「35mm判フルサイズ」という言葉は、一眼タイプのデジカメユーザーにはちょっとした憧れではないだろうか。 撮像素子が大きい、ということぐらいはご存知の方も多いと思うが、そのメリットやデメリットについてはよく知らない方もいるだろう。そこで、35mm判フルサイズについて解説していこう。 35mm判フィルムと同じサイズがフルサイズ その半分サイズのハーフ判はAPS-Cに近い 35mm判フルサイズとは、銀塩フィルムを使用するカメラで一番ポピュラーな35mmフィルムを使うカメラの基本的なフォーマットのこと。幅35mmのフィルムに24×36mmの大きさで画像を記録する。 元々は映画用だった35mmフィルムをカートリッジ式にして写真用フィルムとして使い初めたのがコダックだが、ライカが採用してメジャーになったため、「ライカ判」と呼ばれることもある。この「24×36mm」サイズの撮像素子を持つデジカメが「3
![35mm判フルサイズ一眼のメリット/デメリットを解説! (1/6)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa8fa5a27492be6ef712fdacca4e07fa709caa70/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2016%2F05%2F10%2F1604277%2Fl%2Fecb25927ef876a07.jpg%3F20200122)