデート HTTP1.1 の RFC が提出されたのは 1999 年で、 13 年経った今年 2012年8月 に、 HTTP の仕様を議論する httpbis というワーキンググループが、 HTTP1.1 のアップデート版になる仕様、 HTTP2.0 の策定を開始しました。 これは、 HTTP1.1 の仕様策定がある程度落ち着いてきたこと、次期仕様を考える良い時期であること、 そしてなによりも、 Web の使われ方が大きく変わり、 求められて

    次世代規格 HTTP2.0 のファーストドラフト公開 - Block Rockin’ Codes
  • クライアントとサーバの両方で使える JS コードの書き方 - Block Rockin’ Codes

    追記 11/12/25 Bi ってそんなに一般的ではない、 Both-Sides JavaScript の方が、ということでまた変更しました。(side でなく side's') 11/12/04 Both Side JavaScript は変ということで、 BSJS=Bi-Side JavaScript に変更しました。 文 CSJS と SSJS で両方同じ言語で処理が書けるメリットの 1 つとして、 書いた処理の共有があげられます。 (そこにメリットを感じない人もいるかも知れませんが。) 例えば Validater を共有 クライアントの状態をサーバで再現 などがあります。前者はそのままですね。 受け取った入力のバリデーションはサーバでは必須で、フィードバックを速くするためにクライアントでも同じように行う場合があります。 今まではサーバで書いたバリデーションと同等のものを JS に

    クライアントとサーバの両方で使える JS コードの書き方 - Block Rockin’ Codes
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