1957年11月3日、共産党機関紙「プラウダ(Pravda)」に掲載された「スプートニク(Sputnik)2号」に乗せられ、地球の生物として初めて宇宙に送られたライカ(Laika)犬。(c)AFP/TASS 【10月31日 AFP】モスクワ(Moscow)の通りで拾われた雑種犬「ライカ(Laika)」が人工衛星「スプートニク2号(Sputnik 2)」に乗って、地球上の生物として始めて大気圏を飛び出し宇宙に突入してから、11月3日で50年を数える。 1957年11月3日午後10時28分(日本時間4日午後4時28分)、ライカは心拍数、血圧、呼吸を確認するためのセンサーが組み込まれた宇宙服に身を包み、監視カメラが取り付けられたスプートニク2号に乗って、帰還予定のない宇宙の旅へと出発した。 公式には、1600キロ上空で1週間のミッションを完了したライカは、計画通りミッションの最後に毒を混ぜたえさ
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