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  • 6月15日発売の本誌7月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ

    › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 編集長日記 › 6月15日発売の誌7月号がスタンバイ。今月のトップは誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ 6月13日朝、事務所に届いた7月号 6月15日発売予定の誌、北方ジャーナル2024年7月号が刷り上がり、13日朝に事務所へ到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。 今月のトップ記事は、誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ。 号締め切り間際に大きく報じられ始め、にわかに各地の耳目を集めることとなった九州・鹿児島県警察の不祥事隠蔽疑惑──。守秘義務違反の疑いで5月末に逮捕された元警察官は、その2カ月ほど前に組織的不正の実態を文書にまとめて報道関係者に告発していた。情報を受け取ったのは、当地から海を隔てて1600キロ

    6月15日発売の本誌7月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ
  • 全自動調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」がプレオープン。本格開業に向けテイクアウト販売をスタート

    › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › ニュース › 生活(医療・教育・イベント・お得情報) › 全自動調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」がプレオープン。格開業に向けテイクアウト販売をスタート 調理ロボット「BOTINKIT MAX(ボッティンキット・マックス)」で調理する様子(3月18日、日々中華北海道工商会(札幌市中央区・申恩哲社長)は、調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」(同区北7条西25丁目3-1)を3月18日にプレオープンさせた。4月23日(火)のグランドオープンまではテイクアウト専門とし、炒飯と回鍋肉弁当などを毎日30限定、税込み300円というサービス価格で販売する。(こ)(く) 「日々中華」は、中国材や調味料、酒類などを扱う中華市場「マンダリンマーケット」内の一角を利用してオープン。この店舗で提供しているのは、導入した調理

    全自動調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」がプレオープン。本格開業に向けテイクアウト販売をスタート
  • 北方ジャーナル9月号の誌面から 「巻頭言 託された男」

    稚内の増幌地区に林立する風力発電の風車群 8月15日発売の北方ジャーナル9月号の巻頭言で私は次のように書いた。(く) 託された男 今月号で印象に残ったひとつが、稚内の農村部での取材だ。 かつて一介の牛飼いだった、その男性はやがて何かに導かれるように事業を拡大。農家の農作業受託や再エネ開発、稚内珪藻土の採掘・販売などを展開し、自らのルーツである酪農にも携わりながら、いまでは会社として稚内の増幌周辺に約5千ヘクタールもの土地を所有しているという。 「なんも、みんな俺んとこさ置いていくんだもの。集まるべさ」 この語りから透けて見えるのは後継者難などから離農を余儀なくされてきた北海道農業の厳しい現実だ。 私が特に感心したのは彼の事業家としてのビジネスセンスもさることながら、生まれ育った地域の歴史に対する敬意と愛情だった。 その男性は先祖が開拓で入植した場所、かつて学舎があった場所などゆかりの深い所

    北方ジャーナル9月号の誌面から 「巻頭言 託された男」
  • ローソンが最北の稚内に進出 足場を固め宗谷全域に拡大へ

    ローソン稚内栄五丁目店」で行なわれたセレモニー(8月1日朝) コンビニが「セイコーマート」しかなかった日最北の地に「ローソン」が誕生した。稚内での2店舗同時オープンを記念して8月1日朝、ローソン社東京)は「稚内栄五丁目店」で出店セレモニーを開催。同社の廣金保彦上級執行役員・北海道カンパニープレジデントは、「宗谷管内全域で出店を進める」とさらなる意欲を語った。 開店後、多くの買い物客で溢れる店内 来賓として出席した稚内市の川野忠司副市長は、「市民には生活必需品購入の選択肢が増え、観光客には普段から利用する店舗として安心感に繋がり、まちの魅力が増える。地域と一緒になった産業振興に期待し、大手企業が手掛ける環境対策を参考に市の脱炭素社会に向けた取り組みを加速したい」と歓迎した。 ローソンの稚内進出は、北海道に出店して以来、45年間の悲願だった。これまの最北店舗はオホーツク海側の「ローソ

    ローソンが最北の稚内に進出 足場を固め宗谷全域に拡大へ
  • 北方ジャーナル4月号の誌面から コロナ対策に新たな動き ESIの次亜塩素酸水パウダー クリアランスαが製法特許を取得

    › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › ニュース › 北方ジャーナル4月号の誌面から コロナ対策に新たな動き ESIの次亜塩素酸水パウダー クリアランスαが製法特許を取得 製法特許を取得したESIの「クリアランスα」 コロナ禍から3年余りが経過し、脱マスクの動きや5月には新型コロナ感染症の5類移行と、いわゆるウィズコロナ、アフターコロナへの機運醸成が政府の旗振りで加速している。しかし、こうした動きはコロナから身を守る“盾”を手放すこととはイコールではないはず。罹患しても治療が受けられる医療の充実と、罹らないための防疫環境の充実がウィズコロナ=コロナと一緒に暮らす社会には不可欠だ。 そうした中、次亜塩素酸水溶液を活用した空間除菌の先駆的企業・ESI(社札幌市、菊地匡彦社長)に朗報がもたらされた。このほど高純度の同水溶液を簡単に生成できる同社のパウダー「クリアランスα」が国内外初となる製

    北方ジャーナル4月号の誌面から コロナ対策に新たな動き ESIの次亜塩素酸水パウダー クリアランスαが製法特許を取得
  • がんの早期発見で産学医連携始動 微量の尿による検査キット発売へ 北斗病院や森山病院、サツドラなどが参加

    › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › ニュース › 生活(医療・教育・イベント・お得情報) › がんの早期発見で産学医連携始動 微量の尿による検査キット発売へ 北斗病院や森山病院、サツドラなどが参加 前列左からクライフの小野瀬隆一CEO、発起人の加藤容崇医師、サツドラHDの富山浩樹社長、後列左から静和記念病院の川上雅人理事長、森山病院の森山領理事長、北斗病院の鎌田一理事長(2月27日の協定式) 名古屋大学発ベンチャーのCraif(クライフ・東京都文京区/小野瀬隆一CEO)が開発した尿によるがん早期発見の検査キットを使ったがんの検診、診断、治療のサイクル確立を目指す産学医連携コンソーシアム(共同体)が2月27日、全国に先駆けて北海道でスタートした。 がんの早期発見、早期治療のモデルを北海道から構築していこうというもので、北海道大学大学院医学研究院や旭川医科大学も協力する。 採尿容器

    がんの早期発見で産学医連携始動 微量の尿による検査キット発売へ 北斗病院や森山病院、サツドラなどが参加
  • 琴似で復活したパンの「HOKUO」が大人気 「お客様が背中を押してくれた」と斉藤社長

    斉藤社長が新たにオープンさせた「手づくりパン専門店 HOKUO」の店舗 「今は純粋にお客様、応援していただいた方々、そして残ってくれた従業員のために頑張ろうと思います」 こう語るのは、札幌市西区の地下鉄琴似駅近くでパンの「HOKUO」を復活させた北欧STプラン(札幌市西区)の斉藤豪社長(46)だ。最後の店舗「アピア店」の閉店から3カ月、豪氏が再出発を果たした新店舗は連日、多くの多くの客で賑わっている。 「お客様のために頑張りたい」と話す北欧STプランの斉藤豪社長 実父の斉藤武吉氏が創業した「HOKUO」ブランドを継いでから十数年、運営資金をめぐる武吉氏との確執もあり、まともに経営に向き合うことができなかった豪氏。だが最後の「アピア店」の閉店を決断してから状況は大きく変わる。パンを買い求める客で店内は連日大混雑。最終日には涙ながらに別れを惜しむ客もいた。実父と争うことにこだわっていた豪氏だが

    琴似で復活したパンの「HOKUO」が大人気 「お客様が背中を押してくれた」と斉藤社長
  • 北方ジャーナル7月号の誌面から 北海道フォトエッセイ73「新たな“ゆとり”空間の出現 日本離れした旭川駅周辺の夜景」

    › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 編集長日記 › 北方ジャーナル7月号の誌面から 北海道フォトエッセイ73「新たな“ゆとり”空間の出現 日離れした旭川駅周辺の夜景」 旭川駅裏「北彩都ガーデン」の夜景(5月21日撮影・©️白井暢明) 初夏の季節となり、コロナ禍の鎮静化とともに各地のお祭りやイベントが復活してきた北海道。そんな中、今月号の北海道フォトエッセイで筆者の白井氏は、地元である旭川に目を向け、再開発が進んだ駅裏の北彩都ガーデンでのショットと一文を寄せてくれた。忠別川の遊水池である鏡池、その水面に映じた色彩が最も鮮やかになった瞬間を切り取った一枚だ。(く) 旭川駅正面出口からの夜景(5月21日撮影・©️白井暢明) 日が落ちて辺りが暗くなり、周囲の建物の灯りが鏡池の水面に映り始める頃、池の端に三脚とカメラをセットしてシャッターチャンスを待つ。風が止み、水面に映じた色彩が最も鮮や

    北方ジャーナル7月号の誌面から 北海道フォトエッセイ73「新たな“ゆとり”空間の出現 日本離れした旭川駅周辺の夜景」
  • 本誌で好評連載中の黒田拓氏による「北海道妄想紀行」が公式海賊版として同人誌デビュー

    オタク界で評判(?)の「北海道妄想紀行」 誌で連載中の「黒田拓の違和感スポットを行く 北海道妄想紀行」。その既出分が小冊子スタイルの単行としてまとめられ、このほど同人誌デビューを果たした。筆者である黒田氏が赴いた道内にある数々の違和感スポット、そこから同氏はとんでもない妄想話をつくりあげる。 私が特に気に入っているのが、「札幌環状線沿いの喫茶店と白老の製紙工場」という作品。その妄想編で描かれる「札幌最終ラーメン」をめぐる狂騒劇は何とも笑える。おそらく多くのラーメン愛好家も納得の一杯もとい一編と言えるだろう。 発行はくつした企画。6月1日刊行。定価800円(税込)。お求めはsox_ch@hotmail.co.jpへ 筆者による口上を以下に──。(く) 北方ジャーナルさんで連載させていただいております『北海道妄想紀行』を(勝手に)にしました。いわば海賊版ですが,編集部のお許しを受けており

    本誌で好評連載中の黒田拓氏による「北海道妄想紀行」が公式海賊版として同人誌デビュー
  • 地元・北見凱旋でロコ・ソラーレの選手たちが声に出した思い

    ロコ・ソラーレのメンバーと辻市長との記念撮影 このほど閉幕した北京冬季五輪で銀メダルを獲得した、カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ。同チームは3月11日、地元であり活動拠点でもある北見市に凱旋。同市役所を表敬訪問した。 訪れたのは藤澤五月選手、吉田知那美選手、鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手、石崎琴美選手の5名。辻直孝市長らの出迎えを受け、藤澤選手は「5カ月振りに北見市に帰ってくることができました」と挨拶した。 談話の場では辻市長へ選手から銀メダルが差し出され、手に持った市長は「重いね」とずっしりとした感覚を実感した。そして同市から選手らには、日カーリング史上初の銀メダル獲得などのロコ・ソラーレの活躍が、北見市民をはじめ日中に大きな感動と笑顔、元気を与えたとして、その栄誉を称えて「市民特別栄誉賞」が贈られた。 選手が獲得したメダルの重みを実感する辻市長 この式典中に選手らが語ったコメン

    地元・北見凱旋でロコ・ソラーレの選手たちが声に出した思い
  • 取り付けるだけで常時室内を自然換気。CO2も下げてクラスター対策にも有効な「グッドマン換気口」

    › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 生活(医療・教育・イベント・お得情報) › 取り付けるだけで常時室内を自然換気。CO2も下げてクラスター対策にも有効な「グッドマン換気口」 写真は最も一般的なGMS‐100(丸形)の「グッドマン換気口」(1基税別16800円、設置工事費は別途) 長引く新型コロナウイルスとの戦いにおいて、絶えず重要性が指摘されている換気。現在はもっぱら定期的に窓を開けての空気の入れ替えが求められているが、寒冷地の北海道においては中々の難題。もとい北海道に限らずとも、窓を閉じたままで常に空気の入れ替えが行なわれているというのが理想だろう。 それを換気口で実現するというのが、㈲グッドマン(社札幌市)が手掛ける「グッドマン換気口」だ。実は同品、15年前から発売されている。 「呼吸する換気口」がキャッチコピーの同品。その名の通りこの換気口を設置するだけで、外から新し

    取り付けるだけで常時室内を自然換気。CO2も下げてクラスター対策にも有効な「グッドマン換気口」
  • 2年連続の中止。コロナ禍に翻弄される「さっぽろ雪まつり」

    大量の雪が集められ足場も建った中、作業の中止が決まった大通公園の雪像跡(1月19日撮影) 2月5日から同12日まで大通公園で実施を予定していた「さっぽろ雪まつり」だが1月18日、同実行委員会が雪像づくりの中止を決めた。目下全国で感染が急拡大している、新型コロナウイルスの対策として講じたもの。これにより、いわゆる実地での有観客開催は事実上2年連続の中止となった。実行委は実施形態を前年も行なったオンライン開催に切り替え、羊ヶ丘展望台でこれから制作する雪像の作業風景などを配信する考えだ。 今年の「さっぽろ雪まつり」はコロナ禍の落ち着きムードも相まって、11月下旬に大雪像を設け有観客で実施することを発表。だが従来行なっていたすすきの会場とつどーむ会場の開催は見送り。唯一の会場である大通会場も、観客が立ち止まって密になることを防ぐために、雪像を歩きながら見る「通過鑑賞型」にするという徹底した感染予防

    2年連続の中止。コロナ禍に翻弄される「さっぽろ雪まつり」
  • 「ガンダム」の富野監督、札幌で大いに語る

    記者会見に応じる富野由悠季監督(11月17日、北海道立近代美術館のオフィスで) 11月17日から来年1月23日までのおよそ2カ月間にわたり、札幌市の北海道立近代美術館で開催している企画展「富野由悠季の世界 ガンダム、イデオン、そして今」(主催/HBC北海道放送、北海道新聞社)。その看板たるアニメーション監督・富野由悠季氏(80)が来札し、17日の開会式に出席した。 同式典の模様や企画展の詳細については既にさまざまな媒体や公式サイトなどで紹介されているが、稿では開会式後に行なわれた富野氏への記者会見の内容を収録する。そこでは、若い才能の成長に期待しながらも、自身のフィールドであるアニメ界は元よりさまざまな分野で世界に遅れをとっている日のこれからについて、力強く問題提起。いわゆる“富野節”が炸裂した。 左からHBC北海道放送の勝田直樹社長、富野監督、北海道立近代美術館の立川宏館長によるテー

    「ガンダム」の富野監督、札幌で大いに語る
  • 北方ジャーナル12月号の誌面から 連載「公共交通をどうする? 第113回 札幌市営地下鉄50年に想う」

    市営地下鉄南北線の高架下で仮保存中の1000系車両(2021年10月30日撮影) 誌の長期連載エッセイのひとつ、交通アナリスト中添眞氏による「公共交通をどうする?」。今回、公式ブログで公開するのは開業50周年を迎えた札幌市営地下鉄のトリビア(誌12月号掲載)だ。地下鉄に地下街、そして冬季オリンピック。高度成長に沸いていた当時の札幌を思い出してもらえれば幸いだ。(く) 通学も残すところ3カ月余りとなった高校生活の最終学年、50年前の1971年12月16日、乗り慣れた路線の路面電車が姿を消した。替わって登場したのが市営地下鉄。南北線北24条駅から大通駅へ──。今でも営業初日の朝のラッシュの光景をしっかり覚えている。特に北24条駅は、新琴似駅前まで残った路面電車との結節点だけに、市電が到着する度に着ぶくれした乗り換え客がどっとホームになだれ込んだ。東京、大阪、名古屋に次ぐ日で4番目の地下鉄

    北方ジャーナル12月号の誌面から 連載「公共交通をどうする? 第113回 札幌市営地下鉄50年に想う」
  • 本誌公式ブログ特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第2回「内臓おじさんとパンダ猿」(前篇)

    写真と文は関係ありません 必要な資料などを決め打ちで購入する場合は別として、特に目的もなく古屋さんを巡る場合には決して忘れてはならない心構えがある。『心惹かれたら必ずその場で手に入れろ』というものだ。他のお店を回ってからあとで買いに戻ろう、と考えてその場を離れ、購入できたためしがない。古との出会いは常に一期一会なのだ。これはもちろん古に限ったことではなく、時期を逸して成り立たなくなったネタも少なくない。どうやらこちらの方も一期一会なのは同じらしい。 なお、今回は『画像も含めて現存しない』ことがキモのお話なので、掲げた写真は編とは一切関係のないものであることをお断りしておく。『街で見かけた意図の分からないマスコット』という意味では記事内容と緩やかにリンクしているかもしれない。 例えば琴似の一件がそうだ。少し前まで、地下鉄東西線琴似駅を降り、地上にあがってしばらく目抜き通りに沿って歩

    本誌公式ブログ特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第2回「内臓おじさんとパンダ猿」(前篇)
  • 海外で人気の「ハードセルツァー」日本版。「サッポロ WATER SOUR」好評

    ラベルのシャープなデザインもおしゃれな「サッポロ WATER SOUR」 低カロリー・低アルコールといったヘルシーさなどの特長から近年、アメリカを中心に世界各国で流行の兆しを見せている「ハードセルツァー」というジャンルのお酒。これに着想を得た日生まれのハードセルツァーとも言える商品を、サッポロビールは8月24日より発売した。商品名は「サッポロ WATER SOUR(ウォーター サワー)」で、味はレモンとオレンジの2種類。 発売に先立つ8月23日時点の出荷数量で、年間販売計画のおよそ4割にあたる約31万ケースを既に突破しており、この新しいタイプのお酒に対する注目度の高さを早くも示す格好となった。 「サッポロ WATER SOUR」は、無糖でアルコール3%。味わいは少しアルコールが入った炭酸水といった印象で、それにレモン或いはオレンジの風味がほんのり感じられるというテイストだ。 ニーズとして

    海外で人気の「ハードセルツァー」日本版。「サッポロ WATER SOUR」好評
  • 本誌公式ブログ特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第2回「内臓おじさんとパンダ猿」(後篇)

    写真と文は関係ありません 殊マスコットやゆるキャラとなると、流行りものの宿命なのかこの手のすれ違いは多い。少し前の話だが、公の場所でも同じようなことがあって落胆したことがある。札幌市を流れる川に架かるとある橋のたもとにある小さな公園での出来事だ。そこは車どおりの多い道路沿いなのに駐車場がなく、微妙に住宅街から離れているのに変に夜間照明が多くて安全、という絶妙な環境のせいか、いろいろなものに揺らぎが見られる公園で、ひそかなお気に入りの場所だった。 万人の憩いの場か、憤を抱えた者たちの屯する無法地帯か。壁に書きなぐられていた落書きが、その揺らぎというか迷いを良くあらわしていたように思う。 まず、赤いスプレーで書かれていた『たま置ひろしとあんぜんちたい』という落書き。例えばこのアーティスト名が『頭脳警察』とかならば『ああ。そういう時代のそういうスタンスにあこがれているのね』という主張をみてと

    本誌公式ブログ特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第2回「内臓おじさんとパンダ猿」(後篇)
  • 本誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(後篇)

    三笠で見かけた謎の薬局(写真は一部加工しています) 自称“無節操制作団体”、くつした企画による没ネタ供養シリーズ第1回「三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局」の後篇をお届けする。ロケハンで三笠市に入ったくつした企画が、そこで遭遇したものとは…。 炭住には石炭ストーブの煙突がつきものだった まずは腹ごしらえをしてから各所を回ろうということとなり、市役所近くに車を停めて目抜き通りを歩いてみることにした。お目当てはなんこ定。馬の腸の味噌煮込みだ。実を言うと初体験ではない。以前、同じくかつて炭鉱で栄えた町、美唄のスーパーで冷凍の馬の腸が売られていたのに興奮して衝動買いをし、自宅で『なんこ』を作ってみたことがあるからだ。豚のそれで作るような無難な味噌仕立てにしたためおいしかったのだけれども、いかんせん物のなんこをたべたことがなかったので正解が分からない。 以来、ずっと地元に根付いた『なんこ』を

    本誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(後篇)
  • 本誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(前篇)

    › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › エッセイ・コラム・小説・取材こぼれ話 › 誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(前篇) 三笠で見かけた謎の薬局(写真は一部加工しています) 弊団体くつした企画は札幌市を基点に映像をはじめとしたさまざまなものを作り発信している制作団体だ。映画、ミュージックビデオをはじめ、芝居、イベント、ライブ、ビデオゲーム制作から国際交流企画まで活動範囲が多岐にわたるため『無節操制作団体』を冠して活動させていただいているけれども、主題について言えば無節操なる言葉はあまり当てはまらない。発足以来一貫して『人々からあまり省みられないもの』『独自の道を進んだ果てに取り返しのつかないくらいにこじれてしまったもの』を材に取り、ものを作り続けてきたからだ。 ところがこの姿勢にはひとつ大きな弱点がある。それは主題の性

    本誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(前篇)
  • サッポロビールとイオン北海道が、道の「エールを北の医療へ」に84万円強を寄付

    7月26日に行なわれた寄付金贈呈式での記念撮影(左からサッポロビールの小野寺哲也北海道部長、浦元人副知事、イオン北海道の青栁英樹社長) サッポロビールとイオン北海道が4月5日から6月30日までの期間に実施した「北の医療応援キャンペーン」。これはイオン北海道が運営する「イオン」「イオンスーパーセンター」「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」「まいばすけっと」などの167店舗で販売した「サッポロ生ビール黒ラベル」の350ml缶と500ml缶を対象に、1缶の売上につきイオン北海道が1円、サッポロビールが1円の合計2円を北海道が実施している地域医療を守るためのプロジェクト「エールを北の医療へ」の寄付金に充てたものだが、その贈呈式が7月26日に道庁庁舎の知事会議室で行なわれた。 「北の医療応援キャンペーン」のPOP 寄付金総額は84万6540円。式典ではイオン北海道の青栁英樹社長とサッポロビールの小

    サッポロビールとイオン北海道が、道の「エールを北の医療へ」に84万円強を寄付