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『自分探しが止まらない』ソフトバンク新書064、を夕べ一気に読んでしまいました。とても面白い本でした。本の主題と自分の興味関心が重なる部分が多かっただけに、折に触れて自分で書きとめていたもの書こうと思っていたものなどと比べて、よく調べてあるなあと非常に悔しい思いも(賛辞)。 団塊の世代が若かった頃から現在に至る世相を読み解く上でも、この「自分探し」というものに着目するというのは秀逸な着眼点だと思います。社会の風潮の一つの側面が連続したものとして読み解かれ、ただ単に「自分探し(笑)」と揶揄するものでは全くない深さを捉えていると感じました。 本書は「自分探し」は基底的に「現実逃避」ではないかという視点を確かに持ちますが、それがすべて個々の甘えに還元されるものではなく、そこに構造的なもの(教育・経済・宗教…などなどの影響)もあるという分析がなされてもいます。またなるべく決め付けを避け、できるだけ
「バロック」「キングオブワンズ」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」等のゲームを監督/脚本/企画した米光一成のSite Yahoo!知恵袋の「店員に「ありがとう」と言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか。。。」が盛り上がってる。 ・【Yahoo知恵袋】「店員にありがとうと言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか」の質問で大炎上:痛いニュース ・上記ページのはてなブックマーク 質問は、以下のような内容。 店員に「ありがとう」と言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか。。。 さっき別の方が、店員に「ご馳走様」「ありがとう」と言う人を見ると惚れそうになる、と書いていて、 あまりにびっくりしたので質問してしまいました。 私の周りにも何人かそういう人がいて、料理が運ばれてくるたびに「ありがとう」と言ったり、 買い物してお釣りをもらうときに「ありがとう」と言ったりしてました。 見ててイラッとします。
速水健朗さんの「自分探しが止まらない」を読んだ。 読み終えたあとに感じたのは恐怖だった。この感覚は斎藤貴男の傑作ルポ「カルト資本主義」でも感じたが、現代日本に覆う得体の知れないものの正体に肉迫しているように思える。凡庸な表現になるが、これこそが警鐘を鳴らしてくれる「社会の木鐸」というやつなのだろう。 ただ違和感を覚えたのは帯だ。バックパック背負った若者とゴス娘のヘタウマイラストがあって、「こんな若者にはもううんざり」と挑発的な文句が並んでいる。これはベストセラー新書の「他人を見下す若者たち」とかにならったものなのかは知らないが(こっちの著者名も速水だ)、本の内容と乖離した帯は、宣伝になるどころか上滑りするだけではないかと思う。あれは「こんな若者につけこむ輩にはもううんざり」とすべきだったのだ。でもこれじゃあまり宣伝にはならないのか。 http://d.hatena.ne.jp/S2D2/2
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