青年てるくはのる上の左の手紙の写真は殺人直後に青年テルクハノルが現場に残した犯行声明のようなものであり，京都新聞のサイトから勝手にお借りしたものである。右は酒鬼薔薇少年が神戸新聞に送った犯行声明とその封筒である。 ふと気づいてみると，「酒鬼薔薇」の時にもあったように，この「てるくはのる」についてネット上では謎解き遊びが結構盛んであったらしい。結局，何か名言集の６つの末尾をつなげただけのものであったそうだが，しかし私はそれには興味がない。とりあえず酒鬼薔薇少年と同じく，犯人の符牒として，青年てるくはのると呼ぶだけである。 犯人が生きていて，またぞろ犯罪者人権優越主義者の弁護士などが現れて何か言うと，私を含めて人権の常識的バランスを考える普通の人々はそれにむかつくところだが，すでに犯人は死んでいるということが，奇妙な落ち着きを普通の人々に与えているようだ。青年テルクハノルは死ぬことによって，犯罪者人権優越
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