AWSでメールシステムというと、メールを送信するためのAmazon SESという機能(関連記事 : Amazon SESでSPFとDKIMを用いて高信頼なメールを送る)がありますが、メールを受信する仕組みはMTA on EC2で構築することになります。 一般的なMTAの可用性確保および負荷分散はDNSラウンドロビンで行うことが多いですが、ロードバランサを用いたインテリジェントな負荷分散の構成もレシピとして欲しいところですよね。 そこで今回は、ELB + Postfix on EC2の構成をご紹介します。ポイントは、ELBに"Proxy Protocol Support"を追加する点です。 ELBの新機能として注目されているProxy Protocol Supportですが、アプリケーション側の対応が必要なため具体的な構成例がなかなか出てこない状況なので、ELB Proxy Protocol
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