ブックマーク / hoppojournal.sapolog.com (126)

  • 「北海道舞踏フェスティバル2020」 新型コロナの影響で札幌公演を7月中旬に延期

    海外からも注目される田仲ハル氏の舞踏(北海道舞踏フェスティバル2020のHPより) 国内外の舞踏家が約2カ月間にわたり舞踏の魅力を発信する「北海道舞踏フェスティバル2020」(誌5月号で紹介)が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、大幅な日程変更を余儀なくされている。 同フェスは日発祥の「舞踏」の文化的価値の見直しと普及を目的に2017年から年に1度開催。4年目となる今年は5月7日から7月12日までを会期とし、「フェスティバル」「オープンイベント」「滞在制作」「アジアとの連携」の4を柱に札幌、小樽、岩見沢の3都市のほか台湾での提携公演も予定していた。同フェスを主催する北海道コンテンポラリーダンス普及委員会の森嶋拓・代表は「現段階で小劇場という閉鎖空間で公演を行なうことは難しいと判断した」としている。 5月7日から10日まで札幌市内で開催予定だった「舞踏展」は中止とし、6月末にオンラ

    「北海道舞踏フェスティバル2020」 新型コロナの影響で札幌公演を7月中旬に延期
  • 道内最大規模の「北海道産品取引商談会」が、新型コロナ影響で初の中止に

    昨年の会場風景(2019年6月11日、ロイトン札幌のロイトンホール)。詰め掛けた来場者で会場内は歩くのも苦労するほどだった 6月初旬の開催を予定していた道・札幌市・(一社)北海道貿易物産振興会主催の道内最大規模を誇る商談会「北海道産品取引商談会」の中止が、4月8日に決まった。これは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため講じた措置。 この商談会は1985年以降毎年実施していたが、中止は今回が初めて。昨年は品メーカーをはじめとするおよそ340の企業・団体が出展し、国内外から約1000社のバイヤーが来場。道は“と観光”を重要な成長産業と位置付けているが、同イベントはその活性化を牽引する貴重なビジネスマッチングの場に定着していた。 今回の中止に主催団体関係者のひとりは「止むを得ない」としながらも悔しさを滲ませる。 新型コロナウイルスの感染拡大は、北海道ブランドの特産品市場にも暗い影を落としてい

    道内最大規模の「北海道産品取引商談会」が、新型コロナ影響で初の中止に
  • 新型コロナで愛煙家も受難。喫煙所が相次ぎ閉鎖

    3月3日付で一時閉鎖したイオンカテプリ新さっぽろ内の喫煙所 札幌市内に設けられたフリースペース扱いの屋内喫煙所が、目下相次ぎ閉鎖されている。これは新型コロナウイルスの感染リスクを低減するため各施設管理者が独自の判断で講じている措置と見られるが、愛煙家にとっては今や貴重となった“一服つけるリラックスの場”がここに来てさらに失われた格好。心中は切実だ。 JR札幌駅北口、札幌エスタ2階入口、札幌駅地下街アピア、イオンカテプリ新さっぽろ…。ここで挙げた施設の喫煙所は現在、利用休止を伝える貼り紙と共に、入室規制の措置が講じられている。貼り紙の記述は各施設で異なるが、内容は概ね同じもの。 一例として札幌駅北口喫煙所の掲示内容は次の通りだ。 「北海道知事より発表された『新型コロナウイルス緊急事態宣言』のほか、厚生労働省からの『人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けてください』との呼びか

    新型コロナで愛煙家も受難。喫煙所が相次ぎ閉鎖
  • 【本誌アーカイブ】ススキノのランドマーク・ラフィラ閉店に思いを寄せる人々①

    約46年前に開業したラフィラの前身・札幌松坂屋 北海道を代表する繁華街ススキノのランドマークとして親しまれてきた商業施設、ススキノラフィラ(運営・ススキノ十字街ビル、以下ラフィラ)。1974年に高級路線の百貨店・札幌松坂屋として開業して以降、ヨークマツザカヤ、ロビンソン百貨店札幌、そして現在のラフィラへと業態転換を経てきたが、今年5月17日に完全閉店する運びとなった。これにあたり誌では、同施設にゆかりの人々を訪ね率直な心境を取材。2020年3月号に記事掲載したが、閉店からあと2カ月あまりと迫った今、インターネットの海の中でも同施設の歩みを記憶として残すべく、この公式ブログ内で2回に分け改めて収録する。その初回は、開業から今日までの歩みを見つめてきた識者の言葉を綴る。 ススキノ人の悲願だった 新しいまちづくりの象徴 現在はラフィラとして親しまれている商業ビルの建設前の状況について詳しい、札

    【本誌アーカイブ】ススキノのランドマーク・ラフィラ閉店に思いを寄せる人々①
  • 新型コロナウイルス肺炎の影響受け「北海道泡盛の夕べ」開催中止。前売チケット払い戻しへ

    北海道泡盛の夕べ」の中止を告知するパンフレット 新型コロナウイルス肺炎の影響は、真冬の札幌を常夏気分で彩る人気イベントにも大きな影を落とした。 北海道泡盛同好会は札幌市内における感染者の増加を受け、2月28日の開催を予定していた「第23回北海道泡盛の夕べ」の中止を決めた。1月25日より販売していた前売チケットは払い戻し。また開催予定日だった2月28日には会場だったホテル札幌ガーデンパレスに払い戻しブースを設け、15時から19時まで対応するという。 問合せ先は北海道泡盛同好会事務局(TEL 011-661-5555)まで。 例年およそ500人もの泡盛ファンや沖縄ファンが集まる同イベント。沖縄県酒造組合の全面協力のもと振舞われる場沖縄の泡盛飲み放題や、泡盛の女王のゲスト参加、沖縄ゆかりのアーティストによるミニライブ、沖縄旅行など豪華賞品が当たる抽選会など趣向を凝らしたさまざまな催しが好評を

    新型コロナウイルス肺炎の影響受け「北海道泡盛の夕べ」開催中止。前売チケット払い戻しへ
  • ホクレン創立100年を機にオリジナルアニメ「from North Field」を制作。12月19日よりYouTube配信

    ホクレンのオリジナルアニメ「from North Field」のビジュアル ホクレン農業協同組合連合会(所札幌、内田和幸代表理事会長、以下ホクレン)は、若いホクレン職員を主人公に生産者との交流や農業に向かう熱い姿勢などを描いたオリジナルアニメーション「from North Field」の動画配信を、12月19日よりYouTubeで開始した。 同アニメは2019年4月のホクレン創立100周年を機に掲げたコーポレートメッセージ「つくる人を幸せに、べる人を笑顔に」をテーマにしたもの。配信日に行なった制作発表会で内田会長は、「北海道農業の持続的な発展や、我々が手掛ける農畜産物をべてもらうことで広く国内外の家庭の暮らしを豊かにしたいという思い、これからの100年も北海道の農との未来を担っていくという決意。そういった思いを込めたのが、このコーポレートメッセージですが、それをより多くの方々に伝え

    ホクレン創立100年を機にオリジナルアニメ「from North Field」を制作。12月19日よりYouTube配信
  • サッポロビール自信作の新ジャンル「サッポロ GOLD STER」

    サッポロビールは12月4日、新ジャンルの大型新商品「サッポロ GOLD STER」を2月4日より全国発売することを発表した。 この商品は同社が誇るビールの二大ブランド、「黒ラベル」と「ヱビス」の技術と信念を注ぎ込んで開発したという、まさにサッポロビールの象徴とも言える新ジャンル。キャッチコピーでは「すべてのうまさを、過去にする。」と謳っている。 2月4日より発売する「サッポロ GOLD STER」 飲み飽きない力強いうまさが特長の同品。麦芽には、「黒ラベル」で採用している“旨さ長持ち麦芽”を一部使用し、ホップは「ヱビス」の“ドイツバイエルン産アロマホップ”を一部使っている。仕込方法は「黒ラベル」「ヱビス」と同じダブルデコクション法を採用した。 商品デザインは、「黒ラベル」を彷彿させる大きな金色の星を配置し、「SAPPORO」のロゴはヱビスの書体をモチーフにした。全体の色合いは、オフホワイト

    サッポロビール自信作の新ジャンル「サッポロ GOLD STER」
  • 「北海道の森に海に乾杯!」共同キャンペーン始まる

    記者発表会で紹介された対象商品。今後、サッポロ生ビール黒ラベルやサッポロクラシックも対象商品に追加される予定だ サッポロビール、ポッカサッポロ、マルハニチロの対象商品を購入することでCO2削減に寄与できるという、サッポログループ(サッポロビール、ポッカサッポロ)、マルハニチロ、コープさっぽろの共同キャンペーン「北海道の森に海に乾杯!」の第7弾がスタートする。 これは対象商品の売上の一部を、CO2の削減につながる北海道の森林の育成・保全活動を展開している自治体や団体の取り組みに対して寄付するというものだ。 対象商品には缶のラベルやPOP、シールなどで、豊かな自然をイメージさせる北海道の図柄と共に、CO2削減のため売上の一部が道内の森林保全活動に役立てられることがわかりやすく記載されている。対象商品の販売は6月26日から。キャンペーン開始に先立つ6月21日にサッポロファクトリーで行なわれた記者

    「北海道の森に海に乾杯!」共同キャンペーン始まる
  • 国内屈指の規模を誇る道産品商談会、開催中

    海外を含むさまざまな地域から詰め掛けたバイヤーで、会場を歩くにも苦労するほど 道・札幌市・(一社)北海道貿易物産振興会が主催する、国内でも屈指の規模を誇る商談会「北海道産品取引商談会」が6月11日・12日の2日間にわたってロイトン札幌3階のロイトンホールで開催中だ。品メーカーを中心に全道から340の事業者が出展し、詰め掛けたおよそ1000社のバイヤーと熱を帯びた商談を展開。また今回は、12日に海外バイヤーとの商談に特化した「北海道品輸出商談会/磨き上げ相談会」も同ホテル2階のエンプレスホールで併せて行なわれる。 主催者代表として挨拶に立った鈴木直道知事は、「皆さんの素晴らしい道産品を、私も先頭に立って国内外にPRしていきますので、皆さんの知恵や発想をぜひ教えていただきたい。道内各地で磨き上げられた商品が、全国、全世界に発信していく素晴らしい機会になることを願っています」と述べた。 こ

    国内屈指の規模を誇る道産品商談会、開催中
  • 大通公園で一番早い「サッポロクラシックビヤガーデン」OPEN

    5月24日のオープン日に同ビヤガーデンを楽しむ人々 ようやく夏らしい温かな日々が訪れた道内。 サッポロビールと同社グループのニュー三幸は5月24日、さっぽろテレビ塔広場を会場に大通公園エリアで最も早いビヤガーデン「サッポロクラシックビヤガーデン」をオープンした。このビヤガーデンでは6月4日に発売する夏季限定商品の「サッポロクラシック 夏の爽快」樽生を、唯一楽しむことができる。また全天候型会場で、雨など悪天候の日でも楽しめるのは嬉しい。 大通公園のシンボル、さっぽろテレビ塔の広場に設けられた会場 大通公園内で唯一、北海道のソウルフードであるジンギスカン鍋など直火を使った料理が楽しめるこのビヤガーデン。サッポロクラシックのTVコマーシャルに登場するメニューや、プロスポーツチームの北海道コンサドーレ札幌とのコラボレーションメニューなどを味わえるのも大きな特徴だ。コンサドーレとのコラボではこのほか

    大通公園で一番早い「サッポロクラシックビヤガーデン」OPEN
  • 7月に“泡盛”で札幌・帯広を熱くするイベント開催

    第26回「泡盛を楽しむ北海道の集い」の告知ポスター 沖縄を彷彿させる常夏の熱気に会場が包まれる北海道泡盛同好会恒例の人気イベント「泡盛を楽しむ北海道の集い」が、7月18日にホテル札幌ガーデンパレスで開催。これに先立つ同16日には、帯広市で初開催となる「泡盛の夕べ」がホテル日航ノースランド帯広で実施される。 ほのかに広がる独特の甘みや風味がたまらない場沖縄の泡盛。低カロリーで身体に優しいということもあって、北海道でも愛飲家が多い。その銘酒を数十種類も飲み放題できるというのが、このイベントの大きな売り。振る舞われる事も泡盛との相性抜群の沖縄料理が盛り沢山だ。加えて、沖縄から訪れる泡盛の女王も会場に花を添える。 琉球國祭り太鼓などステージイベントもこの宴を大いに盛り上げ、特別ゲストとして世界各地を飛び回り活躍中の琉球ポップスエンタテインメント集団「琉球チムドン楽団」によるミニライブも催される

    7月に“泡盛”で札幌・帯広を熱くするイベント開催
  • 銀幕スターをミニチュアの粘土人形で忠実に再現。市立小樽文学館で高山美香さんの企画展を開催中

    「男はつらいよ」の車寅次郎は鞄の中まで忠実に再現 銀幕スターの粘土人形を展示する企画展「ちまちまキネマ・ワールド 高山美香のビックリ映画館」が市立小樽文学館で開催されている。札幌在住のイラストレーター、高山美香さんが銀幕で活躍した内外の名優40人を高さ15センチあまりの「ちまちま人形」に再現した。 会場には銀幕スター40人の「ちまちま人形」が展示されている 高山さんは1969年札幌出身。2004年から偉人をモチーフにした人形の制作を始め、市立小樽文学館や道内の図書館、書店、東京都の文京シビックセンターなどで人形展を開催。著書に『一葉のめがね』(の事務所発行)『鴎外のやかん』(同)がある。 同文学館での企画展は、今回で5回目。ちまちまキネマ・ワールドに登場する人形たちは、小樽市梅ケ枝町の「あとりゑクレール」オーナーで映画ファンとして知られ、高山さんと親交のある高橋明子さんの依頼で制作したも

    銀幕スターをミニチュアの粘土人形で忠実に再現。市立小樽文学館で高山美香さんの企画展を開催中
  • 新元号は「令和」。発表直後の札幌市民の反応は?

    号外を記念撮影する人々 4月1日、次の元号が「令和」と発表された。これまでの中国古典由来から、今回初めて日の古典、万葉集由来となった。その意味は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」。 この新元号を目にした札幌市民の率直な心境は? ファイターズビジョンに新元号発表の映像が流れたのは、SNSで伝えられたおよそ20分過ぎ JR札幌駅向かい、札幌北1条駅前通りビルに設置されているファイターズビジョン前には、新元号発表の時間とされた11時30分前頃から、大画面で発表の瞬間を見ようと人だかりが出来始めた。だが、その時間を過ぎても首相官邸記者会見場の映像は放映されず、集まった人々は手持ちのスマホのSNSで、菅義偉官房長官による新元号の発表を目にすることになった。因みにファイターズビジョンにその映像が流れたのは12時頃。 「この瞬間をずっと楽しみにしていました」と喜々として語る女性(30代)

    新元号は「令和」。発表直後の札幌市民の反応は?
  • 【道知事選】胆振東部地震の被災地から声をあげた鈴木・石川両候補

    北海道のピンチをチャンスに変える、その先頭に私を立たせてほしい」と訴えた鈴木候補 3月21日、道知事選挙が告示された。これから広大な北海道を駆け巡る鈴木直道候補(38・無所属新・自公推薦)、石川知裕候補(45・無所属新・野党推薦)の両者が、第一声の場所に選んだのは、昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けたまちだった。安平町追分町の「ふれあいセンターい・ぶ・き」前でマイクを握った鈴木、そして厚真町京町の厚真町役場前に立った石川の両候補は、被災地の人々の前で何を訴えたのか。 一時は自身も候補者の名に挙がった橋聖子参議も、地元町民に鈴木への応援を強く訴えた 政権中央とのパイプの太さも窺える、似鳥氏と甘利氏の2ショット 実母の応援に思わず顔もほころぶ 鈴木が第一声をあげた安平町の「ふれあいセンターい・ぶ・き」は、旧追分町商店街の中心だが、店の数は決して多いとはいえない。過

    【道知事選】胆振東部地震の被災地から声をあげた鈴木・石川両候補
  • NHKを退職した「森友スクープ記者」相澤冬樹氏が札幌で講演会

    講演する相澤冬樹さん(2月26日、札幌エルプラザで) 大阪市の学校法人「森友学園」への国有地売却問題をスクープし、その後NHKを退職したジャーナリスト、相澤冬樹氏(56)。2月末に札幌市内で開かれた相澤氏の「森友問題とNHK報道」と題する講演会を報告しておきたい。「市民自治を創る会」(山口たか代表)などが主催。当日は市民約300人が会場を埋め、関心の高さを伺わせた。 森友学園問題をめぐっては補助金詐欺などの罪で逮捕された前理事長、籠池泰典・諄子夫の初公判が3月6日、大阪地裁で始まった。しかし、なぜ国有地が大幅に値引きされ売却されたのか、安倍首相夫の関与や官邸サイドの指示があったのか、など多くの疑惑が残ったままだ。 問題が発覚した当時、大阪報道部の記者だった相澤氏は、近畿財務局に背任の疑いがあることを2017年7月の『ニュース7』(19時~)で報じたが、放送から3時間後に東京の報道局長か

    NHKを退職した「森友スクープ記者」相澤冬樹氏が札幌で講演会
  • 雨降って地固まった!? 鈴木直道前夕張市長が知事選に向け事務所開き

    今夏参院選の自民候補・岩剛人道議が音頭を取ったガンバローコール 自公の北海道知事候補・鈴木直道前夕張市長(37)の連合後援会「活力あふれる北海道の未来を実現する会」事務所開きが3月10日午前に行なわれた。地下鉄東西線「西11丁目」駅最寄の南大通ビル東館7階に構えた事務所には、支援者らが大挙して集結。伊達忠一参議、高橋はるみ知事、岩田圭剛道商連会頭といった候補者選考段階のいわゆる和泉派も「決まってしまえばノーサイド」と言わんばかりに鈴木にエールを送り、その彼の傍らには後援会長のニトリHD・似鳥昭雄会長と、擁立のキーマン・吉川貴盛衆議が常に控えていた。 ゴタゴタを経て、形の上ではオール与党結束の体裁を整えた格好の、鈴木陣営事務所開きの様子を写真で紹介する。 支援者を出迎える鈴木直道(右)夫、その隣には吉川貴盛衆議の姿が 鈴木市政で夕張市にさまざまな経済的支援を行なっていた似鳥昭雄会長(鈴木

    雨降って地固まった!? 鈴木直道前夕張市長が知事選に向け事務所開き
  • 太陽財団が助成対象事業団体への目録贈呈式を開催

    東原理事長から目録を受け取った「北海道ブックシェアリング」の荒井宏明代表(3月3日午後、ホテルオークラ札幌) 太陽グループ(社札幌・東原俊郎社長)の関連団体である公益財団法人太陽財団(同理事長)は3月3日午後、今年度の助成対象事業団体への目録贈呈式・交流会を札幌市内のホテルで開いた。 来賓で祝辞を述べた平沢勝栄衆議院議員 高橋はるみ知事もお祝いに駆けつけた 北海道での賑わいの創出に寄与する取り組みとして平成13年から開始したこの事業。19回目の31年度では太陽グループ30周年特別企画として助成金額を1600万円以上増額し、従来の平均1200万円を大きく超える総額2890万円のビッグな助成を決定。さらに1事業の助成最高額を従来の100万円から1000万円に引き上げるなど、対象事業団体にとっては非常に嬉しい年度になった。今回を含む助成件数は累計349件、助成金額は2億4600万円以上にのぼる

    太陽財団が助成対象事業団体への目録贈呈式を開催
  • ススキノで帰宅難民になりかけた夜

    帰りの足を失いススキノのタクシー乗り場には長蛇の列が出来た(2月21日午後10時40分頃) 昨夜、私はススキノの某ラウンジに居た。店内で一斉に客のスマートフォンが鳴り響く。緊急地震速報だ。すぐに大きな揺れが来て、客やホステスたちがざわつく。ほどなくして揺れは収まりスマホにかじりつくと「午後9時22分ごろ、北海道の胆振中東部を震源とする地震が発生」とのニュース。震源地付近で震度6弱、札幌市内は震度3から5弱だった模様。窓から下の通りを眺めるとさほど変化がない。人やクルマの流れもいつもの夜と変わらない。「やれやれ」と飲み直そうかと思ったら今度は「札幌市営地下鉄が全線運休」との知らせが舞い込んだ。 帰りの足を心配してホステスがタクシー会社に配車を頼むが、どこにかけても応答なし。早々に切り上げて店を後にしたが、そこで目の当たりにしたのが「来ないタクシー」を待つ大量の帰宅難民。私はといえば、幸いなこ

    ススキノで帰宅難民になりかけた夜
  • 【道知事選】佐藤のりゆき 出馬要請受けるも決断持ち越し

    今回の道知事選に対して、複雑な胸中を明かす佐藤のりゆき 一般社団法人道民のちから改革会議(西村弘行理事長=北翔大学名誉教授)は2月13日にホテルライフォート札幌で、前回道知事選で114万票以上獲得したものの現職の高橋はるみ(65)に惜敗したフリーキャスター・佐藤のりゆき(69)に対し、今回の道知事選への出馬を要請。これに対し佐藤は、「熟慮、検討する」と返答した上で、「今ここで、出るということは言えない」と決断を後日に持ち越した。 西村弘行理事長(右)から出馬要請書を受け取る佐藤 前回挑戦した道知事選について、「果たせなかったことへの自責の念をこれまで感じ続けてきた」と振り返り、「だが次の知事選に出ようという考えは無かった。なぜなら、やれることは全てやったと思っていたから。そして(選挙)資金も使い果たした」と語った佐藤。 だが現在、「現状では北海道に相応しいリーダーを選ぶことができない」「お

    【道知事選】佐藤のりゆき 出馬要請受けるも決断持ち越し
  • 「世界と渡り合える北海道」掲げ石川知裕元衆議が知事選出馬

    与党候補・鈴木直道との若手新人対決に意欲を燃やす石川知裕(2月6日、ホテルオークラ札幌で) 2月6日、民主連絡調整会議(※立憲民主道連・国民民主道連・連合北海道北海道農民政治力会議で構成)は元衆議の石川知裕(45)に対し、来たる4月投開票の北海道知事選へ出馬を要請し、石川はこれを受諾した。これにより、自民・公明は夕張市長の鈴木直道(37)、野党勢力は石川と、道知事選の大まかな対決構図が固まった。 民主連絡調整会議の各代表者からの出馬要請を受諾 石川は十勝管内足寄町出身で函館ラ・サール高、早稲田大商学部卒。大学在学中から小沢一郎(自由党共同代表)の書生として政治を学び、その後繰り上げ当選なども含めて3度衆議のバッヂを付けている。 出馬要請を受けた会場で石川は、「大変多くの課題があるが、一道民としてこれから多くの道民の声を聞き、北海道の未来のため、改革のために頑張っていきたい」と決意を語り、

    「世界と渡り合える北海道」掲げ石川知裕元衆議が知事選出馬
    gooseberry0726
    gooseberry0726 2019/02/08
    “石川知裕”