今年のフェイスブックの開発者会議「F8」では様々な重大発表がなされたが、そのうち4つはVRやARに関わるものだった。4月19日、フェイスブックは会場を訪れた関係者全員にあるデバイスを配布し、同社のこの領域にかける意気込みをアピールした。 そのデバイスとは既に価格250ドルで販売中の、360度撮影が可能な「Giropticカメラ」だ。フェイスブックはこの製品を通じ、人々に現実世界と仮想空間をミックスした世界を生み出させようとしている。 Giropticカメラはスマホに取り付けて、360度撮影の動画や静止画が撮影可能なカメラで、フェイスブックやユーチューブ、ツイッター等のSNSに投稿することが出来る。このカメラで撮影された動画は非常に没入感が高く、視聴者はまるで撮影者と同じ空間に居るかのような感覚が得られる。 今年のF8会議でフェイスブックは次の4つのアナウンスを行った。1. Facebook
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