北海道旭川市でいじめを受けた疑いがある中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が昨年3月に凍死した状態で見つかった問題で、事実関係を調査してきた第三者委員会が27日、「いじめとして取り上げる事実」があったと認定し、遺族側に報告したことを明らかにした。認定したのは6項目としたが、詳細は近日中に公表するとしている。 【画像】凍死の女子「私はいじめ受けていた」と投稿 生前の広瀬さんや遺族は「いじめ」被害を訴えてきたが、第三者委を設置した市教育委員会や学校は認めておらず、第三者委の判断が注目されていた。 遺族は「いじめがあったと訴え続け、認められるまで3年かかった。娘が生きている間であれば良かったと思う」と話した。