読書実家からこの本を持ち帰って(父の蔵書である)読み始めた。鉄道ひとつばなし 2 (講談社現代新書 1885)作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書カバー折り返しの著者紹介によると、著者の原武史さんは明治学院大学教授、専攻は日本政治思想史。と書いて思い出したのがこの本。余はいかにして鉄道愛好者となりしか (ウェッジ文庫 こ 4-1)作者: 小池滋出版社/メーカー: ウェッジ発売日: 2007/10メディア: 文庫この本は持ってくるのを忘れた(これまた父の蔵書)。著者の小池滋さんとはいかなる人かというと●小池 滋(こいけ しげる) 東京大学文学部英文学科卒業。東京都立大学人文学科教授、東京女子大学文理学科教授を歴任。ディケンズを中心とする19世紀イギリス文学の研究、鉄道エッセイで知られる。『英国鉄道物語』で毎日出版文化賞を受賞。 著書に『ロンド
しごとこの土日、給料日後の週末ということでお客様はみなさん大変気分よくお買い物していただいたようだ。ありがたいことです。両日でたぶん今月最高売上をマーク。しかし、対前年比の壁は突破できていない。むむー。そんな忙しい中、手のあいた時間を使って、長らく放置状態になっていた新書棚のメンテをした。そこで驚いたのは、棚差しが新刊以外ほとんど動いていないこと。先月のメンテ時とほとんど変わっていない。呆然とした。現状、話題性の高そうな新刊と売れ筋は平台に、その他の売れ筋及び新刊は棚前に置いている。新刊出棚前に置ききれないものや配本1冊のものは棚差し。ちゃんとデータを取っていないので確かなことは言えないが、おそらく平台と棚前とで売上のかなりの割合をまかなっているはずである。つまり棚差しのほとんどは死に筋ということになる。ちなみに棚差しは自動発注、新刊以外の棚前と平台は自分で売れ筋を選んで発注している。棚差
読書, しごと父から客注メールがきたので発注。鉄道用語の不思議 (朝日新書 88)作者: 梅原淳出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/12/13メディア: 新書著者梅原さんのサイトで「『鉄道用語の不思議』の未収録原稿から」と題された2つのエントリを読んだところ、どうやらこれは学術書らしい。OPENDOORSの記述にはちょっと問題があるんじゃないか。「私鉄」と「民鉄」、「線路」と「路線」、「運賃」と「料金」、「停車場」と「駅」はどう違う? 「パンタグラフ」の原義は?・・新進気鋭の鉄道ジャーナリストが、意外と知らない鉄道用語50余の意味を総ざらい。鉄道マニアも知らないディープな情報満載。行楽の秋、旅のお供に!OPENDOORS:新書:鉄道用語の不思議で、梅原さんはもともとこういうスタンスの方らしい。続きはリンク先を。 筆者がいらだっているのは、鉄道を楽しんでいる人たちではなく、鉄道
読書, しごともう関係者の方々、読書人の方々も薄々気がついているのでしょう。そろそろ新書版「アタリショック」=供給過剰や粗製濫造により、ユーザーが新書に対する興味を急速に失い、市場需要および市場規模が急激に縮退する現象=がいつ起きても不思議でない情況になっていて、しかし出さないと書店の本棚を確保できないし、売れるうちに売っておけというような、もう誰も引き下がれないチキンゲームの様相なのでしょうか。 というのもここ最近に読んだ新書のうち、お金を出して良かったと感じるのが感覚的に約半数。筆者さんはいずれも著名で実績のある方々ばかりなのに、「う〓ん」というような粗製濫造感が、どうにもこうにも拭えない。踊る新聞屋〓。: [book]新書版「アタリショック」の足音が聞こえるこんなへっぽこ書店員でも気づいております。どうみても供給過剰。昨年からの創刊ラッシュで新書の棚がますます足りなくなり、ベストは半
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く