海外からも注目される田仲ハル氏の舞踏(北海道舞踏フェスティバル2020のHPより) 国内外の舞踏家が約2カ月間にわたり舞踏の魅力を発信する「北海道舞踏フェスティバル2020」(本誌5月号で紹介)が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大幅な日程変更を余儀なくされている。 同フェスは日本発祥の「舞踏」の文化的価値の見直しと普及を目的に2017年から年に1度開催。4年目となる今年は5月7日から7月12日までを会期とし、「フェスティバル」「オープンイベント」「滞在制作」「アジアとの連携」の4本を柱に札幌、小樽、岩見沢の3都市のほか台湾での提携公演も予定していた。同フェスを主催する北海道コンテンポラリーダンス普及委員会の森嶋拓・代表は「現段階で小劇場という閉鎖空間で公演を行なうことは難しいと判断した」としている。 5月7日から10日まで札幌市内で開催予定だった「舞踏展」は中止とし、6月末にオンラ
![「北海道舞踏フェスティバル2020」 新型コロナの影響で札幌公演を7月中旬に延期](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a9089cc983f5eba958ac31dd773be1e9ea2383b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fimg01.sapolog.com%2Fusr%2Fh%2Fo%2Fp%2Fhoppojournal%2F%25E7%2594%25B0%25E4%25BB%25B2%25E3%2583%258F%25E3%2583%25AB%25E6%25B0%258F.jpg)